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口絵一覧

    ロシアからドイツへ天然ガスを供給するノルドストリームパイプラインの鋼管。トランプは建設関連業者に制裁を科すと息巻く。
 さてメーカーどこかと見ると、仕切り蓋にシェルのロゴマーク。さてはシェルが作ったのかと思ったが、ひょっとして日本メーカー・・・住金当たり・・・が下請けしていたりして。
(19/12/22)
    本日ダム湖で男性遺体が見つかったという、京都府天ヶ瀬ダム。左岸(写真では向かって右の湖岸に見えるのは「天ヶ瀬再開発」に伴う取水塔。実はワタクシは以前、この塔とそれに接続する導水路トンネルの設計に関わっていたことがあります。
 それは別にして、その頃、このダムの下には車やなんやかが一杯沈んでいる。人間の死体など珍しくはない、てな話を聞いたことがある。
 なおその時、取水塔背面斜面・・・どこかのコンサルがこれは地すべりの疑いがある、なんていうものだから国交省がビビッてしまって・・・の安定計算もやりました

(19/10/18)
   これは最近氷河と認定された北アルプス唐松岳雪渓。何故氷河となったかというと、ある時期から氷河の認定が氷塊の厚さ、移動速度、夏になっても消えないなど、客観的尺度で決まるようになったからです。これには最新のテクノロジーが使われます。
1、氷塊の厚さは反射法弾性波(地震)探査
2、移動速度はGPS観測
3、季節的形状変化はドローン観測などです。
 どれも20年前にはなかった技術です。アルプスやヒマラヤ、南極などの誰が見ても分かる氷河と異なり、それなりのプロの鑑定が必要な認定氷河です。ラグビーで云えば認定トライのようなもの。
(19/10/03)
   これは先日タイのネットに載ったウルトラマン風の仏画。作者はブッダの慈悲はウルトラマンの様に全てを救う、というのがテーマだ、と主張しました。しかし早速仏教寺院側の抗議で映像は削除されました。「表現の不自由展」タイ版です。
(19/09/14)
    高槻中央商店街の脇にある「鶏肉」専門店。ワタクシが高槻にやってくる遥か昔からあって、何時潰れるか潰れるかと思っていたら、潰れるどころか最近では写真の様に、土日祝日では行列が出来るほどの繁盛振り。しかも結構若者の客が多い。近頃の若者は中身(本質)より噂・評判の方が関心が高いから、それだけかもしれない。なお値段は少々お高め。
(19/09/07)
    本日午後高槻市を襲った集中豪雨。丁度高槻駅前の本屋を出て商店街に差し掛かったところで降り出し、そのまま商店街のアーケードで待機。場所は阪急前。概ね30〜40mm/h位の雨。なかなか珍しい。しかしこんな雨は今後増えるでしょう。
(19/09/04)
    あべのハルカスを越える330mビルを中心とした、森ビルの「虎ノ門」開発計画予想図。「虎ノ門」と云えば今でも森ビルだらけ。更にその上を行こうというのだから、人間の欲に限りはないという例。同じように三菱地所が丸の内に390mビル建設を発表。現代のバベルの塔にならなければ幸ですが。
 さてこのような超高層ビル開発には副作用が付き物です。ではどんな副作用が考えられるでしょうか?クイズです。
(19/08/24)
   最近高槻にオープンした東京銀座が本店の高級食パン店。これで阪急高架下から紺屋町商店街までの200m位の間に三軒も高級食パン店が出来た。みんなこれでもうかるのでしょうか?どっちみちアンテナショップだからいずれその内消えるでしょうが、京阪間の最期の消費地として高槻が狙われているのは間違いない。
(19/08/11)
     大雨で堤体の一部が破損したイギリスの某ダム。ダムはフィルタイプで、破損部はコンクリートの余水吐けと思われるが、構造としては只の張りコン。こんなもの今や我が国では安物の高速道路でも使わない。原因は堤体の沈下でコンクリートの間に隙間ができ、そこに雨水が流入して土とコンクリートの簡に水圧を発生させ、それがコンクリートを破損させたと思われる。空隙は貯水池までは達していない模様。もし達しておれば、こんな堤体イチコロだ。
    貨物船の衝突で水道管が破損し、その修復に44億円もかかると分かった山口県大島大橋。ワタクシがまず不思議に思ったのが、何故水道管を橋に抱かせたのかだ。橋と水道管とでは管理主体も異なるので、橋屋は嫌がる。通常離島水道は海底パイプラインでつなぐ。
 それを止めたのは、折角橋が架かるんだからみんなこれに乗っかろうという安直な考え。その結果が44億円の負担だ。初期投資は高くついても、性格の異なる構造物は別々に作った方がましということだ。
(19/07/19)
 
   これはこのほどロンドンでオークションに掛けられ、エジプト政府が返還を要求しているツタンカーメン像。
 報道によれば材料は珪岩となっている。正式には珪岩という岩石学的用語はないが、慣例的には組成比90%以上が石英で出来ている砂岩(コーツアイト)とされる。
 しかし画像を拡大してよく見ると、不純鉱物もあり、みんな石英で出来ているとは思えない。又堆積岩特有の堆積構造も見られない。従ってこれはやっぱり花崗岩だろうと思う。なお色が褐色なのは石英に含まれる鉄が酸化したためで、あとから色を塗ったわけではありません。
(19/07/10) 
   これは富山県立山町の、旧立山砂防工事用鉄道に残っている半円トンネル。急な崖を上まで切り上げるのではなく、裾を半円状に切り取っただけのいい加減なものだ。
 現在では只の土木遺産だが、私はこれを一般道に使えないかと考えている。無論日本では到底無理.。工法ももっと現代風に改良しなければならないが、ペルーとかネパールのような山岳地のインフラ整備には使えそうだ。
(19/06/15)
   保育園児事故を起こした大津市の県道交差点の様子がやっと明らかになりました
 筆者にはそもそも交差点設計に問題があったのではないかという気がします。ということはやはり道路管理者(滋賀県)の責任も問わなければならないでしょう。
(19/05/14)
   本日五月五日は子供の日。恒例の高槻芥川鯉のぼり。年々数が増えて今年は数万本はあろうかという勢い。先日の高槻ジャズフェスと同じように地元では盛んなのだがイマイチメジャーになれない。理由はマスコミが取り上げないからだ。
 高槻市長は旧民主党系。その所為か、立憲民主党が強い。それで松井(今年からは吉村)=維新が宣伝の邪魔をしているのではあるまいか。
(19/05/05)
    先日高槻中央商店街の前を通ったら大変な行列で何事かと思ったら、写真のような高級食パン屋が高槻にも進出したのだ。たかが食パン如きに行列を作るとはイラチの大阪人らしくない所業。遂に高槻にも東京化の波が押し寄せたのだ。
 ところで本日見てみると誰もいない。さては先日の行列はサクラかと思ったが、聞いてみると一日当たりの販売数に限定があって、どうやら午前中で全部売り切れたらしい
(10/04/1
5)
    これは神戸和田岬沖で行われている阪神高速湾岸線の地盤調査の様子。筆者は今から45年ほど前に和田岬で、やはり湾岸線予備調査で110mのボーリングを担当したことがある。その時、地盤から4〜50m下でタフ(アカホヤ火山灰)を発見した。このボーリングでもアカホヤタフがみつかるはずだ。それを見逃すようではボーリング屋として失格。
 筆者がボーリングをやった当時の計画では沈埋トンネルだった。櫓の高さから見て掘進深度はせいぜい4〜50m。その程度の深さではろくな支持層はない。だからこの区間は高架橋ではなく沈埋トンネルでやるのが正解。
(19/04/12)
   これは名古屋のリニア新幹線名城立て坑・・・非常口と云われていますが、実態はシールドの発進基地・・・の写真です。どっちみちゼネコン(大林組)のPR写真。たまたまネットを見ていると、この立て坑で湧水が発生し、掘削高50mの半分ぐらいが水没し、ここ数カ月間工事がストップしたという報道があったのでDLしてみました。・・・・(リニア新幹線の真実へ続く)
(19/03/16)
    東海沖のフィリピン海プレートアスペリテイ掘削のため出港する深海探査船「ちきゅう」。残念ながら今回の掘削・・・予定は海面下7000m・・・は岩盤状況が悪く掘削不能となりました。
 地山の変化が複雑なことと、孔壁崩壊が甚だしかったことが原因に挙げられています。岩盤状態はいわゆるザク層で、破砕された蛇紋岩か蛇紋岩化した玄武岩又は橄欖岩ではないかと想像される。破砕帯が高角の場合、垂直ボーリングではコア落失が多くなるのでうまくいかない。筆者が昔作った三重管チューブを使うとか、思い切って斜めボーリングというのも手だ。但しジャミングを食らうリスクは高く、その場合上手くドリルパイプを回収できなければ、ン千万がパーだ。
(19/02/09)
    ブラジルで起こったダムの決壊事故。ダムと云っても貯水ダムではなく、鉱山堆積場のようだ。但しブラジルだからまず地震は考えられない。雨の影響も考えられるが、周囲を見ても斜面勾配は十分緩く、俄かに崩壊するとは思えない。
 果たして原因は何か?謎は深まるばかり。ひとつ考えられるのは、人体や通常の地震計では感知できない極低周波振動。さてその振源は?
(19/01/26)
    23年前の神戸大震災前に、東灘区のある住民が単独で井戸を掘って助かったというニュース。写真はその映像。
 使用している機械はD-2型ボーリングマシン(東邦地下工機)と思われる。この種の機械なら井戸は掘れて30〜50m程度。場所が東灘のどのあたりか分からないが、大阪層群の分布地帯なら、地下水が出ても不思議ではない。この程度なら150〜200万ぐらいで出来ますから、皆さんも御一つどうぞ。なお筆者は掘削工事は致しません。やるのは掘削地点の地質調査と技術指導だけです。
(19/01/16)
      一月十日は十日戎。十日戎と云えば「商売繁盛で笹もってこい」で、高槻野見神社前の市道に飾られた大笹。
(19/01/11)
    これはこのほど群馬県八ッ場ダム工事現場で発見された、頼朝ゆかりではないかと噂される巨岩。背後に排水パイプがあったりするので、自然ではなく人工的に埋め込められたのは明らか。
 ただしこの巨岩、ただの石コロではありません。よく見ると幾つかのブロックに分けられます。白い部分はチャートか石灰岩、暗灰色の部分は泥岩か何かの砕屑岩、他にもいろんな岩片が混ざっているかもしれません。つまりこの巨岩は複数の岩塊が、ランダムにくっついた・・・多分ジュラ紀のある時期・・・複合岩です。
 この種の岩石は、プレートの沈み込み帯・・・例えば舞鶴構造帯とか飛騨外縁帯とか、黒瀬川帯もそうだろう・・・に出来る混在岩(オリストストローム)の中によく見られます。
   すっかり色づいた高槻城址公園のモミジ標本木。
(18/11/23)
  これが世界一お高い超豪華列車、JR九州の「ななつ星」。以前テレビでこれの同乗ルポ番組を見たことがある。確かに内装には有名芸術家デザインの豪華調度があったり豪華なのは認めるが、肝心なのは安全性。
 確か久大本線ではなかっかと思うが、線路は単線でガタガタ、周辺は雑草が茫茫。ろくに整備もしていないようだ。見かけはキンキラだが、中身・土台は錆びだらけ。これを金環食という。最近の日本企業の不祥事もこの延長。JR九州は果たして外見のだけでなく、基礎部分の安全性に目を向けているのか?
   高槻城址公園のモミジ。先週よりはやや色づいたようですが、このところの温かさでしょうか、イマイチ。
(18/11/10)
    大分色づいてきた高槻城址公園のモミジ。本格的な紅葉は今月下旬ぐらいでしょうか?
(18/11/07)
    これはグリーンランドで発見されたある露頭。矢印の岩片をオーストラリア人学者はこれを38億年前のストロマトライトとし、生命の証拠とした。
 これに対しNASAは鉱物分析学的手法を使ってこれを否定、ただの鉱物の集まりとした。但しNASA説でも、何故鉱物の塊がこんな形をするのか、下の地層に圧入しているように見えるがそれは何故か?などの疑問に答えなくてはならない。
 筆者にもよく分からない。なんとなくタービダイトのような気もするが、30数億年も昔に海があったのか?
(18/10/19)
    昨日は京都の国立悪物館に「京のかたな」展を見に行きました。出てくると本館の前の庭で何やらユルキャラ・・・名前は知らないが・・・が出てきて撮影会をやっていました。
(18/10/09)
     本日毎日新聞朝刊に載っていた、厚真町に現れた亀裂。紙面では陥没と呼んでいたが「亀裂」というべきである。
 この亀裂、その直線性から見て、新たに表れた地表地震断層に伴う「低断層崖」の可能性がある。厚真町には他にもそれらしい亀裂が発生している。残念ながら、新聞やネットはその正確な位置を示していないので、相互の関連は分からない。なお、この写真では亀裂の延長がどうなっているか、オッサンが邪魔して分からなくなっている。
(18/10/05)
    リニューアルナジーという東京の外資系企業が、太陽光発電基地造成のために取得し、不法伐採した岐阜県の国定公園。
 土地所有者はタックスヘイブンで有名なバージン諸島に本社を置く不動産屋。おそらくただ同然の値段で手に入れた山林を転がして値段を吊り上げ、転売したのでしょう。
   これは「はやぶさ2」による小惑星「りゅうぐう」の表面映像。全体は割れ目の入った岩石とそれを覆う礫でできていますが、よく見ると礫の中に丸味を帯びたものがある。水も空気もない小惑星上でどうやって丸味が出来るのか?不思議ですね。筆者も俄かに答えはだせません。
 陰謀論者の手にかかると、「はやぶさ2」は「りゅうぐう」にいっていない!この写真は日本の何処かの河原で撮られたものだ!ということになるのでしょう
(18/09/29) 
    アメリカはミシガン州で発見された「光る石」。ユーバーライトと名付けられた。閃長岩の一種らしい。紫外線を当てると光る(蛍光を発する)から、ウランやトリウムなどの放射性物質を含むと考えられる。あまり近寄らないほうが無難。なお、日本には産出しません。
(18/09/23)
    総裁選後のアベ・石破のふたり。破顔一笑大満足気の石破に対し、やや緊張気味のアベ。周りを取り巻く自民首脳(もちろんアベ支持派)もみんな作り笑いか、仏頂面。今の自民党の空気を表しているようだ。なおこの中に麻生太郎はいない。
(18/09/21)
    本日東北本線岩沼駅構内で脱線したJR貨物の機関車。機種は鉄チャンならすぐ分かるが、EH10。2両で1ユニットを作る特異な形式、動輪8軸という強力パワー。
 貨物専用で目立たないが、結構ファンも多い。
(18/09/16)
    本日14:30頃の、我が家の隣のスーパーの様子。立ち木が激しく揺れています。今まさに台風21号が通過中。
(18/09/04)
    最近確認された質量が木星の12.7倍もある謎の天体。果たしてこれは惑星か、それとも全く別の天体かで、現在もめています。
 赤褐色の胴体に、白い縞模様などは木星の外観とよく似ています。ただし外側のリングは見当たらない。
 頂部に青白く光っているのはプラズマです。地球でいえばオーロラになる。この点から、この天体はかなり強い磁力を持っていると考えられます。
    ロシアカムチャッカに漂着した謎の物体。現地ではクジラの死体とかマンモスの化石とか、いろいろ説がありますが分からない。私はマンモスの化石ではないかと考えています。別の画像で牙のようなものが見えた。今や温暖化でツンドラが溶け、マンモスの化石が続々現れ、ロシアシベリア地区の重要な財源になっている。その一つが海にさらわれた。ただし、マンモスの体毛は黒い。しかしこれは白だ。突然変異種かもしれない。
    イタリアジェノヴァ構想道路で起きた落橋事故。写真中央が落橋部で、その左が高架区間。右は斜張橋で、両者の接続区間で事故が起こったと推察されます。原因は老朽化。1967年開業というから開業以来半世紀以上経っています。現代の日本の設計基準の眼からは、バラック扱いですが、日本にもこのクラスの端はいくらでもある。
 問題は定期点検が形式だけで実態を伴わず、しばしば「異常なし」という結果を出すための儀式と化している疑いがあることである。例えば中央道笹子トンネル天井落下事故などである。
818/08/15)
    とうとう取水制限に入った四国の早明浦ダム。このダム、少し雨が降らないと、直ぐに取水制限になる。原因は、四国4県で水の取り合いをやっていることと、ダムの基礎や周辺の岩盤に欠陥があること。何せ、地質は三波川帯で、地山はガサガサ、周りは地すべりだらけだ。
(18/08/12)
    国交省が施工中の天ヶ瀬ダム再開発放水路トンネル。大きさから見て、沈砂池の掘削と思われます。筆者は昔、このトンネルの実施設計(委員会業務)に関与したことがある。原設計では、NATMをやった上に1m近い二次覆工。おまけに構造計算書を見ると、RCの計算をやっているので、びっくりしたことがある。国交省も委員会もコンサルも河川屋だから、トンネルがわかっていないのではないか?あの素人臭い設計はどうなったのでしょうか?その他怪しいことを一杯やっている。会検的には突っ込みどころ満載の大事業。
 写真は3連ブームドリルジャンボによるロックボルトの穿孔でしょう
(18/07/19)
   これはタイの洞窟遭難事故で、テスラのマスクが提案した水中rボット。実際は英国人潜水士やタイ海軍特殊部隊によって救出され、これは出番がなくなった。
 それでマスクはカンカンで、英国人に対しヘイトをやるなど大騒ぎ。しかし客観的に見て、こんなでかいものは使えない。自然の洞窟は不規則に形が変化する。もし狭く急角度で折れ曲がるところに差しかかったら、こんなものは邪魔になるだけ。ナンセンス、却下。
(18/07/18)
   西日本豪雨災害で有名になった地質学擁用語の一つに「コアストーン(核岩)」があります。左図は奈良県北部柳生花崗岩中のコアストーンです。
   これは今世紀中に消滅するだろうと云われる、山形県南陽市の白竜湖。画面をよく見ると、湖・・・というより池か沼・・・に流入する水路はあるが、流出する河川はない。この沼はおそらく構造湖で、全体に活向斜構造を形成しているのではあるまいか?似たようなものには宮城県の長沼がある。
 山形県南部には、東北脊梁山脈と月山・朝日4山系に挟まれた、南北方向に狭長な盆地列が並び、狭長な平地が発達する。ここでボーリングをすると、有機質の粘土と砂や砂礫の互層が延々と続く軟弱地盤を形成している。この種の内陸性軟弱地盤の形成過程はよく分かっていない。筆者は、東北地方の地震活動が関係しているのではないか、と思っている。水深(=湖底の標高)とか沼周辺の自然電位変化を観測すれば、地震予知に繋がるかもしれない。
(18/06/23) 
   本日野見神社で見かけた「茅の輪くぐり」の輪。この輪の中を「ひい、ふう、みい・・・」と数えて、右に三回、左に三回くぐると、その年の息災が得られると云われる。
 もともとは物部氏に伝わる神事(呪術)で、不老不死とも死者蘇生術ともいわれる、謎の多い行事である。伊勢神宮のような天津神系神社では行われない。
(18/06/19) 
    但馬空港工事現場で現れた20〜30万年前の火道の跡。神鍋山や鉢伏山の活動と同時期のものでしょう。
 崖面に火道が現れる例とか、古い死火山山頂に火口の跡とみられる凹地があるのはよくありますが、このように火道が生の状態で地表に現れるのは珍しい。
(18/06/15)
    このほど米韓合同軍事演習に現れるはずだったB-52爆撃機(但し合同演習は中止)。こんなポンコツというかロートル(最近ではレジェンドというらしい)が現役ではたらいているのだから、アメリカも大変だ。人手不足で四苦八苦の日本の中小企業のようなものだ。
 アメリカこそ働き方改革が必要だろう。
(18/05/19)
   今連休は高槻ジャズフェステバル。写真は高槻1中でのジャズコンサートの様子。(18/05/04)
  本日八ヶ岳で滑落事故という報道があったので、多分「阿弥陀岳」だろうと思ったら、やっぱりそうだった。冬季はなかなか厳しい山です。
(18/03/25) 
   先日街を通りがかったら、空地でボーリングをやっていました。使っている機械は東邦D-10。かなり古い機械ですが、未だ作っているのですね。(18/03/17)
   本日パプアニューギニアで発生したM7.5地震で発生したクラック。初めは液状化の跡かと思ったが、よく見ると噴砂などは見えない。おそらく地表地震断層と思われる。変位のセンスははっきりしないが、クラックの方向から見ると、右横ずれ活断層ではないか?
(18/03/05)
 
    本日朝豊後灘で生じた地震。震源は宇和島沖で近くに「仏像構造線(BTL)が走っている。近年BTLに沿って時々地震が起こります。但し南海トラフ地震とは関係ありません。
(18/02/19)
   先日の大寒波の折、少し外出しようと外に出たら大変な雪。残念ながら直ぐに止んでしまいました。
(18/01/28) 
  高槻城跡公園雨水貯留施設工事。親杭打設もいよいよ最終段階。画面右にH鋼がありますが、これは中間クイか腹起し材と思われます。来月には掘削が始まるでしょう
(18/01/19) 
    高槻総鎮守野見神社から現代劇場を挟んで二軒隣のカトリック高槻教会。正月は閉店かと思っていたら、新年のミサでもあったのか、結構キリシタンが集まっています。
(18/01/01)
   本日初冠雪の北摂山地。高槻市芥川堤防から
(17/12/27)
   現在高槻市城址公園跡地で雨水貯留施設設置のための仮設工事が行われています。偶々その脇を通ると様子が見えてきました。山留は鋼矢板(V型ぐらい)で打設はサイレントパイラー。この辺りは軟弱地盤だからこれでもOKだったのでしょう。
 多分掘削高が10m未満だったので承認が取れたと考えられます。10mを超えると本省協議になるからこんな工法ではすみません。問題は掘削にかかってから。
(17/12/25
  これは千葉県君津市に現存する生活用のトンネル。既に一部吹付が終わっているようなので(写真の白い部分)、地山ははっきりしませんが、おそらく三浦層群相当新第三系の何かでしょう。形状は古典的な弾頭型。今どきこんな形のトンネルはありません。
(17/12/17) 
   昨日噴火したバリ島アグン山。噴煙の状況から察すると石英安山岩質の活動と考えられます。日本では雲仙普賢岳のようなもの。日本の火山はかなり老朽化が進んでいますが(だから温泉が多い)、インドネシアやフィリピンの火山は若いので、大爆発を起こすことがある。そうなると地球は数年にわたって寒冷化するので農産物の値上がりが期待できます。おそらくシカゴでは値動きが始まっているでしょう。北朝鮮農業は大打撃を受けますから半島情勢の緊張は高まるでしょう。
(17/11/27)
   先日京都まで出て、西本願寺前の龍谷ミュージアムで「地獄ワンダーランド」展なるものを見てきました。
 地獄と云えば閻魔様。嘘をつくと舌を抜かれる。さてこれまでモリ・カケ問題を始め散々国民に嘘をついてきたアベ晋三とか自民幹部の舌は何枚ぬかれるでしょうか。
 下の絵はちょっと珍しい炎口餓鬼図。食っても食っても腹が一杯にならない地獄。何か幾ら金融緩和をしても一向に物価が上がらない日銀黒田の行く先のようだ。
(17/11/07) 
 
   南極で現在進行中の、ポリニャよ呼ばれる氷床の陥没。果たしてこれは何か? 
   南太平洋バニアツでの水蒸気噴火の様子。火口湖の中の火口丘から主蒸気が噴出しています。湖の色が白いのは何故でしょうか?硫酸カルシウムか何かできているのか?火口丘の左下の黒い物体は多分河口から流れ出た溶岩が固まったものと思われます。なおこの噴火は西ノ島新島と同じ玄武岩質。
 珍しいので保存しておきました。
(17/10/08) 
    サンパウロの銀行でトンネルを掘って、現金が奪われる事件がありました。この種の話は鬼平犯科帳やルパン三世でもとりあげられています。
 写真を見ると、側壁は垂直に立っているので、地山の自立性は結構高く、岩盤に近いようなものではないかと思われます。それならこんな支保工は必要ではない。筆者に相談すればもっと安く掘れる方法を教えます。無論銀行側にも、こういう犯行を防ぐ方法を伝授することも可能です。
(17/10/04)
  高槻八幡社の樹齢ン百年とかいう楠の神木。この辺り、こういう神木が結構多い。縄文の巨木信仰の名残か、それともかつて出雲の神がやって来た記憶か。籠池もこういう神に取りこめられたのだろう。だから天津神(アベ長州、財務省)に祟られたのだ。祟りには祟り(文春砲)で返す。これも神話時代にはよくあった話。今我が国を騒がせているのは古事記の世界だ。
(17/09/13) 
  これは先日メキシコシテイで発生した陥没。原因は前日の大雨。そもそもメキシコシテイはこんなところに街を作ったのが間違っているのである。
(17/09/06) 
   これは富士総合火力演習に登場した、陸自の水陸両用装甲車。対地強行上陸作戦用です。形はアメリカの同型機のパクリ。ところが一昨日、ロシア国防省は北方領土で、敵軍の上陸阻止のための大規模演習を実施と発表。まさかこれを見たからではないでしょうね。しかし、ロシアは日本が千島を取り返しに来ると、本気で考えている節がある。
 なお陸自が上陸用装甲車を作る目的は、尖閣が中国に占領された場合の奪回作戦と考えられる。しかし尖閣諸島の外周は断崖絶壁の連続だから、こんな高価な装甲車を使う場所がない。ゴムボートの方がましだ。
(17/08/31)
 
   NHK室蘭局が捉えた北朝鮮火星14号ミサイルの弾頭と見られる映像。写真左上の白い点がそれが加熱されて出来た光球。この光球から光のスペクトルが得られれば、北朝鮮の弾頭開発レベルがわかるのだが!
(17/08/02)
   これは最近アラスカに現れた砂の河。温暖化で干上がった池か湖の砂が、風に吹かれて河になったものと考えられています。リップルの方向から見ると、風の方向は写真中央上部から下方に向かっている。昔の冒険小説・・・例えば「少年ケニア」・・・に出てくる流砂とは、こういうものを指していたのでしょうか?
 日本にはこういう砂の河の存在は確認されていませんが、泥の河ならあります。それは山形県月山山麓の抜道下流地すべりで、細長い沢に溜まった泥岩の屑が、春の雪解けに伴って、ズルズルと移動する現象です。
 
   
   補強工事中に突然崩壊したイタリアサレルノのアパート。築70年というから老朽化もさることながら、場所がマフィアの本拠だから、手抜き工事の疑いが大。
(17/07/09) 
   これは今話題の窯変天目茶碗を、ある人が現代技術で再現しようとしたもの。問題の始まりはテレ東「ナンでも鑑定団」に出品された「伝天目茶碗」の真贋論争から。鑑定士の中島誠之助はそれを本物と判断し、窯変は釉薬成分の偶然化学反応によるもので生成過程は不明とする。一方、この作者は窯変は偶然ではく独自の工夫で窯変を実現化させた、窯変は偶然ではないと主張する。
 筆者の目では、鑑定団出品作はこれとは全く異なる出来栄えで、やはり中国由来。中島の判断が正しいような気がする。皆さんはどうでしょうか?
(17/06/21)
  同じく高槻城大手門発掘状況。上から2〜3段目の小段にかけて玉石層が分布します。これは人工によるものです。この基底部と大手門基礎杭天端の高さが揃いますから、この礫層の位置が、高槻城築造時の地盤面と考えられます。
 その下は沖積世の軟弱な泥土。その補強に使ったのでしょう。
(17/06/13) 
   現在発掘作業が続いている高槻城旧大手門。写真左のブルーシートで巻かれた柱が大手門基礎杭。
 現地は立ち入り禁止になっているので、隣の神社の塀の上から撮影しました。高槻市民で住民税もはらっているから、高槻市が何をやっているのを記録する権利はあるでしょう。さてこれはテロ準備罪に相当するのでしょうか?
(17/06/06) 
   これは最近小笠原沖で発見された熱水鉱床、いわゆるキューポラです。このキューポラの周りに硫化鉄の結晶が出来、それがイオン化して海水と反応して電流を生じている。これが生命誕生の謎を解く鍵と云われます。
 硫化鉄のようなプラスに帯電した導電性物質と、マイナスに帯電した塩素や水素イオンが接触すると電流が生じるのは中学校の理科で習ったライデン電池の原理。当たり前と云えば当たり前。38億年前と云われる生命誕生時の海水性成分は今と全く異なり、硫酸の海。ということで、これが生命誕生のカギとなるかどうかはいささか眉唾。
 しかし電流が発生しているということは、ひょっとすると海底下プレート境界断層で発生する地震予知につながる可能性を持っている。問題はこの微弱電流を、いかに安定的に観測できる方法を開発出来るかどうかだ。
(17/05/07) 
   高槻八丁縄手にあるイトチョーと云う名の寿司屋の大皿
  高槻城址公園の桃の花、今が満開。
(17/03/29) 
   高槻城址公園の池にいるアオサギ。筆者が高槻に引っ越したときからいるから相当のベテラン。しかし昔に比べれば随分年取ったなあという感じ。かれと会えるのも、今年が最後かもしれない。
(17/03/28) 
   これは岩手沖の深海で、漁礁に変わった沈船。東北太平洋沖地震津波で沖合に流され、沈没したもの。
 筆者は以前から、津波で生じた瓦礫・廃材は破棄焼却するのではなく、海に沈めれば漁礁になり、東北水産業を再生させられると主張してきました。まさにその証拠がこれです。
(17/03/15) 
  昨日起こったイタリアエトナ火山の噴火。玄武岩の噴火だから、それほど恐れることはない。
(17/03/17) 
   このほどカナダで見つかった37〜42億年前の生物と云われる化石。左下から右上に突き出す筒状の物体のことでしょうか?それとも周辺に漂う虫のような物体でしょうか?深海性と言われるから、地球が出来て数億年ぐらいで、もう海が出来ていたのだ。
 見つかったのは石英質の堆積岩ということだから、チャートでしょうか?
(17/03/02) 
    昨日大阪で、高山右近の列福式が行われました。写真は右近ゆかりのカトリック高槻教会。明治でキリスト教布教が解禁されて、初めて作られたカトリック教会です。建設費は全世界のカトリック信者からの寄金で賄われたという。
 これと大阪川口教会(プロテスタント)、東京神田ニコライ堂(ロシア正教)を、三点セットで売り出せば、世界遺産登録間違いなし。高槻など観光客が数倍増となる。何故みんなこんな簡単なことに気づかないのでしょうか?
 ほかに江戸時代のキリシタン禁圧につても、面白い話があるが、それは別に。
(17/02/08)
  今度の寒波で大阪高槻でも雪が降りました。本日朝の高槻市高西町、我が家の前。
(17/01/15) 
   昨年末、孫と一緒に行った「16’大恐竜展」。地上最大の肉食恐竜スピノザウルスの頭部骨格。 
   謹賀新年
17'年新年。初詣でにぎあう高槻野見神社。
   先日家族で名古屋に旅行。熱田神宮の宝物館で見たのが写真の岩石。アーケオテクライトとかなんとか、聞いたことのない名前を付けていますが、岩石的には、片麻岩又は花崗片麻岩。金雲母か何かが沢山出来ていて、キラキラ輝く派手な岩石です。
 何時頃のものか見ただけではわかりませんが、おそらく20〜30億年ぐらい前の原始超大陸パンゲアを作っていた岩石でしょう。全体として三つぐらいのブロックが合体して出来たものと思われます。白い塊の部分は砂か珪長質物質、黒っぽいバンド状部分は泥質物質のあとではないか。
 この岩石が出来た当時の地球は、まだプレートは出来ておらず、高温のプリュームが激しく対流を繰り返していた。その頃の高温・高圧状態で出来た岩石でしょう。
 説明書によると海上自衛隊の寄付によるものらしい。海上自衛隊と熱田神宮との関りはよくわかりませんが、少なくとも南極まで行かなくても、名古屋で地球原初の地殻を見ることが」できます。興味のある方は是非どうぞ。 
   昨日台風10号の影響で氾濫した岩手県岩泉町内小本川の空中写真。写真右上丸印が堤防決壊場所。見てわかる通り、小本川の流路は自然の蛇行ではありません。上流側は不自然に直線で、決壊場所は急角度で曲がっている。
 こういう現象は自然状態では起こらない。人工的」な河道の付け替えの結果です。下流になにかグラウンドのようなものが二か所見える。もともとの河道はもっとスムーズだったのが、かつてのふるさと創生でこういう施設を作り、その結果河道を無理やり直線に変更したためとも考えられる。そうだとすればこの災害は人災だ。
(16/09/01) 
  これはシナイからガザへの連絡トンネルの写真。上半は鋼製覆工、下半も支保工が入り、なかなか立派な作り方だ。問題はこのトンネルがどのように入っているか分からないので、ガザのゲリラ活動を阻止できないこと
(16/08/27) 
   本日朝北朝鮮が打ち上げたと云われるSLBM(ロイター)。この写真が本物なら、北朝鮮SLBMはホンモノに限りなく近づいていると考えてよいでしょう。
(16/08/24) 
   お盆休みの昨日の大阪駅中央コンコース。朝のラッシュ並みの混雑ぶり。ウンザリ。結構外人も多かった。
(16/08/13) 
  昨日インドの洪水で流された橋。新旧2連で下流側(旧)の橋が流された。見てわかる通り、日本の橋に比べ、橋脚間隔が極端に小さい。支持層が深く、そこまで深い基礎とすると高くつく。基礎工事費を節約するために浅い基礎とし、橋脚間隔を小さくしたのだろう。
 ところが”想定外”の大雨がきた。橋脚間隔を小さくしたために上流側水位が上がり、下流水位との差が大きくなった。その結果、基礎底面下の動水勾配が大きくなって、基礎地盤の流出が生じたのだろう。日本でも昭和30年代以前の橋にはこういうのがあったが、今では少なくとも道路橋では殆どない。問題は鉄道在来線の古い橋である。
(18/08/04) 
  南沙諸島をパトロールする中国空軍のH6K爆撃機。少しミリタリーに詳しい人なら直ぐわかると思いますが、これは旧ソ連のバックファイヤー爆撃機のパクリコピーです。
(16/07/20) 
   本日長崎市で転落した家屋の跡。隣の家も風前の灯。こんなところに家を建てる九州人の勇気というか度胸に感心する。村田秀雄じゃないが、「・・・度胸一代、無法建築」と云ったところか。違法とは言っていません。”無法”なのです。
(16/06/30) 
  カンブリア紀の海サソリの化石 
   昨日は雨の中、孫を連れて大阪市自然史博物館の生命大進化展を見に行ってきました。写真はデボン紀の三葉虫
(16/06/20) 
   これもゴッダルトトンネルで用いられたTBMの正面写真。何処製か知りませんが、日本製かもしれない。見たところピカピカだから、これから発進する処でしょうか?
少し解説しますと、中央にあるのがセンターカッター、外周の立型の部材がリッパー、その周りがアウターカッター、その内部はインナーカッター。それぞれに役割があります。安くはありませんよ。センターカッターはおそらく一基1千万。他のカッターも大体一個ン100万。
 こういうのが、将来リニア工事で使われるでしょう。地山が硬くて安定しておれば、抜群の能力を発揮しますが、その逆の場合は大変だ。その不確実性をいかに施工計画に反映させるか・・・・言い換えれば如何にTBMの能力を最大限に発揮させるかが、リニア工事のポイントになるでしょう。
 
   このほどスイスで世界最長のゴッダルトトンネルが開通しました。図はその施工中の写真の一部です(CNN)。この区間の工法はNATMで、水平専用ボーリングマシンを2台直列に並べ、切羽天端を先行掘削(おそらくリバースドリリング)をしています。長尺ロックボルトによる天端補強か、或いは青函と同じようにアンブレラでやろうとしているのか?いずれにせよ湧水の多かった区間でしょう。アルプスの地下だから仕方がない。
 別区間ではTBMも使用しているから、様々な工法を駆使したのでしょう。(16/06/02)
   これは今回の地震で起こった、熊本県下の某地方道路での路肩崩壊。マスコミはこれを耐震基準の不備というが、筆者の見方では、そもそも設計が間違ているということだ。
 熊本県土木のレベルが如何に、お粗末か・・・ワタクシに言わせればサイテー・・・ということが、よく分かる写真だ。
 詳しくは画面をクリック 
  これは今回の地震でつぶれた熊本城の石垣(毎日ネットのパクリ)。一目みて、これではとても大地震には耐えられない。 
  今年もやってきた燕の親子。例年より一ヶ月ほど早い気がする。 
   
    これは志賀原発S-1断層スケッチの筆者の解釈。この露頭は既に失われているから、条件としては作業部会長の石渡と筆者とでは同じだ。詳しくは画面をクリック
 この関係の情報を検索してみたが、筆者のように堆積構造まで遡って検討した例はないようだ。

(16/05/01)
 
   これはUSGSが捉えた、熊本地震の翌日に発生した南米エクアドルのM7.8地震の波形です(CNN)。
 本当かねえ、と思った。まず前震がなくいきなり最大振動が生じ、継続振動も殆ど起こっていない。自然地震ではまず殆ど起こりえない。核実験特有の波形である。それともUSGSがなにか特殊なフィルター処理でもしているのでしょうか?
 
  熊本平野周辺の主要構造線(活断層セグメント)。今回の地震は、布田川活断層セグメント(H)と網野ー八代活断層(A-Y)の接合部で起こったとされますが、筆者はそれぞれの端部での破壊が原因と考えています。詳しくは・・・
 
   平成28年熊本地震が発生して以来、筆者が注目していたのが「中央構造線」との関連です。今回の地震は間違いなく「中央構造線地震」です。
 震度分布を見ていると、何か北東ー南西方向に偏っている傾向がある。図は16/04/16-10:38の余震における震度分布です。震度3〜2のやや強い震度域が、この方向に並んでいることがわかります。黒の破線は「中央構造線(九州では南北2本に枝分かれし、熊本方面に分岐するのを『日奈久構造線』と呼びます)のトレースです。
 大きな断層(特に横ずれ断層)があると、それに沿ってトラップ波という波が発生し、断層に沿って大きな揺れを生じるといわれています。この震度分布はその現れとも考えられます。
(16/04/16)
 
  毎年お馴染みの高槻城址公園の桜 
  モスル前面で見つかったISISの地下壕。寝具があることから居住用に使われたと思われます。
 側壁には白いゴツゴツした岩石が露出しています。この種の岩石は日本には殆ど分布しません。おそらく中東・アラビア地方に多いアラバスターのような蒸発岩ではないかと思われます。 
   にこやかにシャンパンを酌み交わすプーチンと習近平。実はこれ、本日「パナマ文書」を報道したWSJ日本語版のパクリです。
 WSJが何を云いたいのか、云わなくても判るでしょう。「パナマ文書」の内容は、多くの人が「ああやっぱり」と思ってそれほど驚かないのが特徴。なお、今のところ日本人の名前は挙がっていないようだ。これは日本人がマジメというより、パナマ側が要求する富裕層のレベルが高すぎて、相手にされなかった可能性の方が高い。
(16/04/05)
   これは昨日信州諏訪大社で行われた御柱祭。山から切り出した巨木を社殿の周囲に建てる。七年に一度の奇祭。筆者はこれを縄文以来の慣わしと考えています。青森三内丸山遺跡始め、縄文期の巨木遺跡は東北地方を中心発見されていますか、築造方法が謎とされています。これと同じような手法が用いられたと考えれば謎は氷解。
 なお諏訪大社にはやはり七年に一度の御頭蔡という祭がある。柳田国男はこれを、古代の神殺し神事と解釈している。
(16/04/03 
   昨日インドコルカタで起こった高架道路の落橋事故。中央は橋脚部。橋脚の上に接合シューが見えるが、破損の様子はないので、手前の高架部を接合する前に事故が発生したものと考えられます。つまり事故原因は施工ミス、特に架設の不完全が疑われます。
 なお、似たような事故は我国でも、30年程前に広島ニュートラム工事で起きていますから、他人事と済ましてはいけません。業者は技術的に問題は無かった。神の行いだと主張。これはお国柄。なお橋脚がやけに細いのが気になりますが、これもお国柄でしょう。
(16/04/01) 
  今年城址公園の池にやってきた新メンバー。アヒルの前を泳ぐカルガモ。 
   本日近所を通りがかったときに見受けた某宅建会社の車。歩道の殆どを占領している。これが違法か適法かは微妙なところがあるが、車と家屋の間の隙間を通ろうとしたときに、前からきた自転車と危うく衝突しそうになった。
車の乗員はどっちみち外注だろうが。会社側も外注社員の教育を強化しなくてはならない。
 それをサボってきたから、軽井沢事故や最近の広島山陽道事故を起こしているのだ。僅かな社員・外注教育を怠ったばかりに、会社うを潰すことになる。セウオル号事件もそうだった。
(16/03/29) 
  これまで気が付かなかったが、これは高槻城址公園にある庭石。岩石は泥質片状ホルンフェルス。所謂片麻岩(高温高圧変成岩)で、日本では隠岐の島か飛騨山地にしか産出しない日本最古(約4億5千万前)の岩石です。原岩は砂岩泥岩の互層。白い縞が石英化した砂岩。クロっぽい部分が泥岩で、黒雲母や紅柱石が出来て紫色に変っている。
 出来たのはおそらくオーストラリア大陸北部。堆積してからの造構運動で、体積は元の数十分の一まで圧縮されている。 
   そろそろ春が近づいたのか、蕾が開いた高槻城址公園梅林の梅の花 
    ニッケル・チタン等レアメタルを高品位で含むクラストが見つかった小笠原沖の海底地形。この辺り海底火山が多く、このような鉱物資源があるのは当たり前。
 筆者が興味を持つのは図のほぼ中央にある「小笠原海台」。無論ここにもレアアースやレアメタルが豊富に存在しています。しかし筆者の興味はそれだけではありません。ここは当に海膨(玄武岩メガプリューム)がプレートの下に沈み込みつつ、所謂「〇〇構造帯」が作られているところです。地球のダイナミズムが見られるところです。
(16/02/10)
  昨日夕方たまたま外出したときに見た夕焼け雲。西日が雲に反射して出来た現象です。
(16/02/04)
 
   この程高山右近がローマ法王から福者に列せられました。右近といえば高槻。写真はカトリック高槻教会。明治のキリスト教布教解禁後、日本で最初に建てられたカトリック教会です。
 今後外国人観光客の増加も見込まれるが、肝心の高槻市には、それに対する備えも関心も感じられない。又、観光事業なら高槻だけでは力不足。他にも大阪木津の川口教会(プロテスタント)、東京神田ニコライ堂(正教)は、日本で最初に建てられたキリスト教会です。
 これらを三点セットで、歴史遺産として申請すれば、キリスト教世界の支持を集められるから楽勝。
 松下村塾のような馬小屋バラックや三菱長崎や三池炭鉱の屑鉄の集まりより、ズーット文化的価値は高い。 
   このところ暖かいのでひょっとしてと思ってみました高槻城址公園の梅。やはり未だのようです
(16/01/09) 
  初詣で賑わう高槻上宮天満宮。 
   完成なった中電浜岡原発の防潮堤(中央の青い帯)。提とは云うが、筆者にはただの薄っぺらな衝立にしか見えない。第一、22mもの津波が押し寄せるというのに、控え壁すら入っていない。
 我々(応用理学技術士)の世界では、こんな壁より外側に掘割を作り、津波の減勢を諮るべきという意見の方が強い。
(15/12/27 
   昨日、中国深センで起きた土砂崩壊。崩壊もそうだが、筆者がTV映像で注目したのは、見る見る崩れる鉄筋アパート。 
  画面中央の電線に点々と密集しているのはムクドリです。左の電線にもムクドリの群れが見られます。毎年この季節の夕方には高西町の交差点近くにムクドリが密集します。全体で見ると、数10 羽からなる群れが三つか四つあり、それらが別個に行動するようです。何故こんなに、いきなりムクドリが大発生するのか、よく判りません。
(15/11/25) 
  先日は久しぶりの晴天なので、公園に行ってみると、アヒルが遊弋。普段は二羽のつがいだが今日はどういうわけか一羽だけ。
(15/11/21) 
  秋深し。我が家の小さな庭の楓も紅葉が進んでいます。 
  これがシリアIS空爆を行なったロシアのTu160ブラックジャック爆撃機。なかなか配備が進まないと聞きましたが、やっと実戦配備された模様。今回の空爆はこれの性能試験を兼ねているのではあるまいか。独特の細長い曲線フォルムは旧ソ連のバジャーやベア以来のツポレフ社の伝統。但しステルス性に欠けるのが難点。下の黒い物体が巡航ミサイルでしょう。 
    これが最近飛騨山地に完成した重力波観測装置。カミオカンデと云い、最近目立つのが素粒子物理学とトンネルとのコラボ。実はこれにも色々裏があって、それこそ会険騒ぎになりかねないのもある。カミオカンデなど、三井金属の廃抗処理に科学技術庁が利用されただけ。例えばこのトンネルでも、会険調査官が少しでもトンネルを知っておれば、なんでこんな大きな断面が必要なんですか?と質問するでしょう。さてそのとき、東大宇宙研はどう答えるか?
 それは別にして、カミオカンデと云い、この重力波トンネルといい、トンネル技術では何も難しくない。市街地の地下鉄トンネルの方が遥かに難しい。
(15/11/06)
  大阪高槻市からの夕焼け。 
   昨日朝突然の阿蘇中岳噴火。川内原発再稼動の歓迎打ち上げ花火だ。喜べ、アベ晋三・自民党諸君。観光客の皆さん、逃げる必要ありません。全てはアベ君と自民党が集団的自衛権を駆使して守ってくれるはずだから。
(15/09/14) 
   抗日戦勝利70周年軍事パレード。でてきた兵器は皆パクリで興味を引くものは無かったが、これは別。中国人民解放軍ミニスカ娘子軍。惜しむらくはもっとスカートを短くして足を上げろ。パンツを見せて、できればパンツも脱いで、堕落した資本主義反動をやっつけよう。(15/09/03) 
   ナチスの黄金列車が見つかったと云われる旧大戦中に掘られたトンネル。形状は尖塔型で、中世ヨーロッパ教会の屋根の形に似ている。日本には余り見られない形式(日本の標準である馬蹄形は、上半アーチのRがもっと大きい)ので、ヨーロッパ独特の形状なのでしょう。発見者は地下レーダーで120〜150mを映像化したといいますが、これはいささか眉唾。
(15/08/30 
  死海の傍に出来た陥没(Sinkhole)。死海の水位が下がって砂漠の中に動水勾配が出来、それで土砂流出が起こったのが原因です。では何故死海の水位が下がったのでしょうか?一つは温暖化で蒸発散量が増えたこと、もう一つは、イスラエルのユダヤ人入植者が増えたため、ヨルダン川からの取水量が増えたことです。地震の前触れという見方もありえます。何せこの地域はアラビアプレートとアフリカプレートとの境界にあり、2100年前に大地震を起こしています。
(15/08/06) 
  これが問題のキールアーチ(本日朝日新聞デイジタル)。一目見てなにを馬鹿なことをやっとるんだと思った。それは地下に埋め込まれるタイビーム。 
   本日の台湾抗日戦勝70 年記念軍事パレード。どういうのが出てきたかと見てみるとろくなのがない。写真は旧式のアメリカ製M60A1戦車。殆ど骨董品レベルだ。
 日本機を撃墜した飛行機のコピーも出てきたようだが、これは第一次大戦型の複葉機で1930年代には既に時代遅れ。完全にアメリカ企業に騙されたバッタ物。日本の一式戦や二式戦にはとても歯が立たない。
 台湾国民党はこれで日本機24機を撃墜したというが、同時期日本軍は中国軍機を1000機以上撃墜している。中国人はアメリカ人やドイツ人に騙されていたんだよ。アホだから
(15/07/05) 
   昨日噴火したインドネシアスマトラ島のシナブン火山。噴煙の色から見て、昨年御岳や本年口の伊良部島と同じ石英安山岩質の噴火と判ります。左の斜面を流下する噴煙は火砕流でしょう。
(15/06/07) 
   高槻城址公園池のカルガモの親子。写真中央上が母カモ。その下が子ガモで、最近評判になったのか、見物に来る市民が増えています。
(15/06/06) 
  高槻城址公園の堀を泳ぐ鴨のつがい。芥川から飛んできたのでしょうか?実はこの写真4/14に撮ったもの。ところが、昨日5/31にはなんと小鴨が5羽生まれていました。天敵がいないから、のん気なものです。(15/06/01) 
   これは今回のモスクワ軍事パレードで初御目見えのロシア次世代主力戦闘戦車T14アルマータ。自動操縦主砲とか色々噂されていますが、その存在は西側にとっては旧ソ連時代からキャッチされていた。つまり開発に25年以上要したわけだ。しかしこれは何処の国でも同じようなもの。ロシアが特に遅いわけではない。ただ問題は折角永年かけて開発しても、出来たときには既に陳腐化しているという事実である。これは日本も例外ではない。
 そもそも戦車という兵器自身が時代遅れで、Winndousの時代にDOSで対抗しようとするようなものだ。T-14など動くアナクロと云ってよいだろう。 
   連休中開催の高槻芥川鯉のぼり。もっと見る。岡山の三次でも似たようなのをやっていたようだが高槻に比べれば全然話にならないね。これが人口の差。石破もよく見ておくが良い。 
  不気味な原油高(NYWTI 15/05/02現在)。これやはりサウジの政変(05/04毎日新聞)の所為でしょうか?ワタクシに言わせるとこれはクーデター。 
  北海道知床半島羅臼で4/24〜25に懸けて突如現れたという海底の隆起。さてこれはなにものか? 
  昨日チリで噴火したチリ南部のカルブコ火山。噴煙の色は赤く見えますが、これは噴火が夕方で夕日があたっているため。噴火の様子からは、安山岩〜石英安山岩質タイプの噴火と思われます。大変危険な噴火です。(15/04/23) 
  このほど南シナ海への配備が決まったアメリカのステルス巡洋艦ズムウオルド(CNN)。この船、確か10年ほど前米海軍の次世代水上艦デザイン公募で、一等になった作品ではなかったか?。何かの本で完成予想図を見たことがあるが、水上艦というより潜水艦というイメージだった。 
    高槻城址公園のサクラ(15/03/29)。未だ九分咲きですが、週明けは満開になるでしょう。
   暖かくなったのですっかり満開になった高槻城址公園の梅の花。結構マニアが撮影にやってきています。 
  これはシェールガスを採るために水圧破砕をやっているところ。私はボーリングマシンを使ってやるのかと思っていたら、手動でやっているんですね。アメリカ人て凄いなあと感じました。
 なんとなくガス採取というより下水道の清掃というイメージです 
   これは先日オーストラリアの某富豪が100億ドルで買収を表明した、オーストラリアロンヒル鉄鉱山。走り回っているのは日本のコマツ製200tダンプ。赤い鉄鉱石の原料は今から20〜30億年ぐらい前の鉄バクテリアの死骸です。
(15/03/19)
  昨日東京の女子高生が、先月には学習院大生が遭難した八ヶ岳連峰阿弥陀岳。向かって左が最高峰の赤岳、右が阿弥陀岳。冬は結構厳しい山です。背景に霞むのは南アルプスです赤岳と阿弥陀岳は所謂双子火山。マグマは同一でほぼ同時期に噴出した。その後火砕流や火山灰は浸食され、硬い溶岩だけが残った。最初できた当時の八ヶ岳は4〜5000mクラスの巨大火山ではなかったでしょうか? (15/03/09)
  京都府京丹後町経が崎の米軍Xバンドレーダー基地。これが今、低周波公害で話題になっています。原因は発電機らしい。画面中央に並ぶ数機のベージュ色ボックスがそうでしょうか? 
   ここ暫く暖かくなったので、久しぶりに高槻城址公園にいってきました。写真は公園に住み着いている鳩です。鳩といえば糞害で嫌われ者ですが、ここでは専ら雑草や虫を餌にしているので、いわば公園の無料掃除屋です。人と鳩が上手く共存している例です。
(15/02/12) 
  本日、石巻市での斜面崩壊。これがアベ視察の目の前で起こったら面白いと思ったが。はっきり云って何をやっていたのか! 
   青森/秋田県境付近で豪雪のため立ち往生のトワイライトエキスプレス。この列車今春には廃止になるそうなので記念のために撮っておきました。
 雪で列車が立ち往生といえば、昭和38年冬新潟県での豪雪があります。これは急行「越路」を閉じ込めたので「越路吹雪」と呼ばれました。このときは全国から自衛隊が動員され、伊丹からも普通科32連隊が派遣されました。 
   これは昨日沖縄辺野古で確認された作業用台船(SEP)。これはこれまでの地質調査のためのSPAT台船と異なり、本格工事を意識したもの。おそらく外周護岸基礎掘削が始まるのだろう。
(15/01/27) 
   昨日行われた陸自第一空挺団の降下始め。伝統行事だから別にやめろとは云わないが、最近はこういう落下傘降下と言うのは、降下時のリスクが大きいため流行らない。むしろへりを使った強行着陸が主流。米軍がオスプレイに拘る理由はそkおにある
(15/01/30) 
   これは湯川さん殺害の報で沈痛の面持ちのアベ(WSJ)。こんな情けない顔では世界中から馬鹿にされる。おまけにこれは世界中に配信されている。各国政府は日本政府の対応を稚拙と見ているだろう。今のアベ政権の危機管理意識および能力は何処にあるのか?選挙のことしか考えていないのじゃないか!なんとなく火事場に自分で勝手に飛び込んで、勝手に火傷したみたいなものだ。トホホ!
(15/01/25)
 
 
 
 同じくゴードンウオールを斜めから見た映像。壁に平行な構造が見えますが、これが何かは判らない。氷河の後退でできたシーテングジョイントのような気もします。
 赤服のクライマーの上に壁に直角な細い筋が見えますが、これはアプライトのダイク。 
  これはこの程攻略されたアメリカヨセミテ公園内のエルキャピタンという岩壁の中のゴードンウオールという壁(CNN)。
他の映像から判断すると、この壁はおそらく白亜紀から古第三紀にかけての花崗岩。写真中央の岩壁に白い帯4が二つ見られますが、これは中新世頃の石英斑岩か何かのダイクと思われます。 
  平成27年元旦午後の大阪府高槻市高西町付近。(15/01/01) 
  すっかり島に生長した西ノ島新島。14年での日本の最も明るい話題。 
   本年小笠原近海で発見された海底熱水鉱床のキューポラ。これはワタクシが2014年で一番興味を持った写真です。 
   これはこの程米海軍が実験に成功したレーザーガン(CNN)。筆者は以前から日本もこの種レーザーガンを装備すべきだと主張している。 これとXバンドレーダーを組み合わせると、北朝鮮の核ミサイルや中国の脅し*に屈することが無くなる。重粒子線が実用化されれば、更にパワーアップところがアベや石破など自民保守の頭は相変わらずの第二次大戦型通常戦思考。
*中国も半年ほど前にレーザーガン実験に成功したと発表。最近習近平は新型兵器の開発促進を軍に指示している。
(14/12/12) 
   
   意外に知られていないのが、高槻の夕日。これは我が家の前から見た夕焼け。 
   これは本日朝長野県北部での地震で生じた大糸線脇の崩壊。一見自然地山の崖推の崩壊に見えますが、それにしては崩壊斜面の形がきれい過ぎるし、岩屑の形も揃っている。昔盛り土をしたところ、それが崩壊したのではあるまいか?明治や戦前の施工では何をやっているか判らないからねえ。
(14/11/23)
   溶岩マウンドが形成された西ノ島新島。本格的な火山に成長してきたことが伺えます。ここまでくると波浪侵食でなくなることは無いでしょう。背後の黄色い部分は硫黄。山腹に見られる白い筋はよく判りませんが、玄武岩の割れ目に沿って湧き出していた珪酸塩か石灰分ではないかと思われます。虫の死骸でしょうか 
  やや旧聞に属しますが、福岡市博多区で先月28日に起こった道路陥没事故。その後続報が無いので敢えて取り上げることにしました。
(14/11/02) 
  JR高槻駅ホーム拡大工事に伴う基礎工事で使われる大口径ボーリングマシン(利根のTHLか)。この写真は移動か夜間作業に向けて待機中のマシン。
 施工はトネキゾという会社。本体の蒲根はとっくの昔に潰れているので、その残党がやっているのだろう。だから利根製の機械であることには間違いない。
(14/10/29) 
  これはハワイキラウェア火山の溶岩舌端部(本日ロイター).。これは玄武岩の活動なので、この程度で済んでいるが、御岳の場合は流紋石英安山岩質の活動。タイプは全く違う。その違いを教えられる理科教師がいない。
(14/10/28) 
  今日は高槻総鎮守野見神社の秋祭り。本殿での奉納舞。(14/10/12) 
  昨日皆既月食直前の月。下半分が赤黒くなっています。これは何故でしょう?(14/10/09) 
   噴火していない冬の御岳山頂。人物は誰でしょう?背景の窪地(中央火口)が今回の噴火口です。噴出口が中央火口と言う点がいささか気にかかります。今回の噴出はこれで済むかも判りませんが、長期的にはあまり安心しない方がよいでしょう。  北アルプス南部には他に焼岳や乗鞍岳のような活火山があるので要注意。
(14/09/28)
  本日昼の木曽御岳の噴火(朝日新聞)。れっきとした活火山だから噴火は当然。
 噴煙が白いのはこれが水蒸気だということ。
(14/09/27) 
   これは最近発見された沖縄久米島の海底熱水鉱床のチムニー画像(3D音波探査の結果をコンピューターで合成したもの・・・毎日新聞)。昔からこの辺りにはあると考えられていました。
 これで日本は海底資源争奪競争(戦争といっても良いかもしれません)で、かなり優位に立ったと言えるでしょう(上から5番目くらいか)。今後の課題はこれをいかに効率よく採掘するかの技術開発です。
(14/09/20) 
  これは9月16日宮城県丸森町の砕石場で起こった崩壊事故です。人目見て判るように、明らかに法令違反工事です
(14/09/17) 
  これはガザからイスラエルに向かう攻撃用トンネル。円形コンクリート製だから、シールド用セグメントに間違いない。北朝鮮製とも云われる。 
  これが東シナ海で米軍機や日本空自機と異常接近した中国空軍殲8戦闘機。旧ソ連製Su25/27のコピーというかパクリです。最新鋭と云いますが、ステルス性は無く、西側から見ればもはや旧式戦闘機です。 
広島市北安佐区の被災地区です(毎日新聞)。マスコミでは今回の災害を、豪雨とマサ土の所為にしたがるが、それだけではありません。
 図の破線A、Bの間は顕著な地形変換点です。斜面崩壊はこの間で起こっています。(14/08/20)
更に成長する西の島(毎日新聞)。海底噴火活動を、こういうアングルから撮った映像は珍しいので、後学のためにとっておきました。
(14/08/19)
これは本年台風11号による豪雨で冠水した京都市嵐山。この地区は昨年9月の豪雨でも冠水被害を受けている。その後の対策について、地元の意見が一致せず有耶無耶。中でも噴飯は、近くの山の上にある寺の住職が「何でも今のままでええんや」とぶちこわし発言。この坊主こそ逆さ磔にして、桂川に流せばよい。
(14/08/10)
氷河かどうか、昔から議論があった鹿島槍ヶ岳の雪渓。氷河というのは雪渓と違って氷の塊。過去の記憶がのこっている。それが確認出来れば氷河になる。
昨日噴火した伊豆諸島「西の島」。これで島の面積は6倍に増えたと云われる。すると日本の国土面積もその分大きくなり、EEZ海域も増えることになり、メデタシメデタシだ。ところがここで噴出したのは玄武岩、海に入ってハイアロクラスタイトとなる。波浪浸食で3年も経てば元の木阿弥。それを防ぐには海岸浸食防止工事が必要。とりあえずはダウンザホールを併用した鋼管矢板で島を囲む手が考えられる。
(14/07/25)
高槻サタケの隣の敷地でやっていた今は懐かしいローピングによる井戸掘り。筆者がこの世界に入った頃は調査は機械ボーリング、さく井はローピングのように色分けされていたが、その内、さく井も機械式に変わってしまって、この様な工法を見ることは殆ど無くなってしまった。
(14/07/16)
今月12〜13日にかけて、アメリカオクラホマ州で発生した地震の記録。最大でM4.0。余り大した地震ではないが、地震慣れしていない中西部住民にとっては大変だったでしょう。
 USGSなどは、これをシェールガス採掘にともなう水圧破砕の結果としています。ワタクシもそう思います。何故なら波形が自然地震とは異なるからです。なおどの辺が違うのか、と云われるとそれは難しい。
 なおシェールガス採掘に伴う地震リスクは、筆者がとっくに指摘しています。
(14/07/14)
福島第一原発凍結工法で使用されている鉱研RPD-130Cシリーズ アロードリル(鉱研工業カタログより)
数年前からやたら増えたなあと思っていたのが、高槻城址公園池の亀。これは外来種のミシシッピイアカミミガメ。甲羅の上の白い物体は、行動監視用のGPSロガー。Google Mapを見ると行動軌跡が判るそうです。
(14/06/11)
親ロ派勢力を砲撃するウクライナ軍のT-73戦車(日本の10式中戦車もこれを念頭に置いている)。ロシアはこれと同型のT-72を装備していますが、T-72/73の主生産工場はウクライナ東部のハリコフ。
トルコ西部ソマの炭坑でガス爆発したというので、どんなところかと見てみました。ソマの町は画面のほぼ中央。その右上と左下に露天掘り採掘場が見えます。爆発を起こした炭坑は、このどちらかに併設されているのでしょう。詳しくは画面をクリック
これは先日韓国牙山で起こった建築中のビルの傾動8向かって左)。原因は地盤の不均一による不等沈下ですが、なかなかこれほど見事に傾斜することは滅多にありません。報道では管理の不行き届きなどと云っていますが、それ以前に韓国の法規制の問題があると思います。例えば、7階までなら基礎も地盤調査も要らないとか。勿論現代建設など韓国ゼネコンの圧力です。
(14/05/14)
高槻城脇の工事現場で現れた発掘調査の露頭。これには弥生時代から現世高度成長期までの高槻地盤の変遷の跡が記録されています。
これは05/03に起こったアフガニスタンの地すべり。詳しくは画面をクリック
三波川タイプの結晶片岩にみられた微褶曲構造。さてこの岩石は何でしょう?細かくみると、薄い灰色の帯が積み重なっています。帯の間には黒い縞がありますが、これは泥です。問題は灰色の帯ですが、これは放散虫の死骸と考えられます。全体としては、「放散虫片岩」とでも呼ぶことになるでしょうか。
桜の季節は終わり、ツツジの季節になりました。高槻城址公園。
これは昨日韓国客船セウオル号が沈没した南西部珍島島沖の海底地形です。図の右上が珍島島で、その南西部には多島海が広がっているのが判ります。セウル号はこの何処かで沈没したのです。(ー全文
(14/04/17)
高槻城址公園の桜も、ソメイヨシノはすっかり葉桜になり、今は山桜が満開
(14/04/16)
大阪枚方パークに現れた動くテイラノザウルスレックス。子供達は吃驚。
花の命は短くて・・・・。朝は満開だと思っていたのに、午後にはもう葉が出てきた、高槻野見神社の桜。
(14/04/07)
 沖の鳥島で転覆した浮体式桟橋。出港直後の撮影と云われていますから(毎日新聞)、このときには既にバランスを崩して傾いていたことになります。こうなると、後は見る見る内に転覆と言うことになります。殆ど避難の時間的余裕はないでしょう。後は運だけだ。
(14/03/31)

3/22アメリカワシントン州で発生した地すべり。詳細は画面をクリック