森友学園問題の怪

横井技術士事務所
技術士(応用理学)横井和夫


 籠池が民進党の聞き取り調査で、またまた爆弾発言。しかしこれ、ある程度予想されていたこと。但しアッキーの財務局への干渉を、具体的にした点が従来と異なる。アベ夫婦がロシアに逃げたのは、ジョンウンミサイルだけでなく、籠池砲を避けるためだったのか?
 自民は籠池を議員証言法違反で告発すると息巻いていたが、未だにその気配はない。告発すれば、公判になる。その場合国会証言のような八百長では済まなくなる。洗いざらい出てくる可能性がある。
(17/04/28)

 森友学園小学校問題で、またまた財務省が奇妙な論理を持ち込んでいます。これは小学校用地買収費用の10年間分割払いについて、財務省は10年後までの契約が成立しているので事案終了である。つまり会計検査の対象外だから資料は残さないと主張する。一方会計検査院は全額支払いが済むまでは事案終了とはみなさないと突っぱねる。
 我々の感覚では、財務省の方が、とんでもない身勝手言い分である。例えばある公共事業を例に採る。あるコンサルタントがその中のある工事の設計を受注処理したとする。設計業務が終了し、完成検査を受けた時点で、設計業務は事案終了となり、コンサルは無関係になるはずである。実態はとんでもない。その工事が終了するまでコンサルは会検に引っ張りまわされるのである。
 財務省の言い分が通るなら、国土交通省も是非、会検は自己責任でやってもらいたい。そもそも会計検査院は内閣に直属し、国会に直接報告する権利をもっている。たかが財務省如きがその判断に、口先挟める権利はない。
(17/04/26)

 森友学園8億円のゴミ除去費について「あれは計算の間違い」などという情報がネットに出ています。とんでもない、あの計算は間違いではなくねつ造です。誰がねつ造したのか?それは云ううまでもなく近畿財務局と航空局です。何故そうしたのか?それがアッキーに対する”忖度”です。
 間違いとねつ造とは意味が大違い。間違いは「今後注意します」で容赦願えるが、ねつ造は意図的なもので根が広く深い。刑事事件に発展する可能性大。森友事件への世間の風当りが強くなってきたのに抗しきれず、財務省が誰かに責任を押し付けるために世間に流した戦術情報です。これに騙される馬鹿が多い。又ここで犠牲者が出るでしょう。例えば大阪合同庁舎から飛び降り自殺とか。
(17/04/12)

 籠池は金銭にルーズで、その面では塀の上をぎりぎりで歩いていたような人物だ。彼の経歴の中に奈良県庁職員というのがある。この結果、おそらく世の中は政治力を使えばどうにでもなるという感覚を得たのではあるまいか?奈良県などそういうところだ。
 籠池が純粋にアベファンだったとしよう。森友小学校設立の申請過程に於いて、廃棄物や資金他様々な不都合が現れた。これでイカン、誰かに頼まねばと、思いついたのがアベ一家。籠池本人はアベに、ヨメはアッキーにコネを作り、これ万全と思ったところに突然の朝日スクープ。しかしそれでも、籠池は・・・現代のアマテラスであるはずの・・・アベが自分を庇ってくれると信じていたのではないか?これが草の根右翼の悲しいところで、最後までアマテラスを信じるところがある。ところがアマテラスにも、本物もあれば偽物もある。
 しかし、現代のアマテラスを自認するアベ晋三は、あっさり籠池草の根を切って捨てた。それは、2月国会での「籠池をあったこともないとか、しつこい人だ」と籠池を貶める答弁。これが籠池に火を付け、100万円寄付発言とか自民党議員の支援発言につながったのである。
 これではイカンと、アベ官邸が考え出したのが籠池葬り作戦。2.月国会証人喚問で、諮らずもその意図が露呈してしまった。それは自民葉梨の質問である。森友問題の八端は、豊中の小学校敷地買収価格設定について8億円の疑義がある、ということである。それを彼はアベから森友学園へのたった100万円の寄付問題にすり替えてしまった。さすが元大阪府警捜査2課長である。詐欺・ペテン師4の上を行くペテンを使うのである。 この結果、世間の論調は一気にアベ100万円問題に収束していくかに見えた。これはアベ官邸だけでなく、近畿財務局・航空局等天津神神官達の真の狙いである。
 すべての穢れ・悪を犠牲獣に負わせ、それを葬ることにより罪・穢れを払い、世の中を清浄に戻す。そのことによって、アマテラスを頂点とし、それから天下ってl来る”天の御柱”を守る。それが彼ら神官達の勤めである。それを要求するのが、自民党保守派とか日本会議とか呼ばれる俗物右翼達。今回その犠牲獣に選ばれたのが籠池に過ぎない。
 同じことは東京都100条委員会でも行われている。ここでは前川元知事本局長(東京都神官)らは、総ての罪を渡来神である浜渦に押し被せ、自分たちに責任はないと言い逃れる。そこに使われるのは、官僚神官だけにしか通用しない庁内規則という祝詞だ。
 しかし籠池草の根右翼の背後に居るのが国津神。これは本質的に「荒ぶる魂」祟り神である。何処でどういうように、誰に祟るか分からないが、アベ晋三は最早祟りの第一ターゲットになっているかもしれない。(完)
(17/04/13)

 先日昔居た会社のOB会が大阪であって、東京からきた連中が云うのは森友事件の顛末。こっちとしては豊洲の顛末を聞きたい。それはそうとして、これまでこの事件を切っ掛けに、日本の集合無意識である天津神と国津神の関係は分かってもらえたと思う。そもそもこの両者は最初は対立したかもしれないが、その後なれ合って、持ちつ持たれつの関係となった。その両者を取り持ったのが神官達で、古くは藤原氏をはじめとする貴族達、現在では霞が関や新宿都庁舎に巣くう官僚達である。そしていつしか彼ら神官が神を凌ぐ力を持つようになった。
 「辺境にこそ忠誠心が宿る」という説がある。権力中心にいるメジャーな連中(つまり天津神の神官達)は、支配者の力が弱くなるとさっさと逃げ出すが、周辺のマイナー連中(国津神の氏子こそ力を出すということである。これを右翼権力構造で見ると、メジャーは体制右翼となり、マイナーが草の根右翼となる。体制右翼にとって、草の根右翼ほど使い勝手の良いものはない。何故なら草の根は忠誠心が強いから、自ら火の粉に飛び込む傾向がある。安上がりだ。しかしやりすぎることもある。やりすぎが体制に悪影響を及ぼすようになれば、さっさと切ればよい。
 維新当時、赤報隊というボランテア団体が出来た。彼らは薩長官軍の意図を受けて、東海・東山方面で「維新後には年貢は半分になる」、「土地も百姓のものになる」等の農民宣伝工作を行った。このおかげで薩長軍は農民の抵抗を受けずに東進を続けられた。さて、赤報隊宣伝を実現するには原資金が必要である。その根拠とされたのが、いわゆる「徳川埋蔵金」。ところが江戸城明け渡し後に見つかったのは、埋蔵金どころか借金借用書の山だった。これでは農民に言い訳できない。困った薩長新政府がやったのが、赤報隊を偽官軍とし、全員を処刑してしまった。黒駒勝蔵もこの一人である。無論赤報隊が約束した減税等は知らぬ顔。それどころか、後の地租改正や徴兵制で、農民の負担は更に増えたのである。
 昭和11年2月26日、首都東京は朝から緊張に包まれた。第一師団や近衛師団に属する皇道派青年将校によるクーデター未遂事件、いわゆる2.26事件である。彼が主張したのは「昭和維新の断行」である。実は「昭和維新」は、彼ら蹶起将校の専売特許ではない。ずっと前から、彼ら蹶起将校が敵対視していた、永田鉄山他の陸軍エリート将校団が考え出した政治運動である。昭和維新とは何か?話せば長くなるが、簡単に言えば「腐敗した政党政治を否定し、天皇親政=軍部独裁政権の樹立」である。
 ところが昭和天皇はこの蹶起を軍律違反と断じた。これに驚いた陸軍エリートはたちまち前言を翻し、蹶起団を反乱軍として討伐に奔った。この例で分かるように、最初メジャーの云うことに賛同し、それに協力したマイナーはしばしばやり過ぎることがある。これがメジャーの許容範囲なら幾らでも遊ばせるが、行き過ぎて反発がメジャの権益に差し障るようになれば、マイナーは簡単に切り捨てられるのである。籠池とアベ一家との関係はまさにそれだろう。
 しかしこんなことは我々一般庶民にもいくらでも起きることである。例えばある会社」の営業担当者が、会社の売り上げを狙って同業者と談合をやった。ところがそれがばれて・・・大体が同業者の密告・・・会社が摘発された。そのとき、会社側が云うのは、担当者の所為だ。しかし、筆者の経験でいえば、あらゆる談合が経営者の承認なしで行われたのはあり得ない。(続く)
(17/04/12)

 さて森友問題に移ります。この事件先の籠池証人喚問以来、風が変わりました。これまではどのメデイアも、籠池バッシング一辺道だったのが、以後では朝日・毎日のようなリベラル系新聞・民進党などはアッキード問題に軸足を移していく。ところが、自民・維新やそれに追随するサンケイ・読売など、保守系メデイアは籠池叩きに奔る。特に典型的なのはサンケイである。来る日も来る日もネットには、籠池叩きサンケイニュースが現れる。これは何故でしょうか?と云うのが本日のテーマ。間違いなく官邸(アベ)の意向である。サンケイはそれを忖度しただけに過ぎない。
 前回までは、教育勅語の縦系と、それに対する実学との違いを述べてきました。教育勅語のバックにあるのは儒教、特に朱子学の影響が強い。実学とは人間が生存し子孫を増やしていくのに必要な方法で、そこから医学や、獲物をとる武器や住居を作る土木・建築技術、ものの流通を円滑にする商業や経済が発達してきた。
 一方儒学は、これらを人間の獣性の技とし、それだけでは獣と変わらない、外にまとう被服が重要とした。これが「虚」である。虚は外面にまとうひらひらのようなものだが、これでは戦争や災害には役に立たない。しかし、儒学者は、そんなものは実学者がやればよいので、帝王が気にすることはない、と云って「虚」学偏重を主張した。始皇帝はこの虚学を嫌って、儒学者を弾圧したが、後の漢の劉邦が儒学にはまって、儒学を国の根本に据えた。この結果中国は数100年毎に繰り返される、王朝交代という災厄に見舞われることになったのである。
 儒学の思想を更に先鋭化したのが、南宋の儒学者朱熹である。当時南宋はモンゴルの侵略にあえいでいたが、実態は全く逆で、中国人民は南宋政府の無能・無策に愛想をつかして、モンゴル協力者が続出。これはイカンと、朱熹が考えたのが朱子学である。
 ここでは臣民は一方的に君主に奉仕しなければならない。何故なら、モンゴルの侵攻に対抗したければ、それに対応するイデオロギーが必要である。それが儒学である。儒学は天帝の意志(徳)が一本の綱の様に地上の皇帝に伝わる。皇帝は天帝の意志が全ての人民に行き渡るように政治をおこなう。これが上手くいかなければ、それは皇帝の失敗として、交替させられる。これが革命(あるいは維新)である。従って、皇帝は革命を恐れる(続く)
(17/04/06)

 さて今話題の「教育勅語」。筆者も改めてこれを読むことにした*。大きくは前半後半に分かれるが、一番問題にされるのは後半の「一旦過急アレハ義勇公に奉じ・・」以下の下り。しかし前半にも問題がある。前半は兄弟姉妹親子相和し・・・などの儒教的徳目を書き連ねているが、嘘をつくな、とは言っていない。
 そもそも日本人の重要な徳義は「嘘をつかない」「後ろめたいことはしない」「陰でこそこそしない」「言い訳をしない」の4要素である。ところが「教育勅語」はこれらを全て無視している。これは何故か?
 勅語の主張は縦系社会の道徳律である。これは論語の「修身斉家治国平天下」にあらわされるように、天子の徳が天から地へ、一直線にもたらされせることによって、人民が安心出来るという縦系世界の秩序を表している。逆にこの秩序を維持しようと思えば、人民はひたすら縦系に奉仕しなければならない。又しこの論理は外的条件が安定である場合にのみ適用できる剛的方法で、ずばりいざと云う時には役に立たない。
 一方上で挙げた4要素・・・これを実学思想と云おう・・・は、横型社会つまり共同体の調和秩序を維持する条件である。例えば農業共同体で、誰かが嘘をつけば、それによって共同体がパニックに陥る危険性もある。誰かが山に入ってそこで何を見たか、それを正直に伝えなければ、共同体の安全性が維持できないこともある。だから嘘をついてはならないのである。一方このやり方は、外的条件の変化に適応できる柔軟な方法でもある。
 実は日本ではこの二つの考え方が互いに競い合い、交互にあらわれている。実学は人間の生産活動に基づいている。人間が子孫を増やし、更に繁栄したければ、実学に基づかなければならないのは顕かである。
 しかしそれに反発する勢力も現れた。その東アジアにおける代表が儒教あるいは儒学である。
(続く)
*全文は例えばウイキペディアなどを参照。
(17/04/04)

 籠池が弁護士を介して自民党3議員に対し、名誉棄損で告訴の構えを示す。神の世界にも揉め事が発生したのだ。前回までで説明したように、日本の神の世界は結構複雑なのである。この複雑な神の世界を統一しようとする試みは、過去何度も行われているが、その中で最も近く、神の復権を狙ったのが明治維新である。明治政府も内部は結構複雑で、欧米シフトを主張する革新派から、単に延喜式の昔に戻せという復古派まで、様々な勢力の寄り集まりだった。
 この中で、やっぱり神道で統一しようというのが、大村益次郎始めの長州派。この派閥は幕府実権を我が物にするため、仏教を排して神道を取り込んだ。その象徴が靖国であり、今話題の教育勅語なのである。その目的は、天皇を頂点とする中央集権官僚統制国家の完成である。その上部構造を作ったのが天津神系の官僚・政治家・軍人。そして下部構造を担ったのが国津神系の地方組織。
 さて、今の日本政治構造を見てみよう。現在自民党はアベ一強体制と云われる。アベが目指すのは天津神による国家支配構造の完成である。それに従う勢力は国会議員・霞が関官僚・経団連・保守系学者ジャーナリスト・自衛隊幹部など天津神の神官たちである。彼らは国家体制と結びつく権力機構を作る。これを体制右翼と呼ぼう。これこそ日本最大の利権団体である。彼らは高学歴で社会的ステータスも高く、何よりもテレビやマスコミへの知名度が高い。逆に言えば、これが体制右翼であるための必須条件でもある。
 一方その下部構造として実践右翼活動を行うのが国津神で、彼らは地方議員・宗教団体・各種利権団体(例えば地方建設業協会とか、農業団体、同和団体など)・大日本生産党などの民間右翼団体を作る。これが草の根右翼である。これらの大同団結を図ったのが「日本会議」である。しかし、これも一枚岩ではない。分派活動も盛んで、それが「大阪維新」であったり「小池都民ファースト」であったりする。更に草の根右翼は基本的には、伝統習慣を重視する感性右翼で、一水会のような理論右翼とは、もともと肌が合わない。
 では体制右翼と草の根右翼との間に明確な差があるか、というと実際は曖昧なのである。草の根右翼の一部は自分の実践活動(街頭活動や資金集め)を介して体制右翼に入りたがる。しかし、上に挙げた諸資格に欠けるため、なかなか夢がかなわない。ここに、体制右翼と草の根右翼との矛盾・対立が発生する。筆者は今回の森友事件は、体制右翼(天津神)と草の根右翼(国津神)の矛盾が、はしなくも露呈したものと考えている。(続く)
(17/04/03)

 昨日作曲家のスギヤマコウイチとか作家の百田尚樹らが集まって、森友事件に関する偏向報道を糾すよう報道関係に求める集会があった。要するにアッキーいじめは止めろというローレベルの話。こういう連中は日本会議に連なるクズガラクタだが、これを体制右翼という。
 さて、天津神と国津神との関係はその後どうなったか?ニニギが降臨し、その子孫がヤマトを支配した。当然天津神と国津神との間に抗争が発生したはずである。それを伺わせる伝説も多いが、結局両者は妥協し共存関係を選んだ、と云えば聞こえはよいが、実態はなれ合い、持ちつ持たれつの関係だ。
 天津神は支配体制の頂点として、統治機構そのアイテムとしての官僚機構を整え、中央集権国家の完成を望んだ。但しこれは中国の真似。一方国津神はその下部構造として、民衆支配の実務を務める。国家の支配権は天津神に委ね、その見返りとして地域支配権つまり利権の保証を求める。これに答えられなければ、国津神は天津神を呪い殺すこともある。
 分かりますねえ。現代の天津神とは、自民党本部、霞が関官僚それと経団連を含む政官経複合体。そして国津神とは、自民党地方支部とその周辺と云うことなのである。現在、天津神の力の源泉は選挙、そしてそれを担うのが国津神だ。
 ところがここに途中から割り込んできた勢力がある。一つは八幡神や稲荷の神、更に仏教の神やキリスト教の神などの新しい渡来神である。そもそも列島にいた国津神も天津神も、人間の死後世界つまり来世については何も語らなかった。ところが、仏教(あるいはキリスト教)の神は、来世を約束したのである。この結果、民衆は日本の神を離れて、みんな外来の神(仏教やキリスト)に行ってしまった。これに危機感を感じた在来神は新たに、神道と云う概念を作り、更に神仏習合という概念を受容した。事実上仏教への屈服である。
 もう一つは江戸時代末期から明治にかけて、多く発生した教派神道と呼ばれる一派である。これには御嶽教、金光教、天理教、大本教などがある。これらもやはり霊界という概念で死後の世界を約束している。
(17/03/31))

 先日から語っている天津神と国津神の問題。実はこれが日本人の愛国心の有無に結びつくのだが、それに気が付く人間は誰もいない。これが日本人論の根底なのだ。戦前流行った言葉に「国体」というのがある。国体と云っても国民体育大会ではない。蓑田胸喜という過激右翼が言い出した言葉だ。つまり日本には元々無かった言葉で、出来たのは昭和初期。日本の伝統でも何でもない、ただのパクリなのである。しかし、昭和10年代には国体明徴運動というものが始まり、陸軍(但し東条派)のバックアップもあって力を伸ばし、大きな戦争遂行勢力となった。
 さて、肝心の「国体」とは何かというと、これが甚だ曖昧で説明を聞いてもさっぱり分からない。当たり前で、これを吹聴すす連中は、皆自分だけが分かる霊的世界に遊んでいるわけで、その言葉が我々現実世界で生きる者に理解できるわけがない。
 ポツダム条約受容に当たって、軍部が持ち出した条件が「国体護持」である。果たして連合軍司令部が理解したでしょうか?出来るわけがないし、そもそも国体という具体的存在がないのだから無視されてしまった。
 では日本側が護持しようとした「国体」とは一体何でしょうか?それは天皇を頂点とした、権力構造・支配機構のことです。これを支えたものが、軍・官僚・神社・地方行政組織です。敗戦でこれらがどうなったか、軍はなくなったが、天皇がGHQに変わっただけで、現実には殆ど変わっていない。但し神社への特権はなくなった。これが戦後の右翼活動に一定の影響を与えている。
 先に挙げた国体構造を支えた各勢力は何時頃から出来たかと云うと、明治以降それも長州人によって作られたものである。その時彼らが用いたアイテムが神である。何故神を用いたかと云うと、当時世界の先進国だった欧米各国はみなキリスト教国で且つプロテスタントが多かった。これらが国内統一に使ったのが神だったから。それと江戸時代、幕府は武士の統治は儒教、庶民は仏教と定めていた。これらはいずれも外来思想である。独自の日本国家を作るためには独自の思想が必要である。そこで眼をつけたのが神道というわけだ。(続く)
(1/03/29)

 自民党が籠池を偽証罪で告発というが、どの部分が偽証になるのか、まったくもって曖昧。告発事由は籠池が「阿部首相から100万円貰った」「阿部晋三記念小学校と偽って寄付を募った期間が、政権交代前の一瞬と云ったこと」だけだ。こんなことで告発できるのか、あるいは訴訟が維持できるのか?出来るわけがない、と考えるのが常識。それにも拘わらず、何故偽証罪を持ち出したのか?名誉を傷つけられたというのなら、名誉棄損で訴えればそれで済む。偽証罪云々の問題ではない。もっと重要なことは3通の契約書の意図であるが、これについては本人は証言を拒否している。ガードは固いのだ。
 理由は籠池を黙らせるため。このままだと、籠池が何をいいだしたり、何を持ち出してくるか分からない。そこで、刑事告発を持ち出せば籠池を窮地に追い込むことができる、と誰かが入知恵したのだろう。あの葉梨とかいう元大阪府警捜査2課長議員ならやりかねない。
 維新の松井がまたまた訳の分からないことを言い出した。「アベ首相は忖度があったことを認めろ」「忖度には悪い忖度と良い忖度がある。今回は良い忖度だ」。この発言の馬鹿馬鹿しさには、敢えて反論する気にもなれない。所詮八尾のヤンキーあがり、維新の頭脳レベルはこの程度か、と思ってしまっただけだ。大体、維新メンバーや維新支持者は頭が悪く勉強不足、ものを知らず目先の利益に飛びつくことが共通点。最高顧問の堺屋太一などその典型。
 ことを忖度するのは、ことの発信者ではなく受信者なのである。今回の場合、受信者は近畿財務局、発信者はアッキーなのだ。財務局が自分の意志を忖度しているかどうかアッキーが知るわけがない。また、財務局にしても、忖度するかどうかは自分の胸の内。だれにも言わないのは当たり前。
 それはともかく、昨日の天津神と国津神の続き。天津神とはアマテラス大神を頂点とする天上の神々。これがあるとき日本列島に降臨して列島支配者になった。この特徴は末尾の尊称に尊(ミコト)が付くこと。
 国津神とは、アマテラス降臨前に、列島にいた神々。地主神とも言う。つまり日本列島先住民で、おそらく縄文人や弥生人を含む勢力と考えられる。これのボスがヤマトの大物主神で、大国主とも考えられている。そうであればスサノオの子孫だから、アマテラスとも血縁関係があるはずだ。又これらは尊称が神(カミ)で、天津神と区別される。特に霊力が強い神は明神と呼ばれる。
 そこで筆者が昔から不思議に思っていたのが、天津神の頂点であるアマテラスの尊称が尊ではなく神ということ。つまりアマテラスは純粋天津神ではなく、国津神との対立の過程で、両者が折り合える条件下で祭り上げられた存在ではなかったか、ということだ。その場合、男より女性の方が無難なのである。また又オオミカミという尊称はアマテラス以外にはない。神というのは国津神を納得させ、その上にオオをつけることによって、天津神派も納得させる工夫だったのだろう。
 筆者が思うに天津神の祖はアマテラスではなく、ニニギノ尊ではないか、ということ。ニニギとアマテラスの間には血縁関係はなかった。ニニギの子がイワレヒコで後の神武天皇。彼がその後ヤマトを支配した。これも渡来民族であるが、傾向として大陸騎馬民族の臭いが強い。何故かと云うと、謀略を好み、権威主義的で敗者に容赦がないことである。今のアベ内閣と同じだ。ニニギ以降の列島神話は、権力抗争が主題になり、それまでの農業・漁業民族らしいおおらかさがなくなってくる。。これは大陸騎馬民族の特徴である。ニニギとアマテラスの間に血縁関係がなければ、その子孫である天津神が列島支配者とする謂われはなくなるのだ。
 謀略と権威主義を好む傾向は、現代霞が関官僚を代表とする日本の支配階層の特徴でもある。昨日国会に出てきた元理財局長や元近畿財務局長の、木で鼻をくくった、国民を馬鹿にした態度など、天津神の典型なのである。
 そういう視点で、今回の森友事件を見ると、日本人の原型がみえてくるのである。(続く)
(17/03/26)

 古代ユダヤ社会や今でもアラブイスラム社会では、犠牲祭という祭りがあって、年に一度羊を殺して食する習慣がある。これはその年に犯した罪や穢れを羊に託し、これを殺すことによって罪・穢れを清める儀式である。
 フレーザーによれば、古代地中海世界では、犠牲に人間を使ったこともあったと言われる。主に不倶者、異教徒、旅人などコミュニテイーにとっての異端者である。彼らを一旦仮王として扱い、春の種まき前に殺して、その血・肉を畑にまいて、翌年の豊穣を祈る。、これが神(あるいは王)殺しである。
 柳田国男は日本でも同様のことが行なわれていたと論考している(「一つ目小僧考」)。西洋のクリスマスツリーや、日本の七夕などはこれが変化したものと考えられている。現在国会では森友学園問題関連集中審議が行われているが、これこそ古代の犠牲祭儀式である。
 もともと野党は籠池を、参考人として国会に招致することを求めていた。これに頑強に抵抗したのが自民党である。ところが与野党合同の現地査察で、籠池がいきなり「アベ首相から100万円貰った」と放言したことから空気が変わり、自民がいきなり籠池証人喚問となった。一体この間に何が動いたのか?
 政府・与党には何かヤバい予感が走ったのだろう。これに火が付くと政権維持が苦しくなるというような。そこで思いついたのが、すべての罪・穢れを籠池に被せ、彼を葬り去ることによって罪・穢れを払い、政権の安泰を図るという作戦だ。これこそが古代の神殺しなのである。
 実はこの手、かつての「秘書が」「秘書が」と同じ、自民党が使い古した手だ。それが今回がこれまでと違うのは、籠池が自民党のコアな支持者だったということ。それを自民党が裏切ったということなのだ。
 3/23証人喚問以後、テレビやメデイアに出る自民関係者は、みんな口をそろえて籠池潰しに懸命だ。やれ、あいつの云うことはみんな嘘だとか、あんな信用で来ない奴はいないとか。そんなウソつきで信用できない人間なら、その噂はみんな知っていたはずだ。そんな人間に首相や首相夫人、更には自民党議員まで、何故近づいたのか不思議千万。情報能力不足としか言えない。こんなボンクラどもに日本の安全保障は任せておけないのだ。あまり籠池潰しばかりに気を採られると、返って自分が疑われかねないことが分かっていないのだろう。
 では何故アベらが籠池潰しにスタンスを切り替えたのか?これには日本右翼の分裂・抗争が絡んでいる可能性がある。それは天津神系(アベ自民一派=体制右翼)vs国津神系(籠池に代表される草の根右翼)の対立に発展しかねない。他にも「生長の家」の分裂・対立が関連しているかもしれない。(続く)
(17/03/25)

 本日予算委員会で、アベは女房が森友国有地払い下げに関与していないと答弁したが、亭主が女房を庇うのは当たり前で、その逆は夫婦別れだけでなく、現代では政権崩壊だ。アッキーが森友払下げに関与していたことは、15/11/7、アッキー秘書の谷から籠池ヨメ宛てメールであきらかなのである。
 このメールでは次の2文がポイントである。
1、希望に沿うことは出来ません
2、今後も見守っていきたいと思います
 これについて自民与党は「籠池の要求はきっぱりと断った・・・昨日BSフジプライムユース、自民党中野・・・と云うが、そうとは取れない。
 まず1、だが、これは谷(アッキーの代理人)が財務省まで行って、いろいろ聞いて、これまでの経緯ではとても無理だなあ、というレベル。要するに今回はダメだなあということに過ぎない。
 2は今回は失敗したが、まだまだ可能性はありますよ、というメッセージ。一体だれが何を見守るのか?当たり前だが、アッキーサイドが財務省を、ということだ。
 実際この前後、14年の大阪府私学進では設立不適当とされたにも拘わらず、15年1月に条件付きで適当という答申が下されたのも、この後だ。他にも財務局から大阪府あて再三再四の最速など、色々勘ぐればそうなる事実が多い
(17/03/24)
 昨日国会籠池証人喚問。筆者は全部を逐一見ていたわけではないが、殆ど籠池独演会・・・特に参院では。夜のBSフジプライムニュースでは、ゲストの自民党議員が「籠池証言は全部嘘だ」と一刀両断気分だったかが、本当にそう言えるでしょうか?籠池証言は全部を信用するわけにはいかないが、論旨そのものは矛盾はなく、筋は通っているのである。ただそれを証明する物証に欠ける。逆に籠池証言を否定するにも、その証拠はない。
 この問題は大きく次の3ルートからなる。
1、アベ(アッキー)-財務省ルート
2、財務省ー大阪府ルート
3、大阪府ー大阪府私学審ルート
である。
 昨日行われたのは1、のルート。今後2、のルート喚問が行われる。3、は現在大阪府議会で始まったばかり。いずれ国会にもやってくるだろう。この3ルートがどこかで一本の線に繋がるのか?もつれたままで有耶無耶になるのか。官邸・与党が期待するのは、無論後者。どこで繋がるか、ポイントは15/11/17付け、アッキー秘書から籠池ヨメ宛てFAXだろう。
 それはさておき、本日新聞を見ていると面白いことを言うのがいた。現在注目のアッキーだが、家庭内野党だとか結構リベラル的な感じはするが、実はサブカルやオカルトにも興味があり、神道・伝統にも惹かれるなど矛盾した側面もある、というのだ。アッキーの妙な趣味が、籠池のような変節右翼に接近させたのだろうか。
 そういえば籠池にもそういうところはある。これは櫻井よし子とか百田のような日本会議イデオローグにも共通する傾向だ。それより肝心のアベ晋三自身にそういう傾向がみられる。似た者同士が集まるのだ。
 アベ晋三になにかそういう傾向を感じたのは、政権奪取を果たした平成12年末。彼は突然前触れなし、単独で靖国神社参拝をやった。そのとき彼は「いてもたってもいられなくなった」とかなんとか、訳の分からないことを言っていた。又、昨年伊勢志摩サミットでも、決定理由は「日本古来の伝統を知ってもらいた」とか、そもそもサミットの目的とは無関係のことをとうとうと喋っていた。
 このような非論理的行動は、精神的な思いより、脳のニューロンの欠損か誤作動によるもので、常識人には理解できない。こういう・・・本人達は霊的衝動というが・・・脳異常現象を生じるのが、どの国でも神官とか強い宗教的信念を持つ人、保守右翼に多いのが特徴的である。ISというのはイスラム教徒中の過激極右である。このような脳欠損が成長後の外的刺激によるものか、遺伝的なものか、それとも何らかのウイルスによるものかは分からないが、常識人にとって迷惑なことは間違いない。
 なおこの傾向が右翼復古主義者に多くみられるのは、人類の過去の記憶と無関係ではないと考えられる。人類初期には食人の習慣があったと言われる。食人によって、古代人は霊的能力が得られると考えたのか。
(17/03/24)

 明日は森友の籠池国会証人喚問。しかしこんなもの喚問したところで、大した話は出てこない。それどころか、とんでもないほらを吹かれて、国会自身がけむに巻かれる公算が大。ポイントは8億の値引き根拠になった地下9.9mのゴミの問題。ところが実は9.9mと云うのはクイの先端位置というのだ。通常クイ先端位置とか、クイ長はコンマンmという細かい数字ではなくもっとラウンドな数字になるはずなのだ。これがどうもオカシイと思ってたが、籠池のいいぶんではクイの先端にゴミがあった場合に補償をしろというのである。つまり地下9.9mにゴミがあるのではなく、クイ工に事に伴って発生する残土をゴミとするのである。
 そこで出てくるのは、クイの設計責任である。建物の規模や基礎工からみて、この責任者は一級建築士でなければならない。さてクイの先端にゴミがあることを前提とした基礎の設計があり得るか?建築学会や大阪府建築士協会に聞いてみたいものだ。
 まともな建築士*ならそんな馬鹿なことをするわけがない。つまりこの件は籠池が後から作った嘘なのである。その間の経緯は、豊中市か大阪府の建築指導課で分るはずである。籠池の嘘など見抜くには、建物を設計した建築士や認可に関連した建築行政担当者(建築主事)を、国会に喚問すればそれで済むのではないか。
*世の中、あまりまともでない建築士もいる。例えばバブル時代、やくざと一緒に地上げに奔った建築士も大勢いた。筆者自身、頬に傷持つ建築士(結構大手設計事務所の設計部長)に出会って、びっくりしたこともある。建築よりは土木の方が、まともじゃないか。
(17/03/22)

 森友学園問題について、皆さんに根本的な問題を示しておきます。籠池元理事長は小学校開設に当たり、アベ晋三に対し「阿部晋三記念小学校」としたいと申し出たところ、アベは「それは困る。吉田松陰記念小学校」としたらどうか、と回答した。これは本人がそう語っているのだからそうだろう。つまりアベが、籠池と会ったこともないというのは嘘だということだ。
 こんなことはどうでもいい話。その後籠池は「瑞穂の国記念小学校」と名を変えて申請した。記念というからには、そこに「瑞穂の国」があったと、考えられる事実があるのだろう。さて、「瑞穂の国」とはどこか?一般には出雲と考えられている。阿波徳島という説を唱える人もいるが、これは何処にでもいるクルクルパーの類。
 その他色々あるが、少なくとも大阪摂津とする説はない。本当はあってもよいのだが、何故か誰も唱えない。例えば筆者の住む摂津三嶋郡(高槻)は、土地は豊かで古くからの文明が栄えていたのは間違いない。高槻市北部の安満山(アマヤマと読む)古墳に登れば、淀川沖積平野が一望出来、この地域に強力な王朝があったことが実感できる*。それでも瑞穂の国候補には挙げられていないのだ。まして豊中など只の田舎で、瑞穂の国とは何の関係もない。
 つまり籠池夫婦やその親族は、日本の伝統文化云々を主張するが、実は日本古代史に関しては、何の知識もなく勉強もしていない。これは自民党保守派や、日本会議と称するガラクタ右翼集団にも言えることである。
 豊洲市場問題で騒ぐ人達(推進派も反対派)も、有害物質の賦存条件や、地盤環境とか基本的な事実について、何の勉強もしていないのと同じである。
*これが古代三嶋王朝で、その王女のヒメタタライスケヨリ姫は、実は出雲のオオモノヌシノ神の娘で、ヤマトに於ける神武天皇の正妻。この点から、筆者は古代では出雲勢力が摂津三嶋氏と連合してヤマトを支配し、ヤマトでこの連合勢力に同盟したのが、物部氏と考えているのである。なおその後、この三氏族は蘇我氏・藤原氏によって次々と滅ぼされ、平安期には三島郡は藤原氏の領地になってしまった。高槻市北方には、春日明神(藤原氏の氏神)が鹿に乗って、三嶋にやってくる絵馬がある神社がある。それとやたら多いのがアマノコヤネノ命。これは春日明神のことで、これからも三島郡が藤原氏に支配されてきたことが伺える。
(17/03/21)

 森友事件でよくマスコミに出る菅野というジャーナリスト。北野タケシは彼を評して「あれは何者だ?売名じゃないか」と批判。しかし馬鹿をみたのはタケシの方。菅野は人も知るアンチ日本会議の論客。著作も多い。これを知っての発言なら、タケシも日本会議シンパとみなされる。つまりガラクタ右翼の片割れだ。
 つまりタケシはこの程度のことも知らずに、日本会議側に乗ってしまったのだ。少しは本でも読んで世の中を勉強しろ、というのだ。
 こんなノーナシ不勉強、下手な元漫才師(本当にタケシは漫才が下手だった)を、やれ天才だ大物だとマスコミがおだてるから、本人もその気になってしまうのだ。この点は三流右翼が大物と錯覚した籠池とそっくりだ。
(17/03/19)

 俳優の渡瀬恒彦が死にました。享年なんと72才だからワタクシと同じだ。筆者はあまり映画やドラマを見ないので、よく知らないが、覚えているのは2.26事件を扱った「叛乱」という映画。彼はこれに石原莞爾役で出演していた。短いシーンだったが、事件でうろたえる軍首脳の前に現れ、「参謀本部の石原です」と一礼すると、運首脳に向かって「なんたる様か!」と一喝。あの迫力はなかなかのものだった。今の時代、ああいう迫力が出せる政治家がいなくなった。アベ一強でみんなペコペコ、叛乱に怯えるかつての軍首脳や重臣の集まりになってしまった。
 昨日BSフジプライムニュース。テーマは森友へのアベ100万円寄付問題。この番組の欠点は、与党スキャンダル問題になると、保守系論客を呼んで政権のガードを固めようとするのだが、呼ばれた連中がみんなアナクロのノーナシばかりだから、返って政権の墓穴を掘ることになる。プロデ
ーサーがアホなのか、それともトップが馬鹿なのか?少しは考えた方が良い。
 それはともかく、当日出演者は自民は弁護士丸山、民進は福山。迎え撃つフジ側は時事通信の田崎。この男、人も知るジャーナリズム界のアベ応援団代表。しかし人選ミスだ。田崎の云うことは、事件の本質ではなく、100万円の行方だけ。仮にこの100万がアベから森友に渡ったとしても、これが個人的寄付であれば、政治資金規正法には触れないから問題はない。しかし、そんなことは誰でも分かっている。卑しくも政治評論家を名乗るなら、それから先を述べるべきである。ところが本人、アッキーと籠池嫁との間のメールだとか、どうでもよい話題に論点をそらし、混乱させるようなことばかりを喋りまくる。大概いい加減にしろといいたくなる。
 ではこの問題の本質とは何かというと、評価額10億円近い土地に対し、8億円強の値引きを、財務局に強要したことである。その理由は、基礎工事中に地下10m近い場所にゴミが見つかり、その撤去費用として8億円強が必要だということだ。ところが、我々地質・土木に関係する技術者の目で見れば、この籠池の要求は全く嘘で、物理的に成り立たないことが顕かなことは、直ぐにわかる。現実にありえないことを、さもありそうと偽って、金品をだまし取ることを「詐欺」と云う。現実にありえない地下10m近い場所にゴミがあると言って、買収価格を8億も値下げさせるのは、立派な詐欺である。しかも地下10mのゴミを撤去した事実もない。問題は、この詐欺に大阪航空局や近畿財務局、大阪府のような国や地方自治体機関が加担し、さらには自民・維新の県議・府議までが関与していた疑いがあるということなのである。なお、田崎が云うには、財務局長だか理財局長は山口県出身だそうだ。フーンなるほど。
 ではこの籠池という人物、一体全体どういう人物か?筆者が思うに、これは天成の詐欺師だ。当日丸山弁護士がいっていたが、このての人物は、目標が何かわからずに、その場その場でなにを言い出すかわからない。弁護するには大変厄介な性格だ、と。これこそ天然詐欺師の典型的性格である。こういう人物は、自分が詐欺を働いているという自覚が全くない。他に被害者が出ても、それは本人の責任。自分が捕まっても、それは権力による弾圧と論理をすり替えるのである。
 首相であるアベ夫妻の関与が、この事件にどの程度影響していたか分からない。たかが100万だから、実態は大したことはないと思われる。しかし、最初に一切関係はないと大見えを切ったため、たった100万でも寄付が実在しておれば、政治的ダメージは無視できない。げに恐ろしきは女の独走だ。
 ここで言いたいのは、冒頭で挙げた、渡瀬恒彦扮する石原莞爾のように、「何たるザマか!」と一喝できる人物がいなくなったため、このようなお粗末事件が頻発するのである。ではその原因はなにかというと、コイズミ郵政選挙で、チルドレンと称する陣笠がふえたためである。戦後政治の堕落を作ったのは、コイズミ純一郎とその参謀を自認した飯島勲である。この結果、日本政治は何でもありになってしまった。
(17/03/18)

 昨日顔池が、アベ首相から100万円貰ったといえば、本日朝刊では、寄付名簿にアベ夫妻の名前なし、という記事。名前がなかったからと云って寄付行為がなかったということにはならない。当たり前だが、公職にある人間の名前を記録に残す馬鹿はいない。
 アベ夫婦が籠池に100万渡したかどうかは別にしても、アベ家にはおそらくあちこちから寄付依頼はあるはずだ。与党総裁・首相ともなれば、入ってくる金も多ければ、出ていく金も多い。籠池など、その中の一つ。アベにとっては蟻の一匹にしか過ぎなかったのだ。それを籠池は、俺は首相から金を貰った、大物だと勘違いしたのだ。関西人によくあるパターン。
 アベにとって、籠池などどうでもよい存在。あまり騒ぐと、うるさいから消してしまえ、ということになりかねない。これもよくある話。例えば、古くはグラマンロッキード問題の時、防衛庁の中堅幹部が飛び降り自殺している。オウム真理教の村井、それから豊田商事の豊田。どちらも何かをしゃべりそうになったら刺された。
(17/03/17)

 連日話題の森友学園問題。実は森友学園で最大の問題児は、籠池の嫁の淳子。これが塚本幼稚園の経営を牛耳り、様々な話題をマスコミに提供した。実はこの女、住吉大社の宮司の娘らしい。住吉大社と云えば、摂津一宮で大阪人にとっては大変なじみの深い神社。
 主神は住吉明神で、箒を持った老人と描かれることが多いが、実態はとんでもない祟り神。古事記では、仲哀天皇が九州の隼人を討つため軍を起こし、大宰府でウケイをしたところ、天皇が神託を疑ったため、三日間苦しんで死んだと伝えられる。「さてもヤマトの神は恐ろしきかな」というのが天皇の最後の言葉。この恐ろしい神が住吉神と伝えられている。
 籠池夫婦は神を恐れず、ウソをつきまくったために、住吉明神にたたられたのである。大阪人はこれを肝に銘じ、気前のいい話を信用せず、地道に我が道を通すべきである。
(17/03/15)

 前回、ヒトラー曰く「嘘も100回繰り返せば真実になる」と書きましたが、これを地で言っているのが、日本霞が関官僚。本日財務省が森友学園用地の買戻しを決定通知。理由は「学園側が、小学校開設申請を取り下げたから」である。こんなこと信じられますか!?
 その前に学園側が、前後の関連もなくいきなり申請を取り下げた。つまりこれは事前に財務省から、申請取り下げを要求されたからである。財務省が買い戻すのだから、森友の懐は痛まない。それどころか、責任を森友に押し付けておけば、財務省の責任は免れる、少なくともキャリアーのクビは飛ばなくて済む。万々歳。では財務省が、局からではなく本省から通告をだしたのは何故か?あたりまえだが、官邸からの要求・指示だ。なんとなく、森友事件が始まって以来、財務省が描いた時局収束シナリオに、籠池がはめられた感がする。
 内閣支持率その他を勘案すると、森友問題をこのまま引きずっておっては、政権は持たない。いい加減に幕を引けと云う所。態の良いトカゲのしっぽ切りだが、これはアベの大叔父佐藤栄作の得意技、.血は争えん。
 このほか南スーダン撤退問題とか、今の内閣を取り巻くトラブルは多い。これと云うのも、アベを取り巻く二人の女、つまりアッキーとトモミが原因だ。これで内閣がつぶれたり、総選挙で負けたりすると、途端に自民党内勢力地図が変わる。
 女二人制御できないで、それで総理総裁と云えるか?てな話が出てくると、とてもじゃないが総裁任期3年引き伸ばしなんて話にはならないのだ。
(17/03/13)

 「嘘も100回繰り返せば真実になる」と云ったのは、アドルフ・ヒトラーだが、これを地で行こうとしたのが、東のトランプと西の籠池・稲田トモミ。東は未だやるつもりだが、西はあえなく腰砕け。
 確か一昨日の記者会見では、籠池は申請却下を仄めかす松井に対し、「大阪府に抗議だ、大阪府庁へ!大阪府庁へ!大阪府庁へ!」と、ヒトラー張りに大衆抗議を呼びかける演説。籠池は「日本会議大阪」の幹部、いわば大阪右翼のドンだ。ワタクシはこれで大阪中の右翼が集まって、大阪府庁に示威行進・・・これはナチが良くやった手で、いまでもアメリカではトランプ支持者が使う・・・でもするのかと思っていたが、何も起こらなかった。つまり右翼は寝てしまったのだ。
 これは大阪だけではない。そもそも森友学園疑惑をスクープしたのは朝日。これに対し、アンチ朝日のサンケイ・読売はいうに及ばず、週刊新潮や文春まで、朝日に追随して籠池叩きに悪乗りする始末。もっとだらしないのは、言うまでもなく「日本会議」である。地方幹部が左翼マスコミに袋叩きにあっているのに、誰も救いの手を差し伸べない。
 「日本会議」のイデオローグであり、代弁者である、百田尚樹とか櫻井よし子、曽野綾子などは、この件について何も発言しない。それどころか逃げまくっているのじゃないか、と思わざるを得ないほどのだんまりぶりである。それはドンであるアベ晋三がこの件で「・・・総理どころか政治家も辞める」と、最初に逃げを打ってしまったからで、その結果子分も逃げの一手になってしまったのだ。
 それから一日過ぎて、突然の小学校開設申請取り下げ。何処かから圧力がかかったのは顕か。その出所がどこか、おおかたの人は検討はついていると思いますが、それをわざわざ口にするほど野暮じゃない。但し、問題はこれだけではなく、要するに籠池側に金がなかったのだ。
 だったら籠池支援者にカンパを募れば良かったのじゃないか、とつい思ってしまうのである。どれぐらい足りないかというと、直ぐには判らないが、大阪府の認可を受けるためには供託金が必要で、それがざっと7億5千万。業者との契約時での保証金が契約金額の2割りとして3億。土地買収費が1.5億として計12億.。この程度は原資として持っていなければならない。無論現金でなくてもよいが、最低でもその3割の4~5億が見せ金でも良いから現金でなくては、銀行は融資に応じないだろう。
 結局この金の都合がつかなかったのである。この程度の金など、生長の家本部や神道政治連盟、その他日本会議系列の団体、百田や桜井・曽野など、あの中学生レベルの下手クソな文章で、べらぼうに稼いでおるのだから、彼らのカンパで簡単に稼げるはずだ。何故彼らは籠池を見捨てたのでしょうか?これが右翼の本質なのである。
 左翼は水平方向の繋がりを重視するから、仲間の危機を助けるが、右翼は縦の秩序を重視するため、その秩序に反したものは排除されるのである。今回の例でいうと、アッキー問題を籠池はカバーしきれなかった。これがドンの逆鱗に触れた。アベを頂点とする日本右翼の縦秩序を守れなかったことになる。そのため、籠池は切り捨てられたのである。
 なお、かつてイラク戦争のおり、イラクにいた日本人ボランテイアが過激派の人質になったが、救出され政府チャーター機で帰国した。このとき日本政府(コイズミ政権)は彼らに数100万円の輸送費を請求したが、たちまちI億ぐらいのカンパが集まった。これに比べ今回籠池危機に対する右翼の態度は冷淡すぎるだろう。これが現在の日本右翼(=日本会議)の実態、態たらくだ。くれぐれも右翼や神道など、信用しないように。
 右翼が縦秩序重視で、水平方向の連帯を無視するのは、今に始まったことではない。昭和初期の右翼活動を見ると、主流は縦方向主義者(例えば陸軍統制派)。なかには北一輝や大川周明のような変わり者もいたが、彼らは右翼主流からは異端とみなされ切り捨てられた。2.26事件の青年将校達も、天皇を頂点とする縦秩序を過信したばっかりに、切り捨てられたのである。
 縦系秩序ほど、世の中を害するものはない。何故か?縦系社会とは実は一本の縦系列で繋がっているのではなく、中に複数のドンがいて、それぞれに縦系組織が出来上がり、それが合従連衡して全体の縦系社会を作る。この複合縦組織を管理するために膨大な官僚組織が産まれる。ところが、このドン達が仲が悪く、いがみ合ったり、足の引っ張り合いをするものだから、資本の自由な移動が阻害されてしまう。つまり社会のどこかでストップがかかるため、資本回転率が悪くなり、社会イノベーションを阻害する。更に官僚コストが過大となり、最終的には国家・社会の経済破綻に繋がるのである。
 ワタクシは過去3回会社勤めをしたが、最後にいた、ダイヤコンサルタントほどサイテーの会社はなかった。何故かというと、会社自身が縦系・…大部分がつまらぬOBの自己保全組織・・・の寄せ集めで、縦系同士がいがみ合い、足の引っ張り合いばかりするから、儲かる仕事も儲からなくなってしまうのである。アホの塊だった。
(17/03/11)

 昨日BSフジプライムニュース。ゲストは自民馳(元文部科学相だが、実態は二流プロレスラー)と民進福山、その他2名のジャーナリスト。三人の追及に、馳は「面白いが、何か架空の話のようだ、全ては会計検査に任せている」と逃げまくり。これは馳自身・・・というか官邸自身が・・・もう駄目だと観念し、馳に逃げまくれと指示したのだろう。テレビ画面で馳の表情を見ているとよく分る。
 誰が俺にこんな厄介な仕事を押し付けたんだ!と腹の中では思っているだろう。この不条理に耐えることが、自民党で出世するコツ。プロレス業界も同じだ。
(17/03/10)

 さてまたまた森友事件。これが発覚して以来ズーット疑問だったのが、地下9.9mからゴミが出てきたという話。この所為で時価9億の土地が1億そこそこになってしまったこの問題、実は分からないところだらけなのだ。
1、深さ9.9mにゴミが見つかったというが、どこにそれがあったのかさっぱり明らかではない。9.9mの深さにゴミを埋めるなど、それだけで大工事*である。これに疑問をさしはさむマスコミも政治家もいないということが面妖。
2、財務局はゴミ撤去費用を「正規の手順」で積算したというが、積算根拠となるゴミの量、埋設位置等詳細は一切明らかにしていない。調査すらしていないのである。根拠なしで数字が独り歩きする奇怪さ。
3、それより面妖なのは、ゴミの量も分からないのに、減額査定段階で、ゴミ埋設量比率をン10.ナン%とか、コンマ一桁まで細かく査定していることである。何故こんな忍術というか、殆ど妖術のようなことが出来るのか?近代土木技術では不可能である。東大工学部では出来ないことが、東大法学部では出来るのでしょうか?
 以上のことから考えられるのは、減額査定額8億いくらかがまずあって、それに合わせるよう数値を逆算したのである。ただ逆算の仕方があまりにもお粗末というか下手だったから、簡単にばれてしまったのだ。この点が法学部のお粗末な点。
 つまり森友=籠池は、初めから1億そこそこしか原資をもっていなかった。これで評価額9億の土地を手に入れようと、あちこちに働きかけ、無い知恵を振り絞って、嘘をつきまくった。それが今回の事件の顛末だ。それにひっかかったのが、大阪航空局と近畿財務局。奴らだって馬鹿じゃないから、籠池の狙いは判っていたはずだ。ということはこの事件、森友ー航空局ー財務局三者共謀詐欺事件ということになる。従って事件の始末は最早会検ではなく、検察マターになる。
 そして不思議な行動を採ったのが、梶田という大阪府教育長。これがいきなり大阪府私学審に手をまわして、小学校認可のハードルを下げてしまった。梶田の背後にいるのが橋した徹。この辺りに大阪維新と日本会議との暗い関係が見え隠れする。さすがに松井も現在の世論の趨勢には抗しきれず、認可は延期の方向をさぐっているが、最終判断は梶田(と橋した)だ。
*当該用地は豊中市内の都市計画区域である。こういう場所で深さ10m近くまでゴミを捨てようとすると、その分掘削しなくてはならない。掘削高は10m未満だから国の認可は要らないが、府の認可は要る。勝手には出来ない規模の工事なのである。豊中のこの辺りは、いわゆる沖積世の軟弱地盤だから、通常は10数mぐらいの土留め壁を打設し、支保工を入れながら中を掘削していく。工費だけで数億以上、数カ月の工期を要する工事である。この工事は遥か昔に行われていたとしても、森友は、そのゴミ撤去に8億必要だったというのだから、同じやり方で掘削除去をしなくてはならない。しかし近隣のひとはそんなところなど見たこともないという。つまり、8億減額の根拠は完全な嘘だったのだ。
(17/03/06)

 さて俗物と云えば、俗物の極みが森友の籠池。今度明らかになったのは、敷地の一部が昔の池や沼だったから賃借料を負けさせたという話。一々クレームをつけて値段を負けさせるというのは、当にモンスタークレーマーの手口。こんなにクレームをつけられるのなら、あっさり契約を解除して、森友を排除した上で再入札すればよいのである。何故しなかったのか?これが今後の会計検査のポイントになるだろう。
 昔池や沼だった土地は日本中に幾らでもある。それを理由に値段を下げるという話は聞いたことがない。例えば東京都港区赤坂溜池といえば、現在日本で最も地価の高い場所の一つだが、江戸時代では文字通り溜池があって、おまけに江戸有数のヒニン集落があったから、まともな人間は近寄らなかったのである。つまり地価と云うのは、その土地が将来どれだけの価値を生み出すか、で決まるのであって、過去のことなど無関係なのだ。
 それにも拘わらず、たかが9億円そこそこの物件の、こういうクレームに一々対応する近畿財務局や航空局の態度こそ面妖。そもそも近畿財務局長というのは、関東財務局長と並んで、将来の財務次官に直結するエリートポスト。籠池などというローカル人とは次元が異なるのである。背景に大阪府議や兵庫県議の名前がちらほらするが、こんなものはただの使い走りで、何の役にもたたない。
 こんなエリートに影響を及ぼせるのは、本省次官か政策審議官ぐらいしかない。そして彼らに影響を与えられるのは官邸中央しかないのである。そして今のアベ官邸の中身はどうか?重要ポストは首相補佐官だが、これには各省庁からの出向者と政治任用の2者がある。そして政治任用者の大半が日本会議関係者かそのシンパという事実。特に主席補佐官の萩生田が日本会議のバリバリということは周知の事実。アベがこの件で直接指示を出したかどうかは判らないが、萩生田がアベの意を受けて、財務省に何らかの影響を与えた可能性は否定できない。但し、アッキーが小学校名誉校長を一旦引き受けたのが、本当に本人の意志だけだったかどうかは疑問である。亭主の意向が働いたのではないか?
 いいですか、たかが9億円の物件処理に、なんで財務局長まで出てこなけりゃならないんだ、それがこの問題の本質なのだ。
(17/03/05)

 アッキーが大阪の塚本幼稚園に行くにに、護衛の公務員が付いて行ったので、アッキーは公人か私人かという話。アッキー側は経費はアッキーが負担したから問題はない、と云うがこれはアウト。公務員に対する寄付行為に当たり、貰った方も公務員法違反(収賄)に問われる。
 首相夫人は準公務員と心得、首相に準じた行動を採ること。なお、これはアメリカ合衆国大統領夫人並びにその家族にも適用される。しかしトランプ一家にこの原則が理解できるでしょうか?
(17/03/03)

 森友学園問題に、例の鴻池祥肇が登場。出てきても、こんな小物かとがっかりする。泰山鳴動ネズミ一匹か、それとも陰にもっと大きい黒ネズミがいるのか?この鴻池という代議士、昔知り合いの鴻池組OBに聞いたら、鴻池一族のもてあましもので、親類付き合いも殆どないらしい。しかし籠池が鴻池を利用しようとしたのは間違いない。本人は記者会見で、籠池が持ってきた紙包みを投げ返したと大見得を切ったが、実は籠池や役所と25回もあっていたらしい。いうことはでかいが、気の小さい人間なのだ。顔を見ればそういう顔だ。大阪人に多い。
 又、財務局や航空局のあの不可解な契約・・・・話を聞いても意味がわかりますか?・・・が成立したことをを考えれば、鴻池が本人の云うように何もしなかったとしても、背景に鴻池以外の誰かがいたはずだ。鴻池が駄目なら、〇〇があるさ、となったのだろう。
 しかしここで呼びもしないのに、突然割り込んできたアホがいる。それが元大阪府知事橋した徹。森友が申請した小学校設立認可の審議会は、相当紛糾したにも関わらず、事務方がさっさと認可の方向でまとめたという。当時の知事は橋した、教育長は橋したが引っ張ってきた早稲田出身のゴロツキ。これが公募で採用した校長が、あちこちでセクハラや万引きをやって、今残っているのはほとんどいない。要するにゴロツキ橋したをトップとするガラクタ集団だ。これにクズの籠池がくっついただけなのだ。
 橋したに産廃、右翼とくれば、やはり背後にあるのは、同和利権か、となるのだ。
(17/03/02)

 例の森友学園問題に会計検査が入ると、首相が国会で明言。この程度のことを首相が約束しなければならなくなったことこそ情けない。ワタクシはこの件で会検が入ることは、とうに予測していました。会検にひっかかると担当官庁は厄介だ。1年はひっぱられる。下手すると犠牲者だって出ることがある。皆さん、会検を舐めてはいけませんよ。
 会検だけでなく、大阪地検も興味を持って眺めているのではないでしょうか?8億円の詐欺容疑だ。しかし籠池が経営する、変わった教育法の幼稚園に通わせる、親の顔が見てみたい。まるっきりヒトラーユーゲントだ。かつてのドイツでは、あれと同じ教育が全国的に行われていたのだ。
 それとこれに関して、稲田朋美が「教育勅語の丸暗記は良い教育法」と国会答弁。この女、かつてジャパンネオナチとツーショット写真を撮ったこともある、バリバリのネオナチだ。こんなのを防衛大臣にするなど、日本が自由と民主主義を名乗る資格を、自ら放棄しているようなものだ。
(17/02/28)

 ゴロツキと云えば、大阪森友学園理事長。国から安値で買い取った土地に、9.9mの深さまで産廃があると偽って、更に国から8億円以上をだまし取った。場所が千里丘陵か箕面山地の谷ならいざ知らず(その場合でも不法投棄の疑いがあるので、国が撤去費用を出す謂われはない)、新聞写真では国道脇で、直ぐ傍を阪神高速が走っている。地形的にはれっきとした沖積地盤。地下水位は高く簡単には掘れない。こんなところに10mもの産廃を捨てようとすれば、その分掘削しなければならない。土留め、排水を含めれば大工事で、当然大阪府の許可が必要。
 そんなことをやっているわけはないから、森友学園の云うことは嘘に決まっている。こんな簡単な嘘も見抜けず、森友の云うままに金を出した大阪航空局や近畿財務局の間抜けぶりは万死に値する。おそらく彼らの背後に見えないプレッシャーが働いたのだろう。プレッシャのー元は何か?アベかそれとも?この事件のキーワードは産廃である。森友理事長は日本会議幹部だから、れっきとした右翼。実は右翼の多くは産廃業者(=同和団体)との繋がりが深い。そして彼らの背後には暴力団を含む日本闇世界がある。大阪府議会保守派議員の2/3は、この世界と関係があると思って間違いない。そして彼らを取り仕切る頂点にいるのが、アベ晋三なのである。
 産廃業界を巡るスキャンダルは、昨年世間を賑あわせた甘利事件の薩摩興業が耳新しいが、それ以外にも地方では多い。そして必ず背後には、右翼と政治家、同和団体と暴力団がからんでいるのである。そして櫻井よし子や石原シンタローそしてアベや麻生は、彼ら屑野郎達を愛国者と呼ぶ。これからは、櫻井クズ子とか、石原クズタローと呼ぼう。
(17/02/22)