維新と橋下・・・このミニモンスター(次期('15年)大阪府知事選に向けて)


 散々橋ノ下改革の悪口ばかり言ってきていますが、何故ワタクシが橋ノ下を批判するかという点は説明する必要があるでしょう。それは選挙の前年か前々年ではなかったと思うが、丁度世間では村上問題とM&Aで大騒ぎしていた頃、あるTV番組を見ていると、橋ノ下が得意満面の顔立ちで、「ウチもM&Aをやっていますから、是非どうぞ」と宣伝するのである。コイズミ改革で、弁護士でもTV宣伝をしても構わなくなったのでしょうか?例え民放バラエテイ番組でも、公共の電波を使っての自己宣伝は、医師・弁護士・技術士など後ろに”士”がつくものにとっては、憚れる行為である。そういえばこの男、その前には離婚調停を「ウチはン十万で引き受けます」というようなことを、同じTV番組で喋っていたような記憶がある。 そしてその頃から、筆者はTVに橋ノ下という人間が出てくると、チャンネルを変えるか、スウイッチを切ることにしていた。何故なら、直感的にこの男は卑しい人間という気がしたからである。事実、人の裏を掻くことに練達した卑しい人間であることが次第に明らかになっています。そもそも弁護士という職業は、人の不幸をネタにして、金を稼ぐ卑しい職業である。それを近現代で弁護士倫理規定とかいう内部規律を作って、まともな職業にしたわけだ。倫理規定を作らなければならない処に、この職業集団の怪しさがある。橋ノ下もその例外ではない。むしろ卑しさという点で、抜群なのである。なお橋ノ下という表現は差別用語です。皆さん何故差別用語になるか知っていますか?上方落語に造詣が深く無ければ無理でしょうねえ。
(08/07/16)
注;文中〇〇は差別用語です。どんな言葉が入るか、皆さんで考えて下さい。カタカナ2文字です。


 経済同友会会長が、橋した八策を「寄せ集めで、一貫したものがない」と批判。やっとまともな意見が出てきました。当たり前だよ。メールとツイッターでこれは良さそうと思ったのを、つまみ食いしただけだから、ろくなモンじゃない。
 それに対する経団連はどうなのか?(日本をファッショに売り渡すのか)一向にはっきりした姿勢が見えない。かつて、ナチ台頭時のドイツ財界と同じだ。
(12/03/17)

東京都や大阪府では、卒業式で教師が君が代口パクをやっているかどうかを、チェックしているらしい。悲しくなりますねえ。これ、ジョンイルの葬式で北朝鮮特務が、市民が本気で涙を流しているかどうかをチェックしているのと同じ。国民・市民を信頼出来ないアホ独裁者という点で、ジョンウンもシンタローもトオルも共通している。大阪は都になった途端、北朝鮮状態になるでしょう。北朝鮮になりたく無くなかったら、それなりの意識は持つべきです。大阪府民並びに日本国民へ。
 云って置くが、君が代なんて陰気な唄を謳っていたから戦争に負けたのだ。君が代主義者こそ敗北主義者、日本敗戦主義者である。今や21世紀、もっと元気の出る、戦争に勝てる国歌を創るべきである。なお、現在の皇統問題と「君が代」が矛盾を生じる可能性が高い。その時、橋した、石原のような君が代主義者や、その下請けの東京都・大阪府教育委員会は責任をとれるのか?
(12/03/14)

 橋したと維新が、前回の市長選で大阪市交通局労組が選挙期間中に平松支持ビラを撒いたとして、公選法や地方公務員法違反で同労組を刑事告発すると息巻く。まるで鬼のクビをとったかのようなはしゃぎようだ。確かに法違反かもしれないが、ビラ配りと現金供与とでは悪質性が全く違う。今回の場合は只の不注意ということで、告発は受理されないか、又は受理されても不起訴になる可能性が高い。仮に起訴されて裁判になっても、精々罰金程度。わあわあ騒ぐようなレベルではない。5年前のコイズミ郵政選挙のおり、素人の刺客候補を立てたところ、運動員も素人だから公道上にポスターを貼ったり似たようなことは一杯あった。しかし、警察は注意するだけで検挙した例は一つもない。それどころか、昔は選挙期間中の投票依頼を、役所自身が業者を使ってやってきたのだ。警察も例外ではないだろう。もし裁判になって、被告側がそういうことを暴露すればこれこそやぶ蛇。
 しかし、橋したは40にもなって全くの子供だね。私ならこの件が露見した段階で労組トップを呼び、「今回はみのがすが、以後気をつけるように」と注意を促し、次いで「民営化の件だが、君は悪いようにしないから、ついては労組対策を君に一任する」てな甘い話しを持ちかけ、相手の抱き込みにかかる。実はこれ、JR東日本が動労松崎を抱き込んで、労組潰しをやった手口で、別に珍しくも何ともない。敵をして味方に付け、勢力を拡大するのは、中国古来からの戦術。漢楚の戦いに例えれば、橋したは当に楚の項羽。敵と見れば、有無を云わさず力ずくで叩きつぶす。「当に我が力山を抜き」だ。相手はその力に恐れ入ってひれ伏す。しかし、それは本心からではない。次第に人の心は離反し、気がついたときには「四面楚歌」。長江河畔でのどを突いて自決することになった。一方の劉邦は自分は何もしなかったが、張良・陳平といった人材を活用して遂に天下を平定したのである。彼がやったことと云えば、ひたすら頭をさげることだけだったろう。しかしこの手で敵を味方に付けていったのである。
 こうすれば、最大の抵抗勢力である交通局労組を味方に付けられる。そうすれば、後は懐にてを入れているだけで向こうからすり寄ってくる。そういう作戦を進言する者が、周辺にいないのだろうか?思うところ、橋したには人気目当ての取り巻きはいても、本当の意味での参謀がいないのではないか?堺屋など只の通産クズレのお祭り屋。複雑な作戦を組み立てられるだけの頭はない。他の中田だとか、経産くずれの元官僚など、どれも橋した人気を利用して国政進出を狙う、腹に一物野郎ばかり。大阪のことなど真剣に考えている者など、一人もいない。
 平松前市長は今がチャンスかもしれない。劉邦になった気で、如何に項羽が倒れたかを勉強すれば、再びチャンスが訪れるだろう。但し、アホな労働組合や商工会なんかには見切りをつけることが大事。
(12/03/09)

一昨日、京都府福知山市で「福知山維新の会」なる物が発足。福知山といえば丹波山中の一地方都市。もの凄く保守的な土地柄で、自民党の金城湯地。そんなところで都市型の維新が自発的に出来るわけがない。おそらく次の総選挙か市議選の票割りを巡って、自民党が分裂しただけの話しだろう。維新には常にこの手の胡散臭い話しがつきまとう。元祖「大阪維新の会」だって、選挙を巡っての自民党府議団の仲間割れが発端。それに橋したがつけ込んで、母屋を乗っただけだ。
(12/03/05)

 大阪市職員アンケート調査結果が、とうとう未開封のまま廃棄処分になりました。弁護士が何人もいて結局失敗。何のためにこんなことをやったのでしょうか?今、大阪市で揉めている事項に、選挙メール内部調査と、平松前市長推薦人リスト捏造疑惑があります。後者は職員労組が刑事告発を決めているので根拠はあるのでしょう。前者も、調査の結果何も出なかったら、市長当局としては大失態。野村はクビだ。
 前のアンケート調査といい、これらの騒動は橋した本人の発案なのか?しかし彼はそれほど頭は良くないので、背後に誰か仕掛け人がいるのではなかろうか?
(12/03/03)

 橋下政治塾は2000数100人を数グループに分けて教育。何をおしえるのかと見ると、街頭演説とかデイペート技術。まるっきりコンビニや居酒屋チェーンの店長講習の感。こんなのに金を払って行くアホの気が知れない。但し一人3万円の受講料だから合計で6700万円程度は入る。無論、これには税金がかかります。経費を1/3と見積もると、所得は約4500万円。所得税はおおよそ1520万円になります。誰が払うんでしょう?
 さて橋した政治塾の目標は、次の総選挙での候補者或いは刺客候補擁立である。衆院議員定数は450、内小選挙区は250。それに全部候補を立てると、供託金だけで7億5000万円が必要。仮に50人しか通らないとすると、戻し金は1億5000万円だから6億円がパー。一人当たり240万円の損失。誰がこれを負担するのか?立候補者自ら負担するなら構わないがね。そういうことも政治塾で教えておかなければならない。
(12/02/27)

大阪市で、今度は市特別参与の弁護士山形某の要求により、職員のメールサーバーを無断点検するという騒ぎ。実行はナニワのヒムラーこと野村修也弁護士。黒幕は維新と橋下だろう。果たしてこの行為違法か否か?行為そのものは違法とは云えないが、手続きは違法の可能性がある。昭和40年代、ある会社で終業後管理職が、一般社員の机やロッカーを点検するという事件があった。理由はどうもその会社で使い込みがあったらしい。そこで点検された社員がプライバシーの侵害だといって訴えた。裁判はもつれて最高裁まで行ったのだが、結局「机・ロッカーは会社が社員に対し貸与したものであり、その管理権は会社側にある」として会社勝訴という判例がある。これに照らせばメールサーバーも市が職員に貸与したものであり、管理権は市にあることになる。従って、サーバーの点検も問題はないことになる。
 しかし世の中そう簡単ではない。上に挙げた会社の例では、管理職が会社の職務命令または職権に基づいて点検を実施した。ところが、今回の例では、点検を要求したのも実行したのも、市「特別参与」という根拠不明の民間雇員である。彼等に市管理権を代行させることが出来るのか?民間人が任意に行政に介入出来るのか。今後訴訟になったとき、その点が争われることになるだろう。又、メールサーバー内データにも、例えば入札情報など市の行政機密に関するものが含まれている可能性もある。それを一民間雇員に過ぎない・・・つまり行政守秘義務を負わない・・・「特別参与」が自由に閲覧出来るというのは大問題だろう。従来、民間人が任意に行政に介入してきた例は腐るほどある。解同やヤクザの跳梁をみれば一目瞭然。特に、関西・大阪は多い。やっと減ってきたのだ。橋下はそれをまた復活するのか?下手すれば、将来大スキャンダルになりかねない。
(12/02/22)

 大阪市職員組合活動に関する職員アンケートを大阪市が凍結する事になりました。この件、後ろで橋下を唆す誰かがいると睨んでいましたが案の定、野村修也という弁護士がそれ。ところが、彼は毎日新聞の取材に「内容は全く問題ない」と回答。橋下も「問題はない」と述べる。両方とも問題ないと思うならやれば良いじゃないか?何故凍結したのでしょう。世間のほとぼりが冷めた頃に復活させる腹づもりか。さすが暴力団顧問弁護士を努めたことがあるだけ、考えがずるがしこい。
 しかしこの問題の本質はそんなことではない。何故橋下がかくも組合を敵対視するのか?それは彼の幼児体験にあるのではないか?つまり解同との確執である。現在の大阪市職員組合の最大派閥にして最強実力集団は環境局組合。そのバックに居るのが部落解放同盟。環境局組合幹部が解同大阪市支部の幹部を兼ねることも珍しくはない。そして、組合員の中にはヤクザ組織の構成員もいる。しかしこの連中は全組合員の中のほんの一握り。ところが歴代市幹部は、彼等の背後に居る(と勝手に想像した)組織を恐れて野放しにしてしまった。それが現在の大阪市行政の混乱を招いた一因である。既に利権集団と化した組合幹部に、何らかの手を打たねばならないのは当然かもしれないが橋下ー野村は、幹部と一般組合員をゴッチャにして、却って問題をこじらせ敵を増やしてしまった。そもそも、あのアンケート何が目的なのかさっぱり判らない。実際に実施すると1万人規模の集団訴訟になりかねない。又あの内容では、裁判で勝てる見込みは全くない。戦略もなく、今後の展望もなく只闇雲に復讐心にかられて始めたのだろうが、世間の風当たりがつよいと見るやたちまち引っ込めてしまった。やっぱり橋下グループは解同が怖い臆病な小心者集団か。
(12/02/18)

橋下維新が「船中八策」なるものを出しましたが、見るに耐えないしろもの。維新どころか、古くさいスローガンの焼き直し。要するに坂本竜馬のパクリだが、筆者自身竜馬をそれほど大した人物とは思っていない。所詮薩長に操られて小手先で動いただけの小物。それを大物にしたのは、司馬遼太郎とNHKの営業政策。橋下八策つまらん小手先の細工だけで、この国をどうするのかという中身が何もない。この点は小沢=民主マニフェストと同じ。只、スタンスが左から右に移っただけだ。しかし、そのスタンスも本物か?笑ってしまったのが、最後にTPP推進、日米同盟重視がくっついていること。これは財界・保守派へのヨイショ。おそらく堺屋の入れ知恵だろう。あちこちから確実に点数を稼ごうという算段が見え見え。  当に北野ー早稲田点取り虫人生の面目躍如。その証拠に消費税とか沖縄とか、マイナスポイントになることは無視している。これは受験のコツ。苦手な分野の問題はスルーして、得意分野だけで勝負するのが受験生のイロハ。
 本当に反骨なら、思い切ってTPP反対、日米安保条約破棄、自主防衛核武装ぐらいのことを云ってみれば、少しは見直してやってもよかったが、そういうヤバイテーマは素通り。要するに、橋下も維新も本当のところは自信もなく、周りの眼と点数だけを気にする臆病者集団なのだ。これは、現代の若者世代に共通する病理である。「弱い犬ほどよく吠える」の例え。
(12/02/11)

 本年度大阪府教員採用試験合格者2000数100人の内、採用辞退が200数10人に上っている。これは異常事態である。ところがこれを理解していないアホがマスコミに多い。採用試験合格者が全員教員になれると思っている。辞退者はそもそも教員適格者ではないのだ、などと見当違いなことを云う馬鹿が結構いるのだ。
 ところが実態は、教員採用者は試験合格者の1割ぐらい。つまり採用辞退者と同じオーダーだ。こんなことを繰り返していると、いずれ大阪府には教師が居なくなる。それでは困るというので、またまた制度改革。結局もとに戻るのだ。何処が維新かね。自分の頭を維新し直した方がマシだ。特に松井。河内ヤンキーのカラッポ頭だから無理だろうが。
(12/02/10)

今度は「日本創新党」なる政治団体が橋した維新と連携を宣言。さて「日本創新党」とはいかなる団体か?確か去る大阪府知事選で、こういう名前の団体が立候補していたように記憶している。主張は、大阪都ではなく、大阪分割だ。面白いから入れてやろうと思ったが、止めた。大阪分割を主張する団体が、大阪統合を主張する維新と連携など、悪い冗談以外の何者でもない。橋下が出てから、こういうまがい物が一杯出てくるようになった。

 京都で、維新抜きで現職市長が再選。「京都は大阪やありゃしまへんで」、というプライドか。河内やエタとは一緒になれんわなあ。維新にとってはショック。おそらく神戸も同じ。大阪と一緒にされたら、みなと神戸の沽券に拘わる。
(12/02/06)

橋下の陰の師匠にして、闇の操り人堺屋太一が大阪10大名物構想を発表、その中身と云えば。
 1、道頓堀をプールにする。
 2、15年頃に「大阪都発都記念大博覧会」をやる。
 3、御堂筋をデザインストリート化。
 4、1万haの映像「ヘクタールビジョン」をつくり、CMを流す。
 5、近鉄阿倍野タワーに驚愕展望台をつくる。
 6、大阪駅の大屋根の下に空中カフェを作る。
 7、大阪駅北ヤードに高層マンションと空中庭園
 8、北ヤードナレッジキャピタルを世界的名物になるよう改装
 9、咲州又は南港にエレクトロゲームセンターを作る。
 10、関空と舞州を一体開発。国際特区化
 私はこれを読んでいる内に頭が痛くなりました。私より10才以上も年寄りで、それなりに人生の経験もある人間が、かくも無責任で他人任せのことを云うとは信じられないのである。未だお祭り気分が抜けないらしい。一つ一つの問題点を指摘する気にはなれないが、ズバリ何も中身が無いことは顕か。文化のブの字もなく、全体を貫く思想もない。所詮、下町の個人企業主や中小企業経営者あたりが、居酒屋で呑みながらでっち上げた思いつきの類。長続きするものなど一つもない。全部が大阪のベース・・・つまりもの作り・・・を無視したイベントアイデアだということだ。
 そもそも堺屋太一という人物が世間で有名になったのは70年大阪万博。しかし、この成功は政府と大阪財界の全面支援があってのこと。みんな東京オリンピックの夢を見ていたのだ。この中で一番金を出したのは、今橋下が目の敵にしている、関西電力という地域独占会社。さて、彼は万博以後、大阪府・市の顧問を務め、様々なイベントをプロモートしてきた。一つは花博であり、大阪オリンピックである。しかしこれらはみんな失敗である。この名物構想は堺屋個人の「夢よもう一度」なのだ。
 しかし、年寄りの「夢よもう一度」でわらって済ます訳にも行かない。90年代、日本を騒がしたのは所謂金融犯罪。この主犯として挙げられた人物の共通点の一つに、世代の共通性がある。主犯の多くは当時60代末から70代。終戦の年には20代前後か半ば。その15年後に高度成長が始まる。その時、彼等は30代前半から半ば。サラリーマンとして一番油が乗り切っている時。元祖モーレツサラリーマンである。ところが突然のオイルショック。またまた、臥薪嘗胆の毎日。そして10数年後、彼等は会社内で実力会長やテンノーと呼ばれる地位まで上り詰めていた。云ってみれば何でも出来る立場だ。 これまた降って沸いたようなバブルの到来。「夢よもう一度」である。その結果がバブル崩壊後の金融犯罪と今に続く日本のデフレ。そしてもう一つの共通点に、彼等より1世代若い部長やら何とやらが、共犯者としてくっついていたことである。両者が共謀して日本経済を破壊していったのである。
 堺屋を「夢よもう一度老人」とすれば、橋下や維新は、その共犯者である部長や副社長の役割だろう。
(12/01/29)

 大津で36才の女市長誕生。別に悪いとは云わないが、もし私が大津市の役人で幹部級だったとして、いきなり自分の上司が何にも知らないオンナノコになったりしたら、うんざりして辞表を出すでしょう。出す出さないは本人の自由意志。
 会社の場合、上司がいきなり替わることはあるが、それは大衆の選挙によるものではない。経営者の判断だ。その上司が無能なら、それは彼(女)を選んだ経営者の責任。しかし、自治体の場合、選んだのは要求はするが、絶対に責任を取らない大衆である。
(12/01/23)

 最高裁で東京都の日の丸・君が代騒動に対する一定の基準が示されました。しかしよく考えると、私自身産まれてこの方、日の丸を掲げたこともなく、君が代を歌ったこともなかった。別に左翼という訳ではないが、[君が代]なんてあんな陰気くさい歌は歌えない。国歌が陰気くさいから戦争に負けたのだ。国歌・国旗に拘るより戦争に勝つことの方が重要ではないか?!
(12/01/17)

 大阪府知事のアホ松井(河内の人間にまとものはいない)が、大阪府庁舎の咲島移転を表明。裏で操っているのが、橋下と妖怪堺屋太一(現代の鳥居ようぞう)であることは顕か。
 その根拠となるのが、国の中央防災会議のシミュレーション結果。しかし、これはこれまでの大阪府・市によるシミュレーションに比べ見積もりが甘いのは、既に指摘されているとおりである。大阪府庁舎が地震でひっくり返ってもどうでも良いのだが、その責任を誰がどう取るかという問題だろう。
(12/01/16)

維新系の堺市市議(69)が早々新年早々、飲酒とひき逃げででとっつかまる。維新の中身などこの程度。本質は自民馴れ合い政治で、その上にコイズミ流カイカク衣装をまとっているだけ。古い自民党がなかなか実権を譲らないものだから、橋下を担いで実権乗っ取りに乗り出したのが実態だ。松井の顔を見れば、古い大阪の因果のなれの果て、というのは、直ぐに判る。実権とはイコール利権です。維新が政権を採れば、この勢力は間違いなく自民党以上の利権勢力になるでしょう。ニュー自民党だ。例えば中国共産党とか、北朝鮮労働党のような。
(12/01/04)

 大阪府教職員条令や職員条令は、橋下や維新は、これが成熟した民主主義だと言って自画自賛する。それに騙されるアホが世の中に一杯いる。この両条令は実は形を変えた共産主義なのである。
 旧ソ連時代、地方教育は共産党地区委員会の指導下にあった。党が教育目標を作り、学校はそれに従う。地区党書記が実質的に教育行政を支配する。斯くして起こったのは、教育の退廃と教員の堕落、教育水準の劣化である。最終的にはソ連という国の崩壊をもたらした。
 共産党を”維新の会”、首長を党書記と読み替えればそっくりだ。これに賛同するのが、石原シンタローという失語症兼チック症兼脳軟化症の老人。日本も北朝鮮と同じく、いつまで経っても老人パワーから抜け出せない。
(11/12/22)

「何かやってくれそう症候群」
 「何かやってくれそう症候群」とは、この人なら何かやってくれそう、と淡い期待を抱きながら裏切られ、それでも別の人に、同じ期待を抱くことを延々と繰り返す精神疾患です。
 大阪府知事選の前の休日に、野暮用でJRに乗っていると、隣にたっている20才代ぐらいの若者が、松井候補の選挙ビラを食い入るように読んでいた。こういうのを「何かやってくれそう症候群」というのである。
 この疾病が発症したのはコイズミ内閣時代。「コイズミ総理なら何かやってくれそう」で、多くの若者がコイズミ支持に動いた。ピークが05年の郵政選挙。コイズミカイカク結果は、格差の拡大と地方の過疎化だけだった(オリックスは随分儲けた)。おまけにその後継者がみんなダメ。こんな筈じゃ無かったと、次は民主党に「何かやってくれそう」と、政権交替。これも期待外れで10年の参院選、民主党の大敗北。そして今度は大阪での維新大勝利。これも又「何かやってくれそう症候群」。自分じゃ何もせず、誰かの力にすがる情けないイヌばかり。
 一体何時から、日本人はこんなに情けなくなったのでしょうか?誰がこんな病気を振りまいたのでしょうか?一つはワシにまかせれば大丈夫と法螺を吹いてきた政権政治家や政党。もう一つは政権批判ばかりして、政権が変わればみんな変るかのような夢物語をばらまいた野党やマスコミである。
(11/12/02)

今回の大阪ダブル選。当初から予想されていたのは高投票率。これが橋下・維新の追い風になる。ではこの高投票率を支えたのはどういう世代でしょうか?
 おそらく橋下支持に動いたのは、所謂浮動票とされる20〜40才代世代と考えられる。で、この世代の特徴は何かというと、一人っ子が多いことである。今から20数年前、入ってくる新入社員を見ると、最近は一人っ子が多くなったなあ、という感じがした。彼等が今の40代。その下の世代は更に一人っ子が多くなる。
 一人っ子の特徴は、親から大事に育てられただけあって、素直なのである。少なくとも筆者のようなへそ曲がりは少ない。素直だから、外部からの影響に染まりやすい。又、一人っ子は常に不安である。だから強いリーダーを欲しがる。橋下のようないい加減な山師でも、彼等にとってはあこがれなのである。
 もう一つの一人っ子特徴は「我が儘」で「脇が甘い」ということ。おだれてられると何でも喋るし、何でもやる。要するにガード不足。最近目立つ幼児虐待も、この一人っ子世代に多い。甘やかされが自己不安におちいり、それが過虐性にはしるのか?今回沖縄防衛局長が、(不適切を通り越した)過虐性発言でクビになったが、彼の年は50才。一人っ子世代のはしりだ。
 タレントクラシーを支えるもの、それは一人っ子である。何故なら、彼等の世代から、テレビの一人一台が始まったからである。そして、いずれ一人っ子が天下をとり、彼等から総理大臣が産まれる。内閣みんな一人っ子という時代がやってくる。橋下一人の精神分析だけではなく、一人っ子世代の精神分析が必要なのである。
 一人っ子問題は中国だけの問題ではない。日本の将来に直結する問題なのだ。
(11/11/30)

 皆さんはヒトラーの「我が闘争」を読んだことがあるでしょうか?非常に読み難い本です。実はここに橋下とヒトラーの類似性を見ることが出来ます。その共通項は第一に旧体制(大企業、官僚、既成政党)への憎悪、第二に自己の生い立ちに対するコンプレックス、そして第三が内容空疎にして、実現不可能な大言壮語。どちらも精神病理学上の研究テーマになる。橋下批判者に精神科医が多いのはその所為でしょう?
 今、今回の大勝利に幻惑されて、既存政党も周辺自治体もマスコミも、橋下・維新へのペコペコスリより発言ばかり。しかし、維新の力は橋下人気のみ。中身など何もない。今は連続勝利で騎虎の感に酔いしれているが、所詮は烏合の衆。政権奪取でいい気になっている内に派閥が出来、仲間割れが生じ、分裂することになるだろう。ナチもそうだった。橋下の相棒が松井なら、彼は定めしヒトラーの片腕だったレーム大尉の役割。レームはヒトラーが許す以上の権力を望んで粛正された。メドベージェフとプーチンの関係を考えてみなさい。
 トリックスター橋下のネタが尽きたとき、維新の会はバラバラになって雲散霧消になるニダ。
 (11/11/29)


 乞食の橋下と維新のごろつきが大勝。なんとなくこんなことになるのではないかと悪い予感がしていました。タレントが天下を取るというのは、筆者が15年前に予測しています

 しかし、同時にタレントクラシーもいずれ腐敗堕落するだろう、ということも予言している。この証拠がシンスケ事件です。ではタレントクラシーは何処から腐敗するか?それはテレビの視聴率からです。タレントとテレビは持ちつ持たれつ。この関係が全ての腐敗堕落を産む源になっているのです。
 今後もタイトルを変えて、橋下と維新の悪口を言い続けます。私も頑固だからねえ。「頑固寿司」の社長は橋下のタニマチ。あんな不味くて高い寿司は食えない。
 橋下・維新の政権奪取手法、これはかつてのナチのやり方とそっくり。それに対し既成政党が何も出来なかったのもそっくり。只違うのは、ヒトラーが国家の基礎を軍隊にしていたにも関わらず、大阪維新は自衛隊を根拠に出来るか?である。
(11/11/28) 

 本日大阪府市長選投開票。結果は意外と直ぐにでてくるかも判りません。しかし、期日前投票の結果がでてくるのが、当日開票の後になるからなんとも云えない。ずばり云えば、橋下の応援にシンタローが出てきたことに象徴されるように、維新の主張・政策はとにかく古い。40年代のアナクロだよ。
 比較的新しい例で云えば、最近ではコイズミカイカク、古くは角栄やその前の高度成長理論の焼き直し。「夢よもう一度路線」にすぎない。一度失った夢が二度と返ることはない。過ぎ去った夢を追いかけることは、過去の失敗を二度三度と繰り返すことに他ならない。
 今の大阪がやらなければならないことは、10年間ジッと我慢して借金を返すことだ。そうすれば、10年後に光りが見えてくる。今、維新や堺屋の政策を受け入れれば、借金が更に嵩むだけで、日本、いやアジアのギリシャになるだけだ。
(11/11/27)

やっぱり慎太郎は大阪入りをしたようだ。何のためにか?それが疑問。

 本日慎太郎が大阪入りするという噂がある。大方、橋下の応援だろう。河村に東国原、中田とテレビ政治家を総動員し、最後に慎太郎までとは。暴力団関連で吉本芸人は使えないし、これまでのタレント政治家効果も思ったほどパットしない。却って反発を買ったのかもしれない。実態はよっぽど苦しいのか?そこで切り札登場ということだろうが、慎太郎の上から目線がナニワに受けるかどうか判らない。
(11/11/26)

 
日本で最も人気のある教育映画は「二十四の瞳」だろう。ワタクシ自身、映画を見たこともなければ、原作も読んだことはない。しかし、あるショットだけはテレビなどで再映されているので、覚えて「いる。
 東京から来た若い女教師が、スカートをはいて自転車を乗り回し、島の子供に余計な思想を植え付けて居るらしい。島の住民はこの女教師に違和感を覚えたが、クビにも出来ず有耶無耶。何故クビに出来なかったのか?それはこの女教師が、教育勅語と小学令によって守られていたからである。
 政治と教育の分離、これは戦後の教育基本法ではなく、それ以前の勅語と法律によって担保されていたのである。教育を首長権限にという維新のやり方では、あの女教師は直ぐにクビだ。つまり「二十四の瞳」はあり得ないことになる。
(11/11/25)

 箕面の倉田哲郎市長が昨日になって、突如「市村長の会」離脱を表明。本人は「始めから都構想に賛成だった」と云っているが、本当でしょうか?なお、この男は、府知事候補の倉田薫とは縁もゆかりもない。但し、松井や維新とは、市長選とか今年の地方選で腐れ縁ぐらいはあったかもしれない。票読みで松井勝利と読んだのか、さて又維新から脅しをかけられたのか?本人、再来年に選挙があるからビミョー。
(11/11/25)


 先々日辺りから「卒維新 市町村長の会 府民連合」なるポスターが目立つようになりました。云うまでもなく倉田支持陣営の巻き返し。そしてそれが自民議員事務所にも貼ら  れています。その横には松波ケンタのポスターも。親維新か反維新かでウロウロしていた自民党中央や国会議員団も、遂に腹を決めたか?チョット遅かったような気もしますが。平成大阪「秋の陣」は、いよいよヒートアップ。
(11/11/22)


 今頃になって、民主党が八ツ場ダム検討会を始める。大臣が国交省の洗脳にあったせいかもしれない。今年の台風12/15号台風の災害がトラウマになった可能性もある。しかし、そもそも単なる一事業を、票ほしさに選挙のマニフェストにしたのが間違いだったのだ。
 
それはそうと、大阪府知事選広報が入っていました。大阪維新の会の公約は如何にも中途半端。教育や公務員条例は入っているが、表には出していない。関空発着便3倍増とかカジノ、脱原発も表にはでていない。あまりの評判の悪さに引っ込めざるを得なかったのだろう。強面路線を止めて、ニコニコ路線に転換か?世の中ニコニコ顔で近づいて来る奴ほど、腹の中は黒いものだ。
(11/11/19)

イギリスの「エコノミスト」系調査機関EUIの調査によると、アジアで一番(ということは日本で一番)住み易い都市は大阪だそうだ。一方、法政大大学院の研究では、日本での幸福度ワーストNO1が大阪府で、NO2が兵庫県という結果を発表した。大阪のNO1は判らないでもないが、兵庫県がNO2というのが解せない。何かが間違っているのだろう。或いは全部間違いか。
 皆さんどちらが正しいと思いますか?当たり前だが、国際的にも通るのがEUI調査。法政大では指導教官は「使ったデータが違っているから」ととぼけた発言。しかし問題はデータではなく、調査のコンセプトが根本的に間違っていたからだろう。馬鹿教授がアホ学生(ひょっとするとゆとり世代か?)を使って、いい加減なことをやったに過ぎないのである。こんな研究が世間の批判に耐えられないのは当たり前。それを大げさに取り上げるマスコミの知能レベルが問題なのである。
 一方トップは福井県とか鹿児島県。こういう県は若者はみんな東京に出て、残るは年寄りばかり。その年寄りは年金暮らしで、道路も橋もみんな国が造ってくれる。これで不幸せなんて云ったら罰があたる。第一、幸福度トップの県で何故人口減や過疎化が進むのか?幸福度最低の大阪府や兵庫県では、人口がわずかながらでも増えているのだ。調査結果と現実との矛盾が甚だしい。だから、法政大調査など、大学院生のママゴト研究ゴッコに過ぎないのである。
 さて、大阪市長選。現職の平松はEUI調査を取り上げ、維新の橋下は法政大調査を取り上げる。ということは、橋下は大阪を年寄りばかりの、国の補助金頼りの3流自治体にしたいということだ。
(11/11/17)

 本当に橋下カイカクは大阪府財政を改善出来たのでしょうか?実はその検証は全く行われていない。表面だけの予算書を黒字に持っていくために、債務(借金)を別勘定に持っていく。その結果、大阪府債務は却って増えたとも云われる。その象徴が咲島庁舎。あンなもの、堺屋太一のようなボンクラの口車に乗って、世間知らずのボッチャンの道楽。府知事選挙後、第三者による検証が必要になるでしょう。
(11/11/14)

概ね、維新・橋下の選挙公約(マニフェスト)がでてきたようです。但し、マスコミ報道では府知事選と市長選とがゴッチャになっていたり(と言うことは維新自身ゴッチャにしているということ)するので、ワタクシもいささか混乱していますが、 主なものを挙げると
1)教職員基本条例を制定して教育に競争原理を持ち込む。つまり、アホな生徒はいつでも退学させられるようにする。
2)職員基本条例を制定して、いうことを聞かない職員はいつでもクビに出来るようにする。
3)大阪都構想の実現
4)関空の離発着量を三倍に増やす。
5)年2%の経済成長を目指す。
6)カジノを実現する。
7)脱原発を目指して関電への株主発言権を行使する。
 他にもあると思うが、主なところはこんなところだろう。はっきり云って古い。問題点は、副作用と実現可能性、マニフェスト同士の矛盾を無視していることである。
 まず、1)2)は自民党タカ派の主張そのもの。1)は自民党保守派特にアベ晋三の主張に、2)は逆に自民党構造改革派や「みんなの党」の主張に沿ったもの。もし、この構想が実現されれば、将来とんでもない副作用が発生するかもしれない。例えば、府(市)民が急に心変わりして、共産党系や同和系(つまり、ヤクザのひも付き)首長が誕生したらどうなるんでしょう。たちまちアカ教育の復活、或いは校内暴力の奨励なんて事が起きるかもしれない。市役所の真ん中で職員が花札やっていても、誰もとがめ立て出来ない社会が現れるかもしれないのだ。
 3)は戦後間もない頃、松下幸之助等が主張した「道州制」の焼き直し。その所為か、自民党構造改革派や経団連の後押しがある。これを化粧直しした者が「都構想」で、そうさせたのが堺屋太一。これを実現するには様々なハードルがあるが、それは政治が作ったものだから、政治で主導権を握れば解決出来る。しかし、問題は府・市の行政能力の差である。客観的に見て、行政能力は大阪市の方が上だ(これは大阪市大と大阪府大のランク差にも表れる)。これを一緒にすると、能力の低いものが上に、高いものがその下に位置付けられることになる。却って大阪の価値が劣化するおそれがある。
 4)から6)は、高度成長期の夢の再現にすぎない。筆者が一番指摘したいのは、これらと7)との矛盾である。一般に経済成長率とエネルギー消費量との間には、明瞭な相関関係があると認められている。ここでエネルギーとは、現代社会では電気を意味する。上記4)から6)の実現には、莫大なエネルギー即ち電気の安定供給が前提となる。4)については、関空は24時間営業だから、夜間の離発着増加が前提になるはずで、その場合夜間電気使用量が現在の3倍になるわけだ。5)は公共投資の大幅アップが前提になる。今後政府の公共投資は、少なくとも20年間は東北中心になる。関西(でも和歌山は別かもしれないが)、大阪は無視。又6)カジノも電気を大量に消費する産業である。特に夜間に莫大な電気を食らう。一方で7)では、脱原発を目指すという。さて、原発なしでこの電気をどうやって確保するのか?誰が見ても判るが、4)から6)の政策は原発再稼働を前提としている。それを原発なしでやろうと云うのだから、これこそ忍術ならぬ、橋下妖術である。
 もう一つは資本の確保である。維新の主張を実現しようとすれば、おそらくン千億単位の資本投下が必要だろう。その金を何処から引っ張ってこようとするのか?万博は政府の全面的バックアップがあったから、地元企業も安心して投資できた。しかし、今の政府の財政事情で、大阪に政府保証を付ける訳にはいかない。おまけに東北復興に莫大な費用がかかる。更に、万博当時は大枚の資金を提供した地元資本の大部分は既に東京に本社を移している。現在、大阪在住の最大資本は関電だが、これも橋下・維新とは冷たい関係。これまで大阪は何度も
「夢をもう一度」をやって、その都度失敗してきているのである。

 何故、懲りないのか?それは維新・橋下のバックにいる堺屋太一というアナクロ評論家の、時代をわきまえない、訳の判らない持論が原因である。筆者の思うところ、彼は現在のグローバル市場主義経済が理解出来ていないのではあるまいか?産業と金融との関係を見ると、従来の資本主義は産業が主で、金融は従だった。今や、その関係は逆転し、金融が主で産業が従である。これにグローバリズムが関与するとどうなるか?海外の投資家は投資活動の最適化をめざすから、その国の中心部にしか注目しない。これは世界的傾向である。例えば、アメリカでも金融=経済=資本の中心はニューヨークに集中している。中国でも上海に集中する。日本ではそれが東京だということだ。今更大阪大阪と言っても始まらない。無理矢理、大阪に
金を突っ込んだところで、誰も注目しないから、花火は不発。残るは借金の山。橋下・維新とは実は貧乏神なのだ。
(11/11/10)
 

「妖術使い橋下徹の原点」
 大阪ダブル選挙を前に、これまでは只のローカルトリックスターだった橋下徹がいきなりメジャーデビュー。取り上げたのは、サンデー毎日とか、週刊文春、週刊新潮のような関東系メデイア。おまけに今週は文藝春秋までこれを取り上げる。その中に、橋下の出自はいかなるものか、というのがある。これは橋下が知事に当選した直後、ネットでは散々流れていた話しだ。但し、投稿者はみんな、差別社会というものを十分理解していないみたいだったがね。
 そもそも「橋下」という姓は非常に特殊で、かつて聞いたことがない。大阪には元もと無かった姓だ。その点から、彼の出自を考える時、差別との関係を疑わざるを得ないのである。
 差別社会には法定差別と法定外差別の2種類がある。法定差別とは、近世初期つまり徳川幕府の始まりに、従来慣習的に行われた差別を、身分序列の中に組み入れたものである。所謂士農工商エタヒニンの差別である。この差別というのは、あらゆる身分に適用されるのであって、エタヒニンだけが割を食っていたわけではない。身分を越えた婚姻・職業選択の禁止は、全ての身分に適用されたのである。又、エタヒニンは差別を蒙っていたものの、社会から疎外されていたわけではない。彼等の本業は汚物処理などの都市環境の維持、犯人の捕縛・処刑のような治安維持が中心で、いわば徳川支配体制の一翼を担っていたのである。つまり、これが法定差別であり、エタヒニンは法定被差別民と云える。これが、明治維新以後、明治4年の解放令により、その規制は撤廃された、筈である。しかし、この観念は簡単には無くならない。大正期以降、部落解放運動が盛んになり、全国の被差別集落を結集した組織が結成された。これが今に続く「部落解放同盟(所謂「解同」)」である。この中心となったのが、江戸時代のエタヒニン、つまり法定被差別民なのである。そしてこれは戦後、日本社会党左派の有力支持団体となり、所謂「同和行政」を推進していくことになる。55年体制下、社会党も自民党と共同して国家支配体制を作ってきた。と言うことは、同和団体は、解放よりは国家支配体制を支えてきたのである。ある時は、左から糾弾と称して体制をつついて同和予算をとり、又ある時は政権党に献金して利権を取る。彼等のある者は、明治以後パリッとした背広を着て、市会議員になったり、同業組合の幹部になる者もいた。中には国会議員や政権中枢まで食い込むものもいた。その中心にいたのが野中広務である。
 これに対する法定外被差別民とは何か?これには沢山あるが、ここでは「橋の下」と「サンカ」を取り上げる。「橋の下」とは大阪特有の賤民らしく、別名ガタロとも云う。ガタロとは「河太郎」が転じた者とも云われるが、詳しくは判らない。法定被差別民は定住地を持っているが(江戸ではヒニンは公有地を不法占拠していたが、幕府は見て見ぬ振りをしていたので、定住地と見なされても仕方がない。大阪では「垣内」という板囲いの定住地があった)、ガタロはこれが無く、橋の下や家の軒先を借りて居住していた。収入は主に河に捨てられる金物や木材を拾って換金すること。一種の河川清掃人である。但し、法定被差別民は身分から抜け出すことは出来なかったが、ガタロは自分の才覚で境遇を抜け出すことが出来た。今では公務員となり、結構な給料を貰っている。最近、河川で拾った現金や金品を着服して摘発された大阪市環境局職員は、要するにガタロの末裔であり、拾得物横領は彼等の特権でもあったのである。筆者は当初「橋下」をその姓から、「橋の下」の末裔かと思ったのだが、彼は中学生ぐらいの時に、東京から移住してきたと云われるから、この可能性は否定される。
 サンカは中世あたりから現れる日本の漂泊民のことである。一定の居住地を持たず、山野を集団(一般には家族単位)で移動し、竹細工品や川魚を農民と交換して生計を立てる。柳田国男は、彼等を大和族が列島を支配するまでに居た列島先住民と考えたが、現在では否定されている。サンカが有名になっったのは、昭和の初めに起こった説教強盗事件。これの取材に当たった朝日新聞記者三角寛による所謂サンカ小説により、サンカは一躍有名になった。しかし、明治政府は維新後、サンカの教科・定住化政策を進めていたのである。農商務省エリート技官だった柳田がサンカ研究を始めたのも、その国策に沿ってのことだったに違いない。サンカの定住化政策は戦後も続き、概ね昭和30年代には、殆どサンカは消滅したと考えられている。定住化政策の基本は戸籍を作ることである。これが無くては、義務教育も受けられず、借金や公営住宅への入居も憚れる時代があった。
 さてここで橋下一族だが、筆者はサンカの末裔と考えている。無論直接証拠は何もない。しかし、彼の周辺から出てくる断片情報を一番上手く説明できるのが、橋下=サンカモデルなのだ。彼の父親はヤクザで、大阪に来たときは、字の読み書きが出来なかったと云われる。幾ら被差別民でも、法定被差別民なら学校に行っているので字の読み書きは出来る。ここが疑問のとっかかり。橋下徹の現在年齢は42才。と言うことは昭和44か45年産まれ。息子の出産時の父親の年齢を25才前後とすると、父親は昭和19年前後の出生になる。彼が学齢期に達したのは、昭和25年前後。この頃の日本は、まだまだ戦後の混乱を脱し切れていない。ましてサンカの定住化政策に人を割く余裕もない。そこで、橋下一族が定住化政策の隙間に漏れてしまった可能性は十分ある。そうすれば、父親が文盲だったとしても不思議ではない。「橋下」という姓の由来だが、新しく戸籍を作る場合、身元保証人があれば作るのは簡単。例えば、地元の警察署長が身元保証人になり、名字はどうするかと云えば、橋の下に住んでいたのだから「橋下」にしておけ、と言えば、役所の戸籍係は何も云わずに書類を作ってしまう。明治になってからの戸籍法施行後は、そんな事が横行していたのである。
 さて、彼が小学生か中学生の頃に一族は大阪にやってきた。しかし、居住地は同和地区ではなく、その外側。つまり同和地区に入れなかったのだ。何故なら、同和地区には、同和特別措置法により、改良住宅が建設されていたが、その入居順位は解同に所属する法定被差別民に優先権が与えられる。サンカのような法定外被差別民は、法定被差別民からも差別を受けるのである。更に彼が中学生の時か、中学校での人権(同和)教育に激怒して、かみついたという逸話がある。公教育での人権教育の実態が解同に支配されているのは周知の事実。教科書も指導内容も、全て解同(もとを糺せば法定被差別民であり、体制支持勢力の一部)の主張に沿ったものでなくてはならない。彼橋下徹が、法定外被差別民なら、これに激しく反発するのは当然なのだ。そして、大阪府教育委員会との意見交換で、委員会側が橋下カイカクをやれば、同和教育は成り立たなくなると反論すると、彼は「そんな者はない」と言い放った。彼には、同和運動に対する憎悪しかないように感じられる。筆者も同和なんぞ叩きつぶせばよいと思ってるが、彼はその基点が我々と異なっている様に感じられるのだ。むしろ恨みに近い者がある。これもかれの出自をサンカと考えれば、納得できる。  
(11/11/11)

某週刊紙情報によると、吉本興業の昨年度売り上げ高680ン億円に対し、純益6億円。信じられますか?あの手の業界なら、通常営業利益は最低3割で200億。税引き後はその半分として純益100億は固い。おそらくは関連会社を一杯作って赤字を作り、更に赤字イベントを乱発して利益を圧縮する古い手段。そして圧縮された利益が、どの世界に入っていったのか?大阪闇世界か?そこに橋下法律事務所がどう関与していたのか?シンスケが関わっていたのかどうか?てな話しが直ぐに出てくる*。最早、吉本は国税の監視下に入ったと見た方がよい。大阪地検特捜も関心を持っている可能性はある。
*以前、橋下法律事務所の様子がテレビで紹介されていた。高級ビルの中の瀟洒な事務所。筆者も何人か弁護士を知っているが、あんな贅沢な事務所を構えているのはいない。弁護料が法外に高いのか、或いは依頼者が特殊社会の人物か?
(11/11/09)


[大阪市は一政令都市から自由都市へ]

 大阪の橋下が堺屋と共著で、大阪都構想本を今月20日に出版するらしい。ワタクシがかねてから云っているように、大阪都構想は橋下オリジナルでは無く、裏に人形使いがいるということが証明されました

 下は橋下大阪ローカル政権発足後、筆者が評論した一節です。今とあまり変わらない。
毎度、橋ノ下の不規則言動がマスコミを賑わせています。これは彼のキャラクターと勘違いしている人が多いでしょう。しかし、そうではないのです。橋ノ下徹はただの傀儡、裏で操っている「闇の帝王」がいます。このことをマスコミは知らないのか、知っているがわざと報道しないのか、どちらかです。前者とすれば無能・無責任、後者とすればマスコミ自身が「報道の自由」という権利を、一権力者に売り渡したことになります。では、その「闇の帝王」とは一体誰でしょうか?その名は元霞ヶ関は通産官僚堺屋太一です。
 橋ノ下は大阪府知事選立候補を表明したところ、自民大阪府連も公明もこれまでの彼の言動に不安を抱き、支持を見合わせていた。中には露骨に反対を表明する者もいた。ところがある時、深夜密かに総理官邸に福田を訪れるものがいた。それが堺屋太一である。この後、自民も公明も一転して橋ノ下支持に動いた。それまでなら、民主熊谷の圧勝だったはずである。以後の選挙戦では、民主選挙手法の拙劣さもさることながら、ここで公明を取り込んだのが大きい。この結果、堺屋は「陰の大阪府知事」として君臨することになった。
 橋ノ下が知事としての特徴の一つに、発言のぶれが大きいことが挙げられる。確か当選当初、上海万博への出展拒否を明言していたが、いつの間にかそれを撤回した。それどころかWTCを視察した折りに、「ここから大阪の未来が見える」などと中国ヨイショ発言。更に大阪府庁WTC移転など、一体誰の差し金か?。シャープ堺工場の補助金問題でも、当初「なんで下請けまで払わなけりゃならないんだ?」と言っていたのが、その内有耶無耶、結局下請け部分も補助対象に含めることになった。御堂筋パレードも、当初廃止を謳っていたのが、その後御堂筋ルミナリエに変身して復活。その他、何か忘れてしまったが、何かを止めるとか云って、世間の顰蹙を買うと、たちまち翌日には「オカンに怒られた」などと、見え透いた言い訳で復活。オカンとは誰だ?一方で障害者診療補助金を始めとする福祉医療等厚労省や、公共事業等国交省関係予算は、ばっさばっさと斬って行く。霞ヶ関の中でも財務省や経産省にとって、こんな有り難い知事はいない。これら一連の発言撤回劇の裏に誰か人形遣いがいる。筆者はそれを堺屋太一と睨んでいるのである。
 そもそもこの人物、かつての大阪万博のコーデイネートで有名になり、その後通産省を退職して大阪に居座り、大阪財界にコネを作ってあれこれちょっかいを出す。これ以後、大阪経済は従来の堅実なモノ造り路線を捨て、ひたすらお祭りイベント路線にシフトする。これこそ現在の大阪の没落の原因である。主なものを挙げると、「花博」、「泉南コスモ」、「大阪五輪誘致」、「茨城北部開発」のようなお祭りプロジェクトが頻発するが、この中で比較的成功といえたのは「花博」だけ。これもバブルの余韻があった時代の作品に過ぎない。あとは全部失敗だ。最大の失敗作は「関空」なのだが、これは旧運輸省プロだから堺屋は免責かもしれない。
 堺屋は、前の大阪府知事選に何か意図があったのではないかと思われる。最期のお祭りだろう。お祭りの人形として最初に出てきたのが元阪大教授の熊谷。知性のレベルが堺屋とはまるで違う。おまけに理系だから、論理で迫られるととても叶わない。それに比べ橋ノ下は頭も浅薄で乗りも軽い。担ぐならこっちの方が楽だ。
 と言うわけで、今の大阪は橋ノ下と堺屋太一という、馬鹿と悪党で牛耳られているのです。更に問題は、大阪のマスコミが見かけの派手さ、視聴率アップばかり気にして、橋ノ下ヨイショ報道に余念がないことである。これというのも、今の大阪府民が物事を深く考えることを忘れてしまったからである。
(10/01/11)

 次の大阪市長選及び知事選は、大阪市及び大阪府の将来を考える上で重要な意味を持っている。大阪府の将来はあまり大したことはない。所詮関西広域連合に吸収されるのだから。筆者は、混乱が生じた時は、まず原点に返るべきと考える。大阪の原点とは何か?それは太閤秀吉が作った自治都市「大阪」である。この原点は更に戦国期の自由都市「堺」に連なる。中世堺は、ヨーロッパ商人から東洋のベネツイアと呼ばれた。ベネツイアは今のベニス。現在では只の観光都市に過ぎないかもしれないが、中世では西洋世界最大の商業国家にして最大の工業国。十字軍もベネツイアの協力が無ければ、軍勢を中東に送れなかった。又独自の軍事力を持ち、独立性が極めて高かった。更に独特の共和制をしいていたので、外国がトップを脅迫したり、買収したりすることも出来なかった。戦国期の堺も同様で、鉄砲を始めとする工業力で他を圧倒し、雑賀党のような傭兵軍団を雇って独立を維持する。又、町衆の合議による自治共和制を敷いていた。これが「東洋のベニス」と呼ばれた所以である。それをそっくり大阪に移したのが秀吉である。秀吉は、軍事力だけは取り上げたが、他は従来通りにした。この方針は徳川幕府時代でも踏襲された。これが原点なのである。
 同じ大阪と云っても、大阪市とその周辺とでは、顕かに性格が異なる。大阪市以外の大阪府地域を見ると、摂津、河内、和泉の三地域に分類される。摂津は大阪府の最北部を形成する。実は歴史的には京都文化圏。京指向が強く、腹の中では南の大阪を馬鹿にしている。では大阪南部はどうかと言うと、、河内は元もと大和(奈良)の植民地。和泉はおそらく四国阿波あたりの植民地。みんなそれぞれ言葉も文化も歴史も違うのである。こんなの一緒にしていたって仕方がない。つまり、戦国の時代から、大阪は周辺地域と全く独立し、独自の発展を遂げてきた一つの文化・経済圏なのである。それを二重行政が無駄だとか、くだらない効率主義で一緒にしたところで何の意味もない。

 一日明けて、またもや丸山立候補断念。おそらく丸山を担ぎ出そうとする大阪府選出自民党国会議員団が、裏であれこれ画策したのだろう。何故か?やっぱり次の衆院選で維新を敵に廻したくない、という自己本位の思惑。どんな手を使ったのか知らないが、丸山もウッカリ彼等の口車に乗ったのだろう。ところがふたを明けてみれば、地元からの思いがけない反発。これじゃダメだと断念表明。男丸山、男を下げてしまった。ケンタなど、いい加減な事を言いまくったのじゃないか?
 しかし、この騒動で最も能なしを露呈したのが、今の自民党谷垣執行部。たかが大阪府という一地方自治体知事選挙にも、なんら指導力を発揮も出来ず、自民党(中央)不信の種を(地方に)バラ撒いた。これでは仮に次の衆院選で政権を奪還したとしても、今の野田内閣と同じで、いてもいなくても内閣になってしまうだろう。
(11/10/31)

 さて、いきなりの丸山大阪府知事選立候補表明。大阪府自民党組織は結構複雑で、自民党大阪府連、自民党大阪府議団、大阪府選出自民党国会議員団がある。この三つが府知事候補擁立を巡って、それぞれのメンツと筋を巡っての対立。元もと、自民党は明確な自主候補を持てなかった。民主は最初郷原を押したが、ものにならなかった。おそらく・・・民主が共闘を組みたい・・・自民側が拒否したのだろう。郷原は元特捜検事。ウッカリこんなのを知事にしたら、これまでの悪事が全て明らかにされるのを恐れたのか?そこで出てきたのが丸山だが、これは地元を無視した国会議員団の勇み足。ところが、丸山の態度が煮え切らないので、しびれを切らした府連・府議団は、民主・公明との連携可能倉田前池田市長を押すことにした。これに横やりを入れて来たのが国会議員団。その理由がさっぱり判らない。谷川は「自民と政策協定を結べない候補は推薦出来ない」というが、前回の府知事選でも、自民は橋下と政策協定は結んでいない。もし結んでいたら、当選後自民府議団の半数が、自民を離れて維新に行ってしまう事態は無かったはずである。だから、自民国会議員団の対応はさっぱり理解できない。ズバリ本当の理由は、ここで維新を敵に廻したら、次の衆院選で生き残れないという恐怖感だけだ。だから、松波ケンタなど最低で、次の選挙では高槻から追放しなければならないだろう。
(11/10/30)

 大阪府知事選にやっと前池田市長の倉田が出馬表明。出馬に当たっては、府内首長28人の支持が必要だ、とか始めから及び腰。おまけに、橋下カイカクを継承するなどと訳の判らない声明を出す。そんなに、橋下や維新のヤクザごろつきが怖いのかね。こんな頼りないのを知事にして大丈夫か?という疑問を府民に与えてしまう。大阪府にも暴力団排除条例が出来ている。恐れることはない。
 なお、やっと週刊文春や新潮が、橋下と同和・暴力団との関係を特集。こんなことズーット前から判っていました。
(11/10/27)

 「学校経営に保護者や市民を関与させよう!」。これは橋下及び維新の会の主張である。「学校教育」ではなく、「学校経営」だということに注意。おまけに橋下は「学力の低い地区には、ドカーンと金と人をぶちこめばいいんや」と訳の判らない無責任発言。大阪政局は、教育を巡って奇々怪々。
 ズバリ云えば、橋下と維新は大阪教育の実状を知らない理念主義(但しこれは、教育とは何か?などという高尚な話しではない)。まず、維新は学校経営と学校教育と区別しているように見えるが、どう違うのか明確にしていない。保護者・市民にはその区別は出来ず、同じものと受け取ってしまう。どの会社でも、経営の基本は予算と人事である。つまり、これに保護者・市民が関与出きるとなればどうなるか。保護者・市民といっても、一様ではない。大阪(だけではないだろうが)の場合、これには主なものとして同和解放同盟(それに同調する新左翼系市民団体)、創価学会、共産党があり、更に闇社会系保護者もいる(これは怖いゾー)。たちまち学校経営現場は、彼等の勢力争いの戦場になる。橋下が云うように、ドカーンと金をぶち込めば、学校は彼等の利権争いの場にもなる。大阪の保護者は決して教育に無関心だったわけではない。むしろ関心を持ちすぎた。その証拠は昭和70年代に頻発(今でもあるだろう)した、解同系による糾弾集会である。この背景に新左翼系過激集団の扇動があったのは顕かである。橋下維新の教育改革は、かつての混乱教育の復活をもたらす危険がある。教員採用まで保護者・市民の意見を入れたらどうなるか?同和・新左翼系教員が増えてたちまち混乱。
 橋下流に学力が低い地区に「ドカーンと金と人をぶちこめば」どうなるか?金と人員には限度があるから、他の地区で学力が低下することになる。そこで又そこにドカーンとぶち込む。またまた、他に学力不足地区が出来る。何時まで経っても終わらない、地獄の責め苦のようなものだ。何故、こんな発想になるかと云うと、橋下も維新も学校とコンビニの区別が付いていない知的幼稚さにある。橋下が急に教育改革に熱心になったのは、最近韓国に行って、その競争社会に圧倒され、韓国を追いかけねば、という思いになったのだろう。あの人間はかつての上海万博でもそうだが、何か凄いものを見ると、深く考えることもなく、たちまちその気になってしまう癖があるみたいだ。WTC買収も、誰か(堺屋太一に決まってまんがな)に唆されて、そのノリでやってしまったのだろう。ただのおっちょこちょいに見えるが、いきなりテンションが上がる傾向が見られるのは、精神病理学的にはテンカン気質というところか。テンカン知事からテンカン市長になるつもりか。しかし、国家にとっては危険である。
(11/10/21)

自民が橋下の積年のライバル丸山を押す姿勢を見せた。これが本当ならそこそこ良い勝負になるだろう。ところがその足を引っ張るのが、丸山を押した自民大阪府連会長の谷川秀善というクソ坊主。テレビのインタビューに答えて「橋下に対して丸山をぶつけたらおもろいやろなあー」とか「丸山以外にも(おもろい)人を探しとる」とかバラエテイーののり。大相撲じゃあるまいし、これを丸山が聞いたらどう思うでしょうか?人を馬鹿にするのもいい加減にしろ!で、この話しオジャンになる可能性大。
 この谷川秀善と云う人物、僧籍でありながら政治という俗事にかまけて、釈尊の遺志を軽んじておるのではあるまいか?見るからに、比叡山の悪僧という面構え。おそらく何代かの住職の家に産まれ、周りからおだてられて育って来たのではあるまいか?だからジコチューで、自分が云ったことは常にそのままとおることが当たり前。人の気持ちや感情を考えることなどやってきたことがない、我が儘息子。そもそも、前回の知事選で、「此奴はおもろいやっちゃ」と云って、橋下を担いだのは本人。ところが橋下が知事になって「大阪維新の会」と言う会派を立ち上げると、これまで自分の子分だと思っていた自民議員が、一斉にこれに移動し、もとの飼い主の自民にかみつく始末。要するに、飼い犬に手を噛まれたと言うわけだ。そして、それから始まる自民vs維新の対立も、飼い犬と飼い主のケンカのレベル。今度の自民知事選選びも、飼い犬探しのレベルなのだ。これでは、大阪府自民党の再生はあり得ない。もし、再生を目指すなら、谷川秀善とその周辺のアナクロ我が儘派を斬って前進するしかない。
(11/10/13)

 大阪市長選に橋下が立候補するのはほぼ確実。では次の知事候補が誰か、と言うことが問題になる。自民は中山(中山正輝の息子。どちらかというと保守強硬派)が立候補を表明。一方維新は、橋下が意中の人が居る、と言ったにも拘わらず、意中の人に蹴られてしまって、候補者がいない。結局、幹事長の松井が知事候補になった。こんなの意中の人と云えるか?選挙民を馬鹿にするのも程がある。これまでも、有力候補が見つけられず、組織代表が立候補する例は少なくなかったが、当選した例はない。選挙民が白けてしまうのである。ところが、これに対し、民主党が未だに候補者を立てられないでいる。公明は当然自民を押すだろう。これに対抗しようとすれば、思い切って、辻元キヨミが衆院議員を辞めて立候補する手がある。これぐらいのことをやらなくては、政治の世界で勝ち残れない。
(11/10/08)

 読売TVの辛坊が大阪府知事選不出馬を表明。一ヶ月ほど前、橋下が云った意中の人とは、やっぱりこれだったのだ。何故不出馬となったのか?市長選で自民市議団が平松支持を表明。ということは、府知事選でも、次の衆院選でも、大阪自民市議団はアンチ維新を意思表示したということだ。
 問題は大阪府に於ける維新系の支持状況である。大阪維新の会の支持は去る統一地方選がピークで
その後下がりつつあるのではないかと思われる。その根拠は極めて弱いのだが、最近高槻市内で目立つのが、辻元キヨミの整形後ポスター・・・整形だけにン百万は使っている。それはどうでも良いのだが、辛坊も独自情報ルート(読売TV)を使って色々考えて、この際橋下とは一線を画した方がよいのでは無いか?という判断に達したのだろう。無論彼が将来出てくる可能性は否定できない。
 そこで混乱するのが11月の大阪府知事選。橋下が出るか?
(11/10/01)


 大阪府市長選に自民が民主・公明と協同して、平松支持を表明。大阪府連に対する反逆行為。さて、自民中央はどう仕切るのか?仕切りの中心はノブテル。
今のところ、維新は対平松候補を擁立しきれていない。橋下が自ら立候補する可能性もあるが、頼りにしていた自民が、反橋下で旗幟鮮明にした・・・当然公明もこれに載る・・・のでこれはヤバイ。これまでの経緯から、維新は実は自民党改革派(つまりコイズミ・竹中路線の忠実な信奉者)であることが判った・・・程度のことは幾らアホな大阪府民でも判っているだろう。多分、彼はまたまた目くらましの妖術を使うだろう。この妖術に騙されているのが、自民大阪府連と党中央。何故、妖術に騙されるのか?それは自分自身に欲があって、助かるためには、何でも良いという状況になっているからだ。怪しい宗教や上手い話しに載って、身を滅ぼすのはみんなこのパターン。と言うことで、自民中央と大阪府連など、潰れた方がよっぽど世の中のためになると言うお話。
 ついでに云っておくが石原ノブテルという人物、怪しい妖術・宗教に弱いタイプではないか。昔、コイズミ内閣で国交相をやっていたとき、「今ある哲学者に教えを乞うている」という発言があった。哲学者とは何者か?筆者はひょっとしてサイババではないかと思ったが、そうではなかったらしい。しかし、おそらく何らかの宗教指導者だろう。自信の無い政治家に限って、特定の宗教にはまる傾向がある。宗教にも様々あって、全てがダメと言うわけではないが、宗政分離、法治主義を謳う現憲法下で、政権交替可能な政党の責任者が特定の宗教にはまることは、許されるべきではない。
(11/09/30)

 橋下独裁極まれり、か。大阪市長に当選すれば都構想に反対する職員は降格かクビ。都構想の中に大阪市大と府大の統合が挙げられている。この件は筆者が学生の頃からあった話しで、その都度潰れている。統合となれば、市大がまず反対する。何故なら、府大とのレベル差だ。そして市大の教員をクビにしていけば、誰もいなくなる。残るのは、カラッポの三流大学。
 それより、大阪府並びに府民は橋下個人に対し、無駄になったWTC買収費用79億円の返還請求を行うべきではないか(大阪市だけが儲けておる)?これを市長選・府知事選の争点にしても良い。
(11/09/13)

 右翼も左翼も嘘つきばかりだが、右翼最大の嘘は「ワシは同和やない」。福岡教育大主催講演会で、同和地区学校の勤務は「アウシュビッツ」だと云った福岡県下の某講師の講演が、講演集から削除されたという報道。建前上は同和差別はないと言うことだろう。実態は講師の云うとおり。
 大阪府では、維新の会が公立小中学校の選択制を導入しようとしたところ、教育委員会が同和問題を理由に反対した。これに対し知事の橋下は、そんなものはもう無いと発言。如何に橋下や維新系が実態を把握していないかを如実に現す事実。実際、差別は現存する。むしろ、維新会系こそが差別を進めている勢力。維新の会通りにやれば不動産価格が大幅に変動する。維新系(中小経営者が多い)はこれで儲けようという算段か?それなら判る。今でも不動産屋の広告には「〇〇小学校校区」などというフレーズが舞っている。
(11/08/25)


 大阪維新の会が、知事による教育長の任免権と府立高校長全員の公募制を認める条例案を提出準備。まあ、何を提出しても構わないが、問題はそれの実現性と副作用を考えているかどうかである。

 
校長公募制は一時鳴り物入りで、各地で導入されたが、、今では問題の方が大きくなっている。理由は公募人員に比べ、応募者数が減っていることや、途中退職が増えて定員が充足されないことである。理由は簡単で、サラリーマンの場合、現職を辞めて公募しても任期付きだからその後の保障がない。戦闘的組合員や柄の悪い府立高校生対応ノウハウを持ち合わせていないから、途中でノイローゼになって途中退職してしまっても保障はない。部分公募でさえこれである。全面公募となればどうなるか?特に橋下は府立高校の差別化を計っている。その結果、低ランク高校と上位高校の格差は広がるのみ。こんな状態で校長公募をやったところで、低ランクへの応募はなくなり、結局定員割れになる。そこで発生するのが、現職校長を一旦退職させ、その後公募採用する員数合わせのヤミ公募。
 
維新の会メンバーには、地元商工業者が多い。彼等の意識では、校長などコンビニの店長ぐらいなものだろう。駄目なものは取り替えればよい、代わりは幾らでもいるという独りよがりである。これはコイズミ改革民営化委員会そのもの。確かに質的にはコンビニ店長の方がマシだという気もするが、逆にまともな校長ほど幾らでもいる訳ではない、と言うことに気が付かなくてはならない。
 (11/08/12)

 守口市長選で維新会系候補が当選しましたが、「大阪維新の会」を裏で操っているのは誰でしょう?それは堺屋太一という小役人上がりの工作屋。彼は大阪万博をプロデユースしたことで有名になったが、その後彼が関与したイベントは赤字続き、結局今の大阪財政破綻の原因を作った人物である。三年前の大阪府知事選の前に、橋下支持をコイズミに取り付けるため、官邸に潜り込んだのは有名。結構政治的に動くのだ。
 戦後大阪三大インチキインテリとして、つぎの三人を挙げたい。
 
司馬遼太郎
 小松左京
 堺屋太一
 今、各方面から司馬遼史観批判が多くでている。実証的データに基づかず、個人の思いこみが強いという理由である。いずれ、小松・堺屋の両名も同じ批判にサラされるだろう。
(11/08/07)

 関電株主総会に大阪市平松は出席したが、議決権は行使しなかった。一方大阪府橋下はその前に、議決権行使や株主委任状集めなど、関電に対しホリエや村上、ヤクザ並みの脅しをかけたが結局は出席もしなかった。
 どちらも間違いである。それどころか橋下の行為は、恐喝未遂又は実行した場合、刑法に触れる可能性すらある。平松がギリギリの線で思いとどまったが、関電に対し一定の圧力を加えたことに変わりない。大阪府も大阪市も関電の活動・・・例えば管内の施設整備・拡張・廃止・・・には許認可権を持っている。それが更に株主代表権を行使する事は、重大な経営権の侵害である。こんなところに外国企業が進出してくる訳がない。
(11/06/30)

 関電が今夏電力供給対策として、大口受容者を始め15%の節電を要請。それに橋下がかみついた。15%節電の根拠は何か?だ。筆者もこの根拠には大きな疑問を持っている。この騒ぎを起こした張本人は、橋下本人なのだ。何故なら、関西の電力ー原発には、福井県ー関電ー関西自治体(大阪府)というトライアングルがあった。そこに橋下がなぐり込みを掛けた。あの人間は世間の空気がこれだと察知すると、突然空気乗り発言をする。福島事故の後、いきなり橋下が脱原発を言い出した(この点で管直人そっくり)。これに反発したのが福井県と敦賀市。定検中原発の再起動を認めないと言い出した。つまり関西原発トライアングルにひびを入れた。しかし、何でもひびを入れれば良いと言うモノではない。ひびの修復法を考えておかねばならない。その点が出来ていないのが、管の様な団塊全共闘派とか、橋下のようなオウムデイペート派の共通点。
(11/06/10)

 大阪府が府庁WTC検討委員会のメンバーに、反対派の河田恵を起用。本心は何処か?橋下自身がWTC移転に自信をなくし、止めたくなったが、そのアリバイ造りを謀った?或いは河田を取り込んで、反対派の動きの牽制を謀った?
 それより前に、あのWTCビルは欠陥建築です。制振工法のコンピュータープログラムに問題があるのか、制振機構に不具合があるのか?それより以前に、南海ー東南海地震が起これば、咲島は液状化より、マッドダイアピル(泥火山)が発生するおそれがある。そうなれば、WTCビルは最悪倒壊だ。理屈は結構ややこしい。だから学問的には非常に興味のある話しだが、今回の東北大津波と同じで、取り上げる人はいないだろう。おまけにその時橋下はどっか遠くに逃げている。
(11/06/09)

 近代国家にとって国歌・国旗など大した話しではない。せいぜいサッカー国際大会レベル。これに拘るのは発展途上国、独裁国、アメリカやイスラエルのように自己のエゴが原因で周りからのテロに脅える国。東洋の君主国である日本に恐れるものはなにもない。何故橋下維新の会は国歌・国旗に拘るのか?それは彼等自身が差別という名で脅えているからではないか?要するに橋下と維新の会はは被差別民なのだ。形を変えた解同か?
(11/05/21)

 火は付けるが火消しは他人に押しつけるい、いつもながらの橋下妖術。
 まず第一は小中高校に於ける国歌国旗掲揚義務化。府議会でこれを条例として可決した場合、府下各首長は従わない教員を解雇出来る条例を作ると言うのだ。筆者個人としては日教組如きに同調する気はないが、たかが国歌国旗如きでワイワイ騒ぐなというのが筆者の意見。まずこれを実施すれば、当然沸き起こるのが反対と訴訟問題。日教組の反対運動などどうでも良いが、訴訟は別問題。うっかり教員解雇をやれば当たり前だが、大阪府は訴訟の山。ところが橋下は巧妙に逃げを打っている。訴訟対象の大部分は小中学校で、市長が槍玉に挙げられる。府知事は知らん顔をしていればよい。そもそも国旗国歌訴訟の始まりは東京都だが、最近最高裁判決で東京都敗訴が確定している。と言うことは、自治体首長が教員をクビにしても、クビにされた教員が訴訟に出れば、間違いなく自治体敗訴になる。その間の訴訟費用は自治体持ち。つまり税金。しかし、橋下は知らん顔。国歌・国旗など近代国家にとって大した話しではない。国歌・国旗の意味・目的は国民の統一・一致・団結である。国歌・国旗もなく2000年も国家・民族を統一してきた日本人という民族もあれば、必死で国歌・国旗教育をやっていたにも拘わらず、分裂してしまった旧ソ連とか、今でも分裂の恐怖に脅える中国という国もある。つまり、国家・民族の統一を支えるものは、その民族の歴史・文化・伝統であって、国歌・国旗のような人工物ではないということだ。
 次に関空・伊丹統合化について。昨日この法案が国会を通過成立した。ポイントは大阪ー関空間高速アクセスである。ところが、橋下はこれに関する調査費が国から出なければ、大阪府はこれから降りると言い出す。そもそも、関空ー伊丹一体化を言い出したのは橋下本人ではなかったか?調査費という予算項目は実にいい加減で、何でもありなのだ。しかも、調査費が付いたところで、それが本予算になる確率は極めて少ない。橋下は調査費が付けば本予算になると錯覚しているのだろうか?そうだとすれば、全くのシロートだ。ところで、本法案は地元自治体を縛る構造になっている。仮に国が調査費をを出さなければ、この問題は白紙に戻る。将来的にどうなるのか、さっぱり見えないのだ。ズバリ云えば、関空など採算に合わない道楽息子、と言うのが一般的見方だろう。要するに、泉州の漁師と大阪のヤクザが釣るんで作った空港だ・・・あの当時の大阪府議員の2/3はヤクザか、ヤクザがらみ。。関空事業の2/3位 が、日本闇社会に消えているのはみんなが知っている。これを明らかにしないで、(クリアーな))伊丹統合もないでしょう。泉州など大阪の恥以外の何者でもない彼は弁護士ではなかったのか?
 第三に、いきなり言い出した関西バックアップ構想。メデイアは橋下が最初などとたわけたことを云うが、これの原点は梅棹忠男。京都学派に原点がある。要するにパクリだ。これなど、彼の原点である朝鮮・エタヒニンパクリ文化に根があるのだろう。
(11/05/18)

 なんと今度は、橋下が府庁舎の咲島移転を白紙に戻すと発言。やっぱりWTCビルが筆者が云ったとおり(11/04/02)、欠陥建築であることを認めたのである。誰が作ったのか?施工は何処だか知らないが、設計は日建設計。日本最大の建築設計事務所である。ところが、筆者はこの会社にあまり良い印象を持っていない。福島で大チョンボをやらかした原子力村と同じく、超がつくほどエリート意識が強く、関連業界を見下す傾向がある。その代わり、住友系列だから金には渋い。筆者が日建設計の仕事に疑問を持った原因には、二つの土質調査例がある。日建設計も系列にボーリング会社を持っていて、日建設計からの土質調査はそこがやることになっている(今はどうか判らない)。
 まず一つは神戸市商工貿易センタービル(神戸での最初の高層ビル)である。設計は日建設計、施工は鹿島建設。地下(GL-13m付近)を掘削していたところ、状況が事前土質調査(日建設計の子会社が実施)と異なっていたので、チェックボーリングを行うことになった。それを当時筆者が所属していた会社が受注し、新入社員だった筆者が現場に派遣された。その時に見た事前土質調査では、沖積層の下にN値50以上の洪積砂礫層が10数mに渉って堆積し、なお且つ山側に傾斜している断面図が示されていた。ところが掘削面の観察やボーリングでは全く逆で、粒度淘汰の悪いN値20〜30位の砂礫層と、N値2〜5位の有機質粘性土の複雑な互層・・・これは寒冷期の堆積物で、大阪平野では、主要活断層の周辺に分布する・・・が、概ね海側に向け傾斜している状況が明らかになった。従来の見解とは全く逆になったので、鹿島の職員が自分で見てみると云って、スコップで掘削面を掘ると、筆者の云ったとおりになった。その結果、それまで色々あって険悪になっていた両者の関係が、一気にこちら側に風向きが変わったのである。
 もう一つは筆者が仙台支店勤務のとき。東京から八戸港でボーリングをやってくれという依頼があった。発注者は日建設計。その時も、昔日建設計の子会社がやったボーリングデータがやってきた。それを見ると、これもN 値50以上の砂が10m以上に渉って続いている。「これじゃ砂じゃなくて砂岩だぜ」とみんなで大笑い。そこで仙台から下請けを派遣してボーリングをやってみると、調査地の土質はN値は5〜10位の砂。地震時に液状化を起こしてもおかしくない。要するに、日建設計はまともに標準貫入試験をやっていないことになる。
 さて、この2例から何が伺えるでしょうか?両方ともボーリングを行った時期は昭和30年代後半。標準貫入試験そのものが世間に十分認知されていない時代。特に東北のボーリング屋は砂や砂礫なら、貫入試験をやらずに自動的にN値50にしてしまう癖がある。だから、全ては下請けのボーリング屋の責任だ、という見方もある。筆者もこれまではそういう見方をしてきた。しかし少し見方が変わって来て、日建設計自身がボーリングデータを改竄させたのではないか、と考えるようになってきた。そして、日建設計という会社は、それをやりかねない危ない体質を持っているのである。普通の人間なら自分が考えたこと(所謂想定)が、周辺の状況と違っておれば、想定を修正するものだが、エリートと言う人種は、逆に周辺の状況を自分の想定を合わせようとする。このN値は想定と違うから変えてしまえ、というわけだ。そういうことを云い、それを自慢する土木屋や建築屋・・・真面目な人間は決してそんなことを云わない。こんなことをする不真面目人間は極少数なのだ・・・を何人か知っている。何となく、日建設計の悪口オンパレードになってしまったが、これは福島原発事故に於ける東電や原子力安全・保安院の体質と非常によくにているのである。WTCビルはそういう体質の会社が設計したビルなのだ。そんな会社の設計が信用出来ますか?
 地震当日WTCビルは最上階で最大2.7mの変位を観測したと云われるが、そもそも制振工法を採用してそんなに大きい変位が発生するでしょうか?更に300数10箇所で壁のひび割れその他の損傷が発生した。これも又疑問である。大阪府は原因究明と補強対策を進めると云っているが、来るべき東海ー東南海地震南海地震同時発生モデルで、大阪では震度6強級の地震動が予測されている。今回の震度3レベルとは比較にならない。
(11/05/14)

 いきなり大阪の橋下が脱原発宣言。これを関西広域連合の綱領にしようと言うわけ。これ、大阪都構想で平松にケンカを売ったと同じ手口で、犬猿の仲の兵庫県の井戸への揺さぶり。「脱原発」で世間の注目を集め、一気に関西州へなだれ込む算段か?どっちみち選挙目当ては間違いない。
 なお、知事は原発を作ったり廃止したりする申請を許可する権限はあるが、自分で作ったり廃止したりする、又それを命令する権限はない。こんな危ないものの新設・廃止を知事に任せておけるわけがない。
 なお、橋下は東京にもしものことがあった場合のバックアップを関西で引き受けると発言。関西と言っても広い。本音は大阪か。しかし、大阪は経験から云ってその能力はない。未だ神戸元町の方がある。あんまり自分を買いかぶり過ぎないように。
(11/04/28)

 
ジワジワと勢力を拡大する橋下「維新の会」。橋下のやり方はナチの政権奪取法とそっくりである。ナチは1933年に政権を奪取し・・・これの尖兵となったのがナチ党員、つまりヒトラーチルドレン・・・、大規模公共投資による驚異的な経済成長を成し遂げた。しかし37年頃には財源が尽きて長続きせず、38年の「水晶の夜」でユダヤ人から財源を巻き上げるもののこれも、39年には戦争に突入せざるを得なくなった。
 コイズミ、橋下の劇場型選挙の原型はヒトラーにある。そしてその勢いはたった4年しか続いていない。つまりチルドレンの寿命は4年である。「維新の会」も4年後には泡のように消えているだろう。
(11/04/20)

大阪府高槻市も、市長・市会議員選で大騒ぎ。橋本維新の会の躍進で、従来の既成党派にも気合いが入ったようだ。しかし、ワタクシが考えているような構想を訴える候補は一人もいない。その構想とは、高槻は大阪から独立して京都か兵庫県と一緒になるというもの。むしろこれをきっかけに、大阪府北部(大阪市も含む)が大阪府から独立すべきだ。河内や泉州のような柄の悪い地域と一緒になっている必要はない。「大阪」と「京都」・「兵庫」ではブランド力が違う。GDPでも大阪北部と南部とでは大違い。アホな大阪南部はほったらかして、我が道を行きましょう。平松も「大阪北部独立」」といえば、橋下もビックリする。
(11/04/19)


 
実はワタクシ、今アドルフ・ヒトラー著「我が闘争」を読んでいるのである。この本の評価は様々で、とんでもない下劣嘘八百プロパガンダという見方もある。確かにその部分もあるが、何故か、現代日本の現状を予言しており、なるほどその通りと思える部分も多い。シンタローが又も復活したとか、大阪「維新の会」が議会の過半数を採ったとかなど、ファッショの復活を思わせる現象。ナチ・ファッショは静かに意識させないようにすりよってくるのだ。共産党も同じ。

 大阪府議、大阪市議選で「維新の会」系候補が大躍進。しかし実態は、橋下の威を借りた(借りようとした)チルドレンの集合体。一番喜んでいるのは、槇尾川ダム中止で潤う、泉州地元土建談合組織。過去の例を見ると、チルドレンの寿命は4年しかない。二度あることは三度ある。4年後には、橋下チルドレンも泡の如く消えているでしょう。その時、ボスが果たして何処に行っているのか?
 そもそも橋下を政界に引きずり出したのは自民党、特に構造改革派と呼ばれる連中。中川秀直とかコイズミ側近連中。つまり、根本問題はコイズミ時代の自民党内紛。「維新」のDNAは自民党なのだ。そこのところをみんな良く判っていないみたいだね。ありゃ、時代遅れだよ。
(11/04/11)

 昨日、某テレビの関西限定、統一地方選への各党派代表トーク番組。今回の地震で大阪府咲島庁舎(旧WTCビル)のエレベーターが止まり、書類が落下し、壁にひびが入った点についての野党側質問に対し、橋下は「あれぐらいの地震ならこんなことが起こっても当然」と居直る。しかし、大阪の震度は3。この値もよく判らない。筆者の住む高槻では、1程度、良くて2。大阪の3は水増しの疑いがある。仮に3としても、この程度では、築40年の安物マンションでも、書類が落ちたり、壁にクラックが入ったりはしない。ましてWTCは制振工法を採用している。壁にクラックが入るような揺れが発生する筈がない。中越地震の時、六本木ヒルズの森タワーでエレベーターが止まる事故があったが、住民は殆ど振動を感じなかったという。大阪WTCとは大違いだ。ひょっとしてWTCでは制振機構が作動しなかったのでしょうか?それならこのビルは紛れもない欠陥建築です。何処の誰が建てたのだ!?
(11/04/02)

大阪府槇尾川がダムじゃなくて河川改修で決着。橋下知事の英断と持ち上げるアホマスコミ。こんなの、知事が替われば直ぐひっくり返る。国政でも総理大臣が云ったことが、方便で直ぐにひっくり返るのだから、知事の決定などゴミみたいなもの。これも又、方便。何のための方便かというと選挙。目前の統一地方選、来年の府知事選に関係する。
 ダムだと肝心な処はみんな大手に持っていかれ、地元業者はその下請けだけ。ところが河川改修だと、大手は重要部分(例えば鉄道橋とか高速道路橋)だけで、あとはみんな地元業者。地元で予算をワケワケ出来るから、「橋下はよう判っとる」ちゅう訳で票が集まるという仕組み。流域環境は返って悪化する。
 かくて絶滅危惧種まで行った、ヤクザ・同和がらみ談合組織が、ゾンビの如く復活するのである。それというのも、知事自身がその世界の出身者だからだ。
 なお、筆者が考えたのが地下河川。山から海までトンネルを掘り、末端に貯水槽を作って洪水時にはそこに導水し、海へポンプで排水する。これは東京都や大阪市内でも既に実施例は多い。これだと、ダムも要らないし、河川改修のように用地買収で地元と揉める事もない。工事は静かで、何をやっているか判らない内に終わってしまう。イイトコずくめ。但し、問題は、これは全部大手が取り仕切る。地元業者が入る余地はない。だから採用されない。
(11/02/18)


 昨年からやっていた、山口県某市ポンプ場の訴訟鑑定意見書が、昨日やっと完成。弁護士に送りました。それにつけても感じたのが、地方公共団体土木のお粗末ぶり。何故かというと、設計や工法を、地元業者のレベルに合わせてしまうからだ。地元業者のレベルが低ければ、新しい技術や工法は採用出来ない。だからお互い低レベルのまま。
 こんな状態で地方分権を進めて大丈夫でしょうか?小人に身に余る権力を持たせると、どう使って良いか判らずにウロウロ。その内濫用に奔ってトラブル続出。何にも考えない地方分権は、訴訟が増えるだけで、行政は停滞。非効率の典型になりかねない。
(11/02/14)

 関西広域連合が発足しました。ところが、連合長などというものがいるらしい。ワタクシはこんなものは、テーマ毎に各府県の代表者が集まって方針を決めればそれでよいと思っていたが、そうではないようだ。
 連合長が出来ればそれを補佐する事務局という官僚集団が発生する。更に連合議会などという屋上屋を重ねる事態が発生しかねない。これは道州制でも同じ。行政の効率化を図ったつもりが、逆に非効率化に繋がることはよくある。今のEUみたいなものだ。
(10/10/31)

大阪府槇尾川がダムじゃなくて河川改修で決着。橋下知事の英断と持ち上げるアホマスコミ。こんなの、知事が替われば直ぐひっくり返る。国政でも総理大臣が云ったことが、方便で直ぐにひっくり返るのだから、知事の決定などゴミみたいなもの。これも又、方便。何のための方便かというと選挙。目前の統一地方選、来年の府知事選に関係する。
 ダムだと肝心な処はみんな大手に持っていかれ、地元業者はその下請けだけ。ところが河川改修だと、大手は重要部分(例えば鉄道橋とか高速道路橋)だけで、あとはみんな地元業者。地元で予算をワケワケ出来るから、「橋下はよう判っとる」ちゅう訳で票が集まるという仕組み。流域環境は返って悪化する。
 かくて絶滅危惧種まで行った、ヤクザ・同和がらみ談合組織が、ゾンビの如く復活するのである。それというのも、知事自身がその世界の出身者だからだ。
 なお、筆者が考えたのが地下河川。山から海までトンネルを掘り、末端に貯水槽を作って洪水時にはそこに導水し、海へポンプで排水する。これは東京都や大阪市内でも既に実施例は多い。これだと、ダムも要らないし、河川改修のように用地買収で地元と揉める事もない。工事は静かで、何をやっているか判らない内に終わってしまう。イイトコずくめ。但し、問題は、これは全部大手が取り仕切る。地元業者が入る余地はない。だから採用されない。
(11/02/18)

 昨年からやっていた、山口県某市ポンプ場の訴訟鑑定意見書が、昨日やっと完成。弁護士に送りました。それにつけても感じたのが、地方公共団体土木のお粗末ぶり。何故かというと、設計や工法を、地元業者のレベルに合わせてしまうからだ。地元業者のレベルが低ければ、新しい技術や工法は採用出来ない。だからお互い低レベルのまま。
 こんな状態で地方分権を進めて大丈夫でしょうか?小人に身に余る権力を持たせると、どう使って良いか判らずにウロウロ。その内濫用に奔ってトラブル続出。何にも考えない地方分権は、訴訟が増えるだけで、行政は停滞。非効率の典型になりかねない。
(11/02/14)

 関西広域連合が発足しました。ところが、連合長などというものがいるらしい。ワタクシはこんなものは、テーマ毎に各府県の代表者が集まって方針を決めればそれでよいと思っていたが、そうではないようだ。
 連合長が出来ればそれを補佐する事務局という官僚集団が発生する。更に連合議会などという屋上屋を重ねる事態が発生しかねない。これは道州制でも同じ。行政の効率化を図ったつもりが、逆に非効率化に繋がることはよくある。今のEUみたいなものだ。
(10/10/31)

 さて、橋下が大阪に一大リゾート基地建設を表明。その中心になるのがカジノ。こんな与太話、橋下が一人で勝手にやるのは構わないが、その尻馬に乗るアホがでてくる。そして橋下も、その尻馬乗りも実は、地の大阪ではなく、余所から来たのが多い。
 それはともかく、こんなこと本気で出来るとでも思っているのでしょうか?そもそも大阪にはリゾート経営のノウハウが、江戸時代以来、官民ともに育っていない。例えば、TDLは連日満員だが、USJはかんこ鳥。これはノウハウの差である。カジノのノウハウならヤクザ屋さんの方が上だが、弘道会組長を経営トップにするわけには行かない。ノウハウの無いビジネスは必ず破綻する。宮崎シーガイアの大阪版になるのが関の山。
 今、野球賭博が挙げられているから、これはチャンスと大阪カジノに日本ヤクザが集まる、それに連れて、世界中から闇世界住民が集まってくる。そこで色々トラブルが発生する。橋下はそれを(弁護士としての)ビジネスチャンスと捉えているかもしれない。
(10/07/08)


 始めて知りましたが、「大阪維新の会」と云うのは、実は自民党の隠れ蓑だったのですね大阪府民はこの事実をどう捉えるでしょう。そもそも、民主に後押しされた大阪市長の平松が橋下の軍門に下るわけには行かない理由がここにあります。
(10/06/19)

関空に関する深い闇
 関空に関する深い闇が始めて明らかになったのは、今を去る14、5年前、副知事から成り上がった中川という知事が収賄で辞任に追い込まれた。当然知事選になるが、立候補者がいない。議会与党が当初押したのは某自治省官僚だったが、彼が固辞したため、知事候補が共産党以外現れないという異常事態になった。そこに現れたのが横山ノック。何故、自治省官僚が固辞したのでしょうか?彼の知事立候補に猛烈に反対したのが、府議会自民党保守派だった。中川が収賄で起訴された原因は関空疑惑である。関空及び関連事業を通じて莫大な資金が、大阪府特に南部に流れていた。それを取り仕切っていたのが大阪闇社会(ヤクザと同和)である。中川が失脚したのもヤクザとの関連を疑われたからである。当時の大阪府議会議員の、おそらく2/3は闇社会、もしくは何らかの形でこれと結びついていたと考えて間違いはない(河内や泉州など100%だろう)。自治省は警察を握っている。こんな時に警察官僚が現れてはとんでもないことになる。つまり、これまでの利権や、ややこしい所得をみんな摘発される。だからみんなこぞって自治省反対運動をおこしたのだ。
 基本的に関空事業当時の大阪経済を牛耳っていたのは大阪闇社会である。果たしてそれが精算されているでしょうか?問題はそこなのだ。バブル崩壊と同時に、大阪は深刻な不況に陥った。その代わりヤクザもいなくなった。みんな東京に行ったからである。その結果、大阪はかつて無い平和な街に生まれ変わっている。周りを見ても、昔のようなヤーサンの影が見えないのだ。さてここで橋下のように、大阪に何が何でも金を持ってくるような政策をとれば、金も来るがヤーサンも一緒にくっついてくる。さて皆さんどちらを選びますか?
(10/04/25)

最近、世の中にはびこるものに、竜馬気取りと偽維新。世の中、石を投げれば偽竜馬と偽維新に当たる。大阪でもあのインチキ府知事の音頭取りで、「大阪維新の会」なるものが出来た。さて、皆さん、「維新」という言葉の意味を知っているでしょうか?
 「維新」という言葉は江戸時代後期の国学者平田篤胤の言い出した言葉。平田国学の特徴というか異様さは、既に筆者が解説しています。彼は天皇を天津神の直系と考え(現人神という概念はここに始まる)、天皇の交替は天津神の意志と捉えた。その結果新たな天皇は、新たな意志で国体を変革していかなければならない、と断ずる。これが「維新」である。即ち、明治天皇には明治維新が、大正天皇には大正維新が、昭和天皇には昭和維新が対応する。現天皇には当然平成維新が付随する。
 つまり「維新」とは、天皇の名による上からの国家改造、政治革新である。これが下からの体制変革を狙う「革命」と根本的に違う点である。では、昭和初期に日本で起こった国家革新運動=昭和維新はなんぞや、と言うことになるが、当時の国家主義者や青年将校は、みんな天皇の名による国家革新を主張していた。だから維新理論には矛盾しない。
 では「大阪維新」とは何かね?維新は天皇の名の下に行われなければならない。それを何処の馬の骨やら判らない〇〇連中が名乗ることこそ、不敬である。但し、府民・市民の意志を無視し(一体全体、大阪府民・市民の中で、府市統合を願う人間は何人いるのでしょうか?)、一方的に自分の願望を押しつけることこそ、「上からの改造」である。この上からの強制こそ「維新」的なのだ。
(10/04/21)

大阪府庁移転の夢物語
 一旦解決したはずの大阪府庁移転案が再燃し、大阪府政治に混乱が生じています。ことの原因は橋下徹という〇〇知事が、府庁移転に執念を燃やし、それに関空問題を絡めて問題を複雑化させ、更に自分の言い分を聞かなければ出直し選挙だとか、住民投票などと、筋の通らぬことを発言していることです。おまけに、此奴の取り巻き自民府議「維新の会」とか云う劣等生集団が、出直し選挙より、住民投票の方がやすくつく、などと間接民主制の根本を理解しないファッショ的迎合発言をする。それをマスコミがこれ又迎合的に採り上げるから余計ややこしくなる。
 まず問題を整理しなくてはならない。そもそも府庁建て替え案が出たのは、阪神大震災直後、老朽化と耐震性能不足が原因である。その後の調査で、@現地立て替え案、A耐震補強案の2者が出たが、大阪府の財政逼迫が明らかになって@は脱落、Aが本命になっていた。そこへ、後からやってきた橋下がいきなりBWTC買収移転案を持ち出したことから現在の混乱が始まったのである。
 橋下の言い分ををまとめてみよう。当初は@今の府庁とその周辺の府有地を売り払って、その金でWTCを買収する。Aこれを契機に上本町周辺を再開発して、大阪を活性化する。BWTCと大阪市中心部を結ぶゾーンを、大阪市再活性化の中心軸として景気浮揚を図る。甚だ抽象的な案で評価のしようもないが、これが議会で拒否されるとCWTCにカジノを誘致する、とか到底府民の理解を得られそうもない案を持ち出す。WTC買収額は当初200ン10億といわれていたが、府市の交渉がものわかれになり、大阪市がWTCを破産させると、今度は破産管財人が、査定額を90億に落とし、おまけに売り渡し先として大阪府が最適と不可思議な意見を付ける。そもそも破産物件は競売にかけるのが当然で、破産管財人がわざわざ売り渡し先まで指定するとは面妖。裏に平松・橋下密約があって、管財人がそれに乗っただけではないかという疑いがある。もしそうなら、この破産管財人は特別背任となる。
 個人的には、WTCが本当に90億で買えるなら良い買い物と思うが、こういう物件は必ず何処かに落とし穴がある。まず橋下案が成立するためには、上本町(現府庁)開発と咲洲(WTC)開発が、同時進行で進んで成功する必要がある。現在、大阪市内で進行中の再開発事業で最重要な物件は、大阪駅北ヤード開発である。しかし、この超優良物件とされたプロジェクトでも、昨年のリーマンショックで、オリックスグループが撤退を表明。更に市内オフィスビルやマンションでも空室率が3割に達する。バブル期じゃあるまいし、現在のように地価が下がった時点で、このような大型プロジェクトを同時並行で進めるなど、常識では共倒れ以外のなにものでもない。つまり、橋下の描いている画は、空気のキャンバスに描いた只の空想に過ぎないのである。
 果たして橋下の思惑は実現できるだろうか?これはもっと厳密に検証する必要がある。何故なら、関空の失敗を繰り返さないためである。
(追記)上本町、咲洲開発がどの程度煮詰まったものか?疑問の点がいくつかある。
1、上本町の府庁舎敷地売り出し価格240億と府は主張するが、これは現庁舎取り壊し費用や文化財調査費用を含むものなのかどうかが不明。含まなくて、デベロッパー負担なら、落札価格はより下落する。逆に府がこれらを負担するなら、この経費が別途発生する。通常は更地にして売却するのが常識。
2、現庁舎本館の文化財的価値をどう担保するのか?現庁舎外観を維持したままの再開発を条件付けるとすれば、デベロッパーの計画はかなり制限を受けることになる。
3、咲洲開発については、既に地震時液状化(筆者はマッドダイアピル=泥火山の可能性を指摘している)や高潮などの防災リスクが指摘されている。こんなハイリスクな土地に敢えて進出を試みるデベロッパーがあるでしょうか?又、防災リスクに対する対策は、誰がどう担保するのか?今のところ全く不明である。
4、冗談だとは思うが、橋下はカジノ誘致をほのめかしている。カジノがくれば、それに合わせてフーゾクや怪しい商売の連中が集まってくる。果たして府職員は真面目に仕事が出来るでしょうか?納税者としては心配である。又、役所に近接してこのような歓楽産業が設けられた例は、古今東西寡聞にして知らない。そんなことが出来るかどうか、民俗学上の実験としては面白いと思うが、果たして一般府民はどうでしょう?
5、大阪市平松もWTC移転を要望しているが、まともに将来像を描けているのでしょうか?何か橋下に洗脳されてしまった感がする。
 このような疑問にキチンと答えられない限り、WTC移転案は画に描いた餅。

 以前、橋下は泉南の槇尾川ダム事業を廃止して、堤防強化案で行くと、発表しました。これに対しワタクシは、槇尾川から河口までの距離が短いこと、上流では河床高が大きいことから、もし氾濫を起こせば被害はもの凄く広範囲になるので、無理だろうと思っていたら、今度はダム復活、但し計画降水量を80oから65oに落とすそうだ。バナナのたたき売りじゃあるまいし、降水量を勝手に変えて大丈夫かね。
(10/05/23)

 伊丹ー関空一体運用に関し、関西経済同友会がクレーム。同友会の判断では、一体で売りに出したところで、4000〜6000億円が限度、8000億など夢物語。要するに、前原ー橋本案は画に描いた餅、ということ。そもそも同友会は民主党支持なので、同友会が挙げた数字でも相当甘いと考えられる。それでも非現実的と云われる。にもかかわらず、前原が何故こんな案を出してくるのでしょうか?考えられるのは唯一、陰で財務省が画策し、前原はそれに洗脳され、財務省(と国交省)に操られているだけ。国交省は要するに、伊丹周辺の空港交付金(騒音対策費)を出すのが嫌なだけ(尤も周辺自治体が、これまで騒音対策費を一般財源に組み込んできたことも問題だが)。50年リニア開通など夢の又夢。これも一種の密約か?
(10/05/02)

 前原が大阪にやってきて、大阪の橋下とだけ会談し、関空・伊丹一体化運用と民間売却、2050年リニア開通前提に伊丹廃港を合意。果たしてこんな重要事項を、大阪府知事とだけの合意で決定出来ると思っているのでしょうか?(この点の現状認識能力は鳩山と同レベル)。普通なら兵庫県等関連自治体との協議の上で発表すべきなのだ。そもそも、前原は大阪府と兵庫県の境界が何処にあるかを理解していないのではないか?選挙優先・理念優先の文系馬鹿の典型だ。
 それはともかく、関空+伊丹売却価格8000億に対し早速クレーム。財界ではせいぜい1000〜2000億ぐらいだろう、というのがコンセンサス。更に外資参入も認めるという。中国人や韓チョンが、空港を支配することもあり得るということだ。国土支配という重要事項を、前原とか橋下のような韓チョン子孫エタヒニンの勝手にさせてよいでしょうか?
(10/04/27)

さて、何故橋下がWTCに拘るかというと、そこには、関空に関わる深い闇がある。
(09/10/07)

 大阪府堺市長選に「首長連合」と称するチンドン屋が登場。中に、中田や片山など既に首長では無い人間が混じっているのが、これがチンドン屋たる所以。
(09.09.29)

 今年の全国一斉学力テストを巡って、様々な議論があり、特に大阪では知事とそれに反発する市長との間に不毛の議論が沸き起こっています。果たして学力に地域差があるのでしょうか?その実態に迫ります。

筆者は橋下徹は大嫌いだが、関空に関する前原の対応に対しては、橋下を支持する。前原は日本列島とそれを含む東アジアの地図を見たことがないのではないか?日本列島はフォッサマグナを境にほぼ90゜に折れ曲がっている。この結果、東日本人にとって外国はアメリカ・カナダになり、西日本人にとってはアジアになる。アジアをどう見るかという航空政策が必要だ。
(09/10/14)

 橋下が関空ハブ空港化を前原に直訴するも、前原は羽田優先で答える。つまり、は関空は現政権の関心事ではないということ。自民党にとっては、このギクシャクにくさびを打ち込む良いチャンスだが、そこまでの戦略に立てる人間が残っているでしょうか?
(09/10/12)

 橋下が自分発信メールに対する批判メール発信者に対し、職権を濫用して厳重注意処分。これに対するマスコミ反応は、上司に対する言葉遣いが乱れているとか、そういうくだらないレベル。馬鹿が自分で歩いているようなものだ。これは私怨である。橋下批判メールを送ったのは、例の女性職員。実はこの女、橋下と同じ北野で、橋下ががラグビーをやっていたときのサッカー部マネージャー。その後阪大から大阪府。エリートだよ。大阪府には北野→京大、北野→阪大などゴロゴロいる。たかが早稲田に三浪もするような北野の落ちこぼれに、なんでペコペコしなくならないんだ、という思いはある。何時かは叩きつぶしてやろうというわけだ。これに対して橋下が反撃したのが、今回の騒動の実態だ。大阪府エリートコース対よそ者の因縁の対決。
(09/10/09)

 
経営再建に向けて、JALが関空便の減便を発表すると、今度は大阪橋下が「公的資金を注入するなら、大阪だって税金を払っているんだから、赤字でも飛行機を飛ばせ」とヤクザ顔負けのイチャモン。大阪府民として恥ずかしい。やはり〇〇の本性は拭えない。こんな事をハイハイと聞いていると、JAL公的資金注入に際限がなくなり最期は国有化だ。そんなことをすれば、民主内閣支持率は10%は下がる。さて、前原よどうする。問題は、今の世の中橋下のようなチンピラの横っ面を張り飛ばせるほど度胸のある大人がいないこと。みんなマスコミ芸人(みんな〇〇)の報復を恐れて、ごまを擦るのみ。かつての同和利権とそっくりだ。
(09/10/08)

09年総選挙後に於ける注目知事の発言
〇宮崎県東国原知事
 選挙後、「自分の提案を自民が受け入れていれば、ここまでの敗北はさせなかった」と広言。そうでしょうか?彼のイメージはかつてのコイズミ選挙の再現と考えられる。特に自分が応援演説に出れば、マスコミの注目を必ず引き寄せて見せるという自信あってのことだろう。しかし、現実は4年前とは全く違っている。テレビは前回選挙報道批判を踏まえて大騒ぎしなかった。小沢チルドレンにしても、選挙期間中はテレビで採り上げられることは殆どなかった。こういう環境下にタレント一人出てきたところで、殆どインパクトはない。何故なら、彼が唯一の頼みにしていたマスコミ=テレビが、コイズミ報道の反動で身動き出来なかったからである。更に有権者自身、テレビ報道に浮かれ騒ぐ事はなく、むしろマニフェスト重視スタンスに傾いた。タレントの出る幕はなかったのである。
〇橋下徹大阪府知事
 選挙期間中は支持政党を明らかにせず、洞ヶ峠を決め込んだ。二枚舌、臆病狸、強いモノに媚びを売る〇〇の本領発揮である。ところがこの人物、民主圧勝決定後、「民主から要請があれば政権入りもある」と発言(08/31毎日新聞夕刊)。あきれ果てた自信である。民主党は既に衆院だけで308人を擁している。更に党外に連立政党や協力政党もいるから、大阪の〇〇に手を借りなければならないほど人材に不足はしていない。〇〇は〇〇らしく黙ってジッとしておればよい。さもなくば手討ちにいたすぞ。
いや刀の汚れになるから、何処かへ追放じゃ。
(09/09/01)

 橋下が府庁移転を再提案し、否決されれば辞任出直し選挙も辞さないと、府議会を脅迫。〇〇らしいやり方だねえ。急な出直し選挙となると、自民も民主も今のところ橋下に対抗出来るタマを持っていない。事実上の信任選挙になりかねない。こんなことをやって何の意味があるのか判らないが、彼の背後にあるグループがそれなりの作戦を建てているのだろう。
 さて、府庁舎問題がここまで揉める理由は、橋下(裏にいるのは堺屋太一だろうが)が府庁移転論を単なる効率論でだけ片づけ、その理念・哲学を物語って来なかったことにある。

  首長連合(毎日はグループ、読売は連合と云う・・・メデイアによって呼び名が異なることが面妖)てなんでしょう?これが昨日、いきなり民主支持を打ち出す。但し応援演説はやらないらしい。この団体の代表が例の大阪府知事橋下徹なのである。しかしこの男、かつては民主議員総会に出席し「民主党には政権担当能力は無い」と広言したり、自民支持団体最右翼の経団連セミナーで講演したり、更に、全国知事会でのマニフェスト評価で自民優位を主導し、自民の提灯を持ってきた人物なのである。知事選の時の関係から橋下がカクレ自民であることは間違いない。自民もそのつもりで接してきたはずだ。それがこの期に及んでこんなことを言い出すとは、獅子心中の虫とはこの人物のことだ。
 結局は次の知事選或いは国政進出を狙って勝ち馬に乗ったということだろう。つまり上に挙げた様々な行動で、自民支持率アップを狙っていた。心中、「オレが何かを喋れば、間違いなくマスコミが大きく採り上げるから、これで流れを変えられる」、ぐらいの自負はあっただろう。実際、そのまんまは「自分が(自民を)勝たせて見せる」とまで広言していたから、彼に対するライバル意識もあったはずである。
 ところが、散々メデイアに露出して、自民の提灯を振りかざしたにも拘わらず、一向に自民風は吹かない。それどころか、北海道は全滅とか、誰それが離党したとか、自民の混乱・分裂ネタがマスコミを駆けめぐる。本人のお膝元である大阪でも、10区では橋下シンパの松波ケンタがギブアップ寸前。選挙区は社民キヨミ、比例区は民主へという流れが出来ている。唯一の頼みは公明の選挙協力だが、公明だって自分のところで精一杯、ケンタの面倒まで見る余裕はない。
 自分自身の2期目、或いは国政転出を考えた場合、ここで民主とガチンコをやったところで得するものは何にもない。と言うことは、ここで一番民主に恩を売って於いた方が得だ、ということで勝ち馬に乗ろうとしているのだろう。但し、民主が、これをどの程度恩に着るかは判らない。小沢なら無視するだろう。
 人間の性格はいざというときにでてくるものだが、やっぱり最期にこの人物の卑しい性格がでてきたようです。
(09/08/12)


 更に全国知事会批判。なんで全国知事会というのは、あんなに頭が悪いのでしょうか?その理由は、地方分権に関する自民、民主両党マニフェスト評価で、自民が優れていると判定を下したことである。全国に知事は52人いるが、世代交代で半分ぐらいは共通一次世代に変わったのだろう。つまり5択マルペケ世代ということだ。
 まず、全国知事会が自民マニフェスト優位と判断した理由は、自民が地方分権を拡大したからに過ぎない。しかし自民は、7月中はこの点については何にも述べていない。例のそのまんま事件で検証してみよう。古賀選対がそのまんまに衆院選立候補を持ちかけた時、そのまんまは@全国知事会決議を自民党のマニフェストとせよ、A自分を総裁候補とせよ、の2点を要求し、この内Aがマスコミに大きく採り上げられた為、問題は妙な方向に迷走してしまった。そして07/12都議選の後、古賀とそのまんまの正式手切れになるのだが、その時古賀は、手切れの理由として「東国原氏の地方分権案が、党の了解を得られなかった」と表明している。つまり、自民党はそれまで地方分権など問題にもしなかったということだ。ところが都議選敗北以来、党内でどういう動きがあったのか、明らかにはなっていないが、風向きが変わってしまった。
 何故か?自民党には元々官僚派と党人派との対立があった。官僚派は岸・佐藤・福田・大平らの流れで、その嫡流と云えるのが、今の町村・伊吹派。党人派は古くは河野・大野派。宮沢・加藤は出身は官僚だから一見官僚派と見られるが、実際はノンポリの河本派が源流だから党人派でもあるのだ。問題は最大派閥であった田中・竹下・橋本経世会は何であるかだが、これは党人と官僚を取り込んだハイブリッド軍団だったのである。ところが、コイズミ改革で経世会が絶滅し、結局残ったのは、官僚派。何故ならコイズミ5年間の治世で、政策を官僚にマル投げし、党内で唯一政策策定能力のあった経世会を潰したからである。
 官僚派が頼みとするのは勿論霞ヶ関官僚群である。古賀がそのまんま擁立を諦めた陰には、霞ヶ関の強い抵抗があったことが伺われる。
 さてこういう状況の中で、7月末に自民党からマニフェストが発表された。その中に地方分権が高らかに謳われ、おまけに道州制の法制化までご丁寧に挿入されていた。都議選敗北の結果は、麻生の支持率を下げるだけでなく、党内に麻生批判勢力の跋扈を許し、更に党外では一部自治体知事の揺さぶりが繰り返された。この結果、従来勢力(つまり官僚派)が相対的に力を無くし、それにつけ込んで党人派(総選挙優先派)が勢力を盛り返し、反官僚政策をマニフェストに盛り込むことを要求した。その結果が自民マニフェスト、要するに自民マニフェスト地方分権部分はドタバタの膏薬みたいなものなのである。つまり、自民党の突然の方針変更、これが総選挙対策以外の何者でもないのは顕かです。さて、このようなドタバタで出来たマニフェストを評価する全国知事会など、意味があるでしょうか?
 仮に今回の総選挙で自公が勝ったとしよう。たちまち党内では町村等守旧官僚派が力を盛り返し、寝た振りをしている官僚が息を吹き返す。地方分権などその内骨抜き。仮に形だけの地方分権が出来ても、霞ヶ関からの出向が増えるだけで、中央統制が返って強まるだろう。その程度のことが判らないのだから、全国知事会はノーナシの集まりと云えるのである。
(09/08/11)

更に全国知事会批判。全国知事会が開かれるたびに、テレビに出てくるのは大阪の橋下(ゲタと呼んで良い)と宮崎のそのまんま。この二人の発言があたかも知事会の声明の様にメデイアで扱われている。この二人は知事会の役員でも何でもない。何故、この二人に勝手な発言を許すのか?メデイアが勝手に流しているかもしれないが、それをコントロールするのが知事会長である。それも出来ないと言うことは、知事会長が無能無責任なのだろう。こんなことでうっかり地方分権などすれば、とんでもないことになる。橋下とそのまんまの云う地方分権など絵空事だ。
(09/07/17)

 再び全国知事会批判。地方分権に関し各党マニフェストを数値評価するらしいが、これ自身二大政党、つまり自民対民主の拮抗状態を前提としたものである。幾ら高い点数を与えても、相手がいなくなってしまえば、何にもならない。
 問題は自民党なのである。この党が今年9月以降存在しているかどうか判らない。亀井の云うように、自民解散のための国会解散になりかねない。ということは、知事会の評点作業は総選挙後に持ち越しておくのが現実的。
(09.07/16)

 全国知事会とはそも何者でしょう?橋下とそのまんまのお陰で随分有名になったが、これまでは名前だけの盲腸みたいなもの。知事にもっと大きな権限を!と云いたいらしいが、知事如きに過度な権限を持たせては百害あって一利なし。知事権限を利用して悪事を働いた奴は幾らでもいる。今でも実際の知事権限は、総理大臣以上なのだ。そのまんまの前職もその手合いだ。大阪がこんなことになったのも、中川という輩が知事権限を使いすぎたからである。その他、昔の福島県汚職、宮城県ゼネコン談合など、知事権限を隠れ蓑にした腐敗・不法行為は枚挙に暇ない。権限の集中は必ず腐敗を産み、亡国の元凶。
(09/07/15)

 結局、WTC府庁移転問題は、府議会の同意を得られず否決。最大のポイントは公明の造反が大きい。それも橋ノ下の「移転に賛成か反対かで、今後の対応に差を付ける」などと、ジョンイル張りの恫喝作戦が裏目に出た。これに反発したのは公明だけでなく、自民や民主の中にもいるはず。今回の騒動は知事と支持会派との間に、深刻な亀裂を産んだ筈。ここに民主がつけ込めるか?無理だろねえ。
 それはそうと、一連の平松発言を見ると、大阪市は既に今回の否決を読んで動いていると思われる。秋にはWTCの二次破綻が確実。さてこれをどうすのでしょうか?
(09/03/24)

 府庁移転問題で容易に府議会同意が取れないと見るや、橋ノ下はいきなり自分の嫁取り話しを持ち出しての泣き落とし戦術。これも駄目と思うと、今度は大阪市の平松を呼びだして説明してくれと要求。さすがに平松はこの無責任振りにキれて断る。当たり前だ。自分のショバは自分で仕切るのが、この世界にしきたり。それも出来んようなものに一々つき合っていられない。全くこの知事、幼児性が抜けていない。駄々をこねれば、周りがみんな面倒見てくれると錯覚しているのだろう。事実、これまでそうやって甘やかしてきたからだ。少し厳しく躾をした方がよい。それが議会の役割だ。
 なお、この問題、WTCに入っている大阪市部局の引っ越し費用を大阪府は負担しないと橋ノ下が言明したから(本日府議会)、おじゃんになるだろう。WTC移転の筋書きを書いた人にとっては、とんだ見込み違い。はて、その人とは誰でしょう?ワタクシは堺屋太一その人物と睨んでいますが、どうでしょう。
(09/03/10)

 大阪府庁WTC移転に対し、突然の側面攻撃。それは京大防災研河田の「周辺敷地液状化問題」発言、共産党による同じく「液状化問題」と「地盤沈下問題」、更に「知事はこの事実を知りながら隠していたんじゃないか」という、如何にも共産党らしいねちねち戦術。そういえば、先々週辺りの6chサンプロ、橋ノ下がテレビ電話で出演。「地震の問題はどうですか?」という田原総一郎のつっこみに、「あれは全く問題ありません」と一見自信満々に答える。しかし、筆者は一瞬彼の顔が緊張に引きつり、言葉もややうわずったことを見逃していない。「この野郎、知ってるくせに誤魔化しとるな」というのが、ワタクシの印象。
 河田所見や共産党の批判はWTCビルとその周辺にとどまっているが、筆者はそれよりもアクセス部分にに脆弱性を感じる。WTCビルは大阪港の外側に埋め立て造成された人工島の中に位置する。完成は1995年、阪神・淡路大震災の年である。地上55F、高さ256mの超高層ビル。構造は当時としては未だ珍しかった制震工法を取り入れている。従って対震性能は、従来の耐震設計に基づく構造物よりは向上していると考えられる。但し基礎については、この付近はまともな支持層がないから、本当に支持力は満足されているのか?、とか色々疑問はある。しかし、それらは一応現在の建築基準法はクリアーしていると考えておこう(私だって、WTCの基礎の検討を依頼されれば、建築基準法を満足するような計算をしますよ)。又、液状化でも、これが直接建物の安全性に関係するわけではない。問題はアクセス部分。WTCのある咲島は大阪市内から離れた人工島。市内からのアクセスは南側のニュートラムと、北からの阪高湾岸線・地下鉄中央線しかない。地震で、この何れかにダメージが生ずれば連絡は極めて困難になる。両方ともダメージを受ければ、咲島自身が孤立してしまう。ビルは建っていても外との連絡が取れなくなれば、災害対策指揮中枢としての府庁は、全く機能しなくなるおそれは残る。つまり、WTCビルがこれまで通りの民間ビルであれば、それ自身の耐震性だけ考えておけば良かった。しかし府庁庁舎となれば、それだけでは駄目で、府全体との指揮連絡系統の確保が要求される。そのためには、市内アクセス部分の絶対的安全性を確保しなくてはならない、ということだ。府庁移転コストにはそれも含めておかなければならないのは当然である。

 河田所見は咲島の液状化問題のみを取り上げているが、咲島の地盤条件を考えると、ワタクシはむしろ泥火山(マッドダイアピル)の可能性が高いと考える。特にこれは長周期地震動(例えば、東南海地震、南海地震、中央構造線・大阪湾断層を震源とする直下型地震)下で発生する確率が高いだろう。泥火山とは聞き慣れない言葉だが、砂地盤の液状化と同様、地下で発生した高い間隙圧(水圧だけでなくガス圧も含む)で、未固結の軟泥が流動化し、地表に溢れ出す現象である。数年前のインドパンジャブ州での地震では、パンジャブデルタで幅100m、長さ数100mの泥火山が生じた。最近話題になっている、インドネシアジャワ島ジョクジャカルタ付近の泥の噴出は、メカニズムは違うが、天然ガス採掘で生じた一時的な過剰間隙圧による泥火山(マッドダイアピル)である。我が国で地震で泥火山が確認された例は未だないが、これは単なる偶然に過ぎない。阪神淡路震災では、主に神戸〜西宮間の大阪湾北岸埋め立て地で、液状化が発生したが、泥火山は発生していない。その理由は、この地域の埋め立て地盤の土質が、主に花崗岩や神戸層群起源のマサや岩砕、建設残土などで、泥質材料が少なかったためである。一方咲島を作っているのは、大阪港拡張工事で出てきた浚渫泥が主体。阪神地区とは条件が違う。
 泥火山が生じると、地表面はデコボコ、表面は泥だらけ。一番懸念されるのは咲島トンネルの安定性である。このトンネルは沈埋工法。泥火山が生じると、底版に強い揚圧力が作用する。それによって躯体が浮き上がると、取り付け部との間に段差が出来、そこから海水が滲入するから使い物にならなくなる。なお、砂地盤の液状化は地震直後のみの一過性の現象だが、泥火山は粘土の塑性流動現象だから、地震が終わってからゆっくり発生する。その期間は泥火山の規模にもよるが、数日から数週間ぐらいつづくことがあるので要注意。

 従って、まずWTCビル移転にどういう問題があるか?という点を整理し、これまでの経緯を吟味する必要があると思うが、それらを統一的に説明した批評をこれまで見たことがない。要するに、そういう込み入った問題の検討・整理をすっぽかして、いきなり結論を持ち出した事に問題がある。ということはこの問題、誰かさんが勝手に絵を描いて、それに橋ノ下やその周辺が乗ってきた疑いが極めて強いのである。その誰かさんとは一体誰でしょう?
 さて誰も注目しないのが、現庁舎の販売方式。何時、幾らで売却するのか、という点で具体策が示されていない。橋ノ下の目論見の前提が現庁舎を民間に売却し、その売買益で府の赤字を補填するということ。それを何時にするかで、話しは大きく違ってくる。まず今の時点では不動産価格は大きく下がっているので、大阪府としては全くメリットはない。幾らでどういう形で売却するのか?まさか、郵政「カンポの宿」の様に、役人にお任せにするのではないでしょうねえ(日本郵政は形は民間会社だが、その経営実務を握っているのは旧郵政官僚)?競争入札と言いながら、始めからオリックス不動産に決まっていたりして。これは無い話しではない。橋ノ下財政顧問である元阪大教授本間正明は、かつてのコイズミ内閣民営化委員会メンバー。竹中平蔵ーオリックス宮内系列に連なる人物。なお、センセー離婚は上手くいったのでしょうか?新地のママとはその後どうなったのでしょうか?どうでもいいですが。
 淀川4事業に関し、橋ノ下は淀川流域委員会決議を盾にとって、事業費負担拒否を表明した。府庁移転という大問題に対しては、そのひそみに倣い、専門家だけではない一般府民も参加出来る委員会を設置し、その議論の中で結論を出すべきだろう。これには、液状化や地盤沈下問題もさることながら、現庁舎売却過程の透明性をどう担保するか、も含めてだ。他人がやることには第三者の意見を入れろ、自分のやることには異見を云うなでは、論理の矛盾撞着も甚だしい。これこそ金ジョンイル的指導法である。
(09/03/07)

橋下ジョンイルの瀬戸際外交
 橋ノ下がわざわざ上京して国交大臣に、政府直轄公共事業の国/地方負担割合の見直しを直訴。これを各マスコミは地方の反乱だとか何とか、色々かっこ良い話しで飾り立てていますが、それほどたいそうなものでしょうか?これに対する金子一義(国交大臣)の回答は、中長期的に見直すこともあり得るという素っ気ない返事。政府中央の「中長期的に・・・・」という言葉は、当分は何もしないという意味。それを本人は「さすが政権党は違う」と持ち上げる。この政権党の運命や風前の灯火ぐらい、当人も判っているはず。要するに狐とイタチの化かし合いレベル。金子にしてみれば、ここで地方より発言をしておけば、次の選挙に有利と考える。橋ノ下にしてみれば、大臣と直接交渉してそれをマスコミに取り上げられれば、それは今後の議会運営に有利になる、自分を売り込むにプラスになるという計算。どっちも国民・府民を馬鹿にしている点で変わりない。その証拠に、橋ノ下は翌日凍結していた関空関連予算7億を計上すると表明。隠していたに過ぎないのだ。何となくヤラセの感がします。ヤラセの筋書きを書いたのは誰か?おそらく国交省(旧運輸省系)役人。橋ノ下(或いはその意を受けた元官僚)と国交省役人が事前に打ち合わせをして、金子ー橋ノ下会談をテレビに露出したのである。これで国交省役人のメンツも立つし、何よりも予算と自分らの利権を確保できた。これなど、全くキムジョンイル並みの瀬戸際外交。金子などその手に乗ったヒル前六カ国協議アメリカ代表みたいなもの。今、霞ヶ関の役人の最大の守り神は、実は橋ノ下徹なんだよ。
 ただ問題はこれ以外に新潟・福岡両県が、公共事業の地方負担拒否を示したことである。以下は次へ
(09/02/22)

 大阪府21年度予算府原案が出来たよし。橋ノ下は11年振りの黒字予算だ、と自画自賛。本当でしょうか?昨年暮れには税収が2000ン100億だか減ると騒いでいたのに、それがいきなり解決するなんてことはあり得ない。何か忍術でもあるのでしょうか?どうもありそうなのです。それは来年度増収分を今年度に繰り込むという手法らしい。防衛省の後年度負担と同じ原理。果たしてこれが地方自治法で認められるかどうか、議会で揉める可能性もある。但し、身内の金だから利子は付かない。要するに、金利の付く外部借り入れを止めた、というそれだけの話しである。なお、大阪府HPを見ても来年度予算については、昨年10月から11月に作られた、作成方針だけで予算案自身が未だアップされていない。情報開示を標榜する知事にしては行動が遅すぎる(普通は知事が