口絵(6)


   
    これは枝垂れ桜ではありません。高槻城址公園、池の端の紅梅。(21/03/01)
    本日(21/02/11)の高城址公園の様子。暖かい日差しと、緊急事態宣言解除まじかの読みか、人出は御覧の通り。デイスタンスも何もあったもんじゃない。来週には間違いなく解除になるでしょう。そうなればこれ以上の人出が予想される。そしてコロナ第四波がやってくる。
   本日のポカポカ陽気でつぼみが芽を吹き出した、高槻城址公園の桃。
(21/02/05)
    今日1月11日は成人式兼残り戎です。写真は高槻野見神社での残り戎。見て通り福娘もみんなマスク姿。
(21/01/11)
   元日の高槻新川用水路。飛び立つのは初めて見たシラサギ。右は芥川堤防。
(2021/01/01)
   このほど中国山西省で完成した高速道路。道路規格は片側3車線で我が国でいえば新名神、新東名に匹敵する。このあたり、実は活断層(地震)と地すべりの巣で、地すべりは上り線側道の先に見えます。
 問題は高架橋の下部工で、何故か中国土木はこれが好きなのか、パイルベントを使っている。日本ではこれは原則禁止だ。何故なら地震に弱いからで、中国でもかつての四川地震で、この形式で潰れた橋がたくさんある。それでも何故使うのか?やっぱり安いからだろう。なお日本でこんな山岳地帯に高架橋を作る時は、通常基礎は大口径深礎、下部工はT字橋脚です。
(20/12/27)
    すっかり色づいた高槻城址公園の楓
(20/12/03)
    新型コロナ騒ぎで誰もいない高槻城址公園の池。鴨だけはいました。
(20/12/03)
    これは昨年千葉県習志野市に落下した隕石と云われる石ころです。皆さんこれが隕石に見えますか?私は実物を見ていないので何とも言えませんが、正直言って何かモルタルの破片を見間違えたのではないか、という感じがした。
 当日は火球が見えたというから、温度は多分0数1000゜以上。 本当に隕石なら、大部分は蒸発し一部だけが残る。残った部分も高温でとけているからテクタイトのような溶融岩になるはずだ。
 資料の色から見るとこの岩石はフェルシック、つまり珪酸やアルミナが豊富ということで一般の隕石主成分である鉄、マグネシウムとは異なる。カルシウムが出てきたらとんでもないことになる。それこそセメントだ。又破片もゴツゴツしており、自然に壊れたというよりハンマーでたたき割った感じだ。つまり偽物?
(20/11/11)
   現在大阪府立図書館で開催中の菊花石展で展示されているある菊花石の断面。一番上は菊花紋(斜長石の放射状結晶)が発達する玄武岩の溶岩。中間の褐色部はチャートに似ていますが多分玄武岩のタフ。その下の黒色部は海底の泥でしょう。
 白い線は海底微生物がつくった石灰質脈。なお写真を拡大すると、発泡の後と思われる小さい空洞が沢山あります。
 海底火山活動はこのように何度も繰り返し、溶岩や海底堆積物が層状に堆積していくことが分かります。
(20/10/16)
    最近は菊花石ブームらしい。そこであるサイトから写真を拝借。菊花石とは何者かというと、これは海底火山活動で出来た玄武岩の溶岩。大体赤っぽい色をしている。赤いのは鉄が多く含まれているという証拠。菊のような模様は斜長石という鉱物の結晶が生成成長した結果。西洋ではこの結晶模様がナポレオンがつけているレジオンドヌール勲章に似ているのでナポレオナイト(ナポレオン石)と呼びます。
 日本では西日本では美濃丹波帯や秩父帯、東日本では日高帯とか北上帯といった先白亜系付加体の緑色岩(玄武岩)の特に枕状溶岩と呼ばれる岩石に多い。河原に転がっているのを採取しますが、あんまり派手にやると河川法違反でパクられるのでご注意。
    これは今月の地質学会「地質ニュース」の表紙です。写真は和歌山県白浜海岸の中新統田辺層群白浜累層の礫岩に出来た「眼鏡岩」と呼ばれる岩石アーチの片側の柱*。それはどうでも良いですが、筆者が注目したのはここに立つモデルです。
 モデルが立つ岩場は傾斜が20゜近く、海岸だから岩盤表面は濡れていてすべりやすい。おまけに風もある。非常に不安定で、筆者のようなプロの地質屋でもいささか足がすくむ思いがする。それにもかかわらず、真っ直ぐ立ってポーズをとるのだから、やっぱりプロは違うなと思った。それよりこの女性、岩場までどうやって行ったのでしょうか?
*なおこの写真の投稿者はこの地形を海蝕洞としていたが、筆者は断層沿いの陥没と考えている。
(20/10/04)
    棟屋の一部が崩壊した長崎兼端島(通称軍艦島)の旧鉱員住宅。何故崩壊したか?大概の人はもうわかっていると思います。コンクリートというものは打ち終わって硬化が完了したときが一番強く、その後から直ぐに劣化が始まる。端島鉱は採掘が終了して半世紀以上経つから劣化は余計に進む。
 そしてここ10年来の台風の大型化。今後更に大型化すると考えられるので、いずれ全面的に倒壊するでしでしょう。アベと麻生が鳴り物入りで金をばらまいて指定にこぎつけた、三池炭鉱の昇降櫓や長崎の造船所などのバラックはみな同じ運命を辿るでしょう。松下村塾など風速70mの前にはイチコロです。なお世界遺産は規約により手を加えられないので補強は出来ません。
   今朝5:時反頃、我が家のベランダから見た朝焼け。太陽の光が雲に反射してピンクに輝いていますが、未だ光が弱いので紫外線が強くこんな状態があらわれます。30分ほど時間が立つと、光や赤外線が強くなってみんな同じような色になってしまいます。天気の良い日の朝1時間程度の現象です。
(20/09/05)
   これはアメリカのチームが南大西洋のs深海底で採取した堆積物サンプル。ワタクシの興味はサンプル寄りも採取したツール。多分二重管サンプラーだろうがこの写真だけではよく分からない。
(20/09/03)
    インド洋モーリシャスで座礁した日本籍?貨物船。重油が流出して国際問題になっています。この重油は船は貨物船ということだから流出重油は燃料油と思われる。
 1990年代に国際海事協会により21世紀に大型運航船は全て二重船殻構造になるよう定められたはずだが、この船はその基準をクリアーしていなかったのか?それとも手抜き建造だったのか?
(20/08/11)
    これは河村ナントカとかいう素人学者が国に売り込んでいる「インプラント工法」という堤防補強法。ワタクシに言わせればこんなもの昭和40年代の化石、幼稚園の色塗り程度のバッタモン。おそらくこの学者は経産省か鉄鋼メーカーの回し者でしょう。
 ワタシなら、ジオテキスタイルを使った補強土工法と、地盤改良を使って対処します。こんな工法より、はるかに安上がりで現場適応性も高い。おまけに地元業者でも施工できるから地方創生にも役立つ。
(20/07/28)
    このほど死去した往年の大女優オリビア デ ハビランド。アカデミー主演女優賞を二度も取った大女優にも拘わらず、「壮烈第七騎兵隊」とかヒッチコックの「レベッカ」のような準A級エンタメ映画にも出演する広い芸域の持ち主でした。
 まだ生きてたなんてこれも信じられない。あの大女優ジョーンフォーテインが妹だなんて知りませんでした。なかなか凄い一族です。
(20/07/27)
   連日の豪雨で上下流とも洪水が頻発し、洪水調節機能が地元住民から疑問視されている中国三峡ダム。ダムなんてそんなものだ、と云ってしまえば身もふたもないが、しかしこのダム本当に水が漏れていないでしょうか?
(20/06/27)
    これは先日仙台上空で撮影された謎の飛行物体。すわUFOかと噂されたがよく分からい。上の球体はおそらくバルーン。下の十字状物体はセンサーで、地磁気か重力か何かを測っているのではないかと思われる。但し研究目的なら研究機関が名乗り出るはずだがそれはないのは何故か?IT企業が5Gに向けて電波環境を測っているのかもしれない。それなら秘密ということもありうる。菅がむにゃむにゃはっきりしないのはその所為か?
'20/06/20)
    これはあるアメリカ人が地下室を作るために自宅の庭を掘った写真。筆者が興味を覚えたのは掘削面に現れた地層。地表面から1mほど下までは黒色の土、その下は淡い灰色の地層が露出している。
 後者は淘汰が悪い角礫が雑多に集合したもので、氷河が運搬してきた堆積物と考えられます。
 その上の黒色土ですが、色が黒いということは炭素が出来ているということで、これは山火事か焼き畑農業の結果と考えられます。もし焼き畑の後なら、およそ1万数千年以上前にアメリカ先住民が農業をやっていたことになります。一般にアメリカ先住民は白人が来るまでは狩猟採取生活を送っていたと考えられるので、ひょっとするとこれを書き替える証拠になるかもしれません。興味ある方は是非アメリカへ。
(20/05/10)
   ソメイヨシノはすっかり葉桜ですが、今は満開の高槻阪急沿い桜通りのやまざくら。これも間もなく終わりでしょう。
(20/04/21)
    本日の高槻城址公園。ソメイヨシノはすっかり葉桜となり、今はヤマザクラが満開。何時もなら大阪造幣局の通り抜けもこうなるはずですが、今年はさっぱり。NHKホットニュース関西も多分ドローンによる上空観桜になるでしょう。
(20/04/15)
   イタリアで突然崩落した橋梁。ネットではコロナの影響などという無責任なキャプションもありますが、そんなわけあるはずがない。
 桁の老朽化か元々手抜き・・・イタリアだから・・・だったか分からないが、別に地震や洪水もないのに、一度にこんな風に崩れるのは珍しい。日本では昭和30年代以前の橋にはこういう危険性がないとはいえないが、昭和50年代、つまり「道路橋示方書」以降の橋ならまず起こらない。
(20/04/09)
    今日など桜も満開で、天気は良いし暖かいのに、人影まばらの高槻城址公園。これもコロナ騒ぎの影響でしょうか?
 高槻など風通しは良いし、もともとファミリー中心だからコロナなどそう恐れることはないのですが。
(20/04/05)
    桜満開の高槻野見神社。桜は満開だが、コロナでお先真っ暗なのがアベ政権。サクラに森友、これにコロナが加わる。おまけにヨメのアッキーが余計な花見をするものだから、ますます前途が見通せない。
(20/03/29)
   ほぼ満開と云って良いでしょう。高槻城址公園管理事務所前のソメイヨシノ。背景ではみんな花見をやっている。コロナ騒ぎでも高槻はあまり影響をうけていないようだ。
(20/03/25)
   ほぼ九分咲きの高槻城址公園、管理事務所前のソメイヨシノ。満開まであと少し。但し同じ城址公園でも未だ五分咲き程度のところもあり、場所によって咲き方が違うようだ。
(20/03/24)
   やっと開花しだした高槻城址公園のソメイヨシノ。満開は未だで明日か明後日頃でしょう。
(20/03/23)
   これはこのほど一般公開された東京市谷の旧大本営トンネル。一般に老朽トンネルの補強は、覆工内側に鉄板を充て、ロックボルトを打ってから覆工背面にモルタルを注入する。このトンネルで軸方向に黒い点が平行に並んでいますが、これが補強用のロックボルト。
 なお同じようなトンネルは、大阪では生玉神社地下にある西部防空司令部があります。長野県の中部松代大本営も似たような作り方のはず。何故なら、この種のトンネル工事は陸軍から鉄道省に委託されたからです。(20/0/18)
    南アフリカのプラチナ鉱山で稼働開始とされる水素ガス燃料の290tダンプ。車体はコマツ製らしい。
 筆者がこれまで見た最大のダンプは、国交省斐伊川付け替え工事と、三重県太平洋セメント藤原鉱山で見た200tダンプだから、290tというのはいささか想像がつかない。無論こういうのは買取ではなくリースですよ。
 画面中央右端の櫓は発破孔穿孔用のハイドリル。これで縦方向に穿孔し、爆薬を詰めて岩盤を破砕し、その後大型フォイルローダーでズリ(鉱石)を掬い取ってこのダンプに積み込む。鉱山の何処かにベルコントンネルに繋がる立て坑があって、そこに鉱石を投入するというシステムです。
   暖かくなると現れる高槻市城址公園の鴨のつがい。
(20/02/13)
 
   最早高槻城址公園のヌシと化したアオサギ。筆者が高槻に引っ越す前からいたようだから、30年以上を生きているのだろう。高槻には天敵がいないから安心して何時までも生きられる。鶴は千年とはこのことだ。
(20/02/13)
   まるっきり春のような陽気です。それで久しぶりに高槻城址公園に行ってきました。写真はほぼ満開の白梅。桃は未だの様です。(20/02/13)
    王子ヘンリーとメーガンが住むことになると云われるカナダバンクーバー島。勿論私が撮ったものではありません。ネットのパクリですがネット投稿者も何処か観光案内書からのパクリでしょう。
 この島を作る岩石は、プレートの沈み込み場に出来る付加体の一つで、砂と泥の不規則な混在岩(オリストストローム)。日本では四国や紀伊半島南部の海岸を作る。景色もそっくりです。
 この島の問題は何でしょうか?ずばり地震と津波です。例えばアリューシャンから北米沖でM8~9級の地震が発生すると、この島は大津波に襲われます。やはりイギリスは安全だ、と後悔してももう遅い。
     本日は令和最初の成人式。左は高槻市文化会館での成人式の様子。早速テレビでは20才になるとなにをしたいですか?なんてやっているが、皆さんはどうでしたか?私など酒やたばこはとっくにやっていたから何にもなかった。当日は市会議員が配った酒のタダ券もって、近所の酒屋でワンカップを呑んで終わり。今じゃ公選法違反でとんでもないことになりますが、当時はそんなの当たり前。中には現金配るのまでいた。
 20才にもなれば腹に一物政治家のバラマキや妙なIT屋のバラ色宣伝、ネットインチキ情報に騙されないようになりましょう。
(20/01/13)