小沢一郎の沖縄別荘地

グーグルアースでは分解能が粗いのでヤフーマップを使っています。

 これは最近判明した、民主党幹事長小沢一郎氏が、日米合意後におおよそ5000万円で取得したとされる、沖縄県宜野湾市の土地です。はっきりした場所は判りませんが、概ね赤丸の辺り。
 地形的には、沖縄本島沿岸に普遍的に見られる海岸段丘の上。
 この海岸段丘は、四国・紀州・房総と同様、海底地震の度に少しづつ隆起した、かつての海底面の跡。周辺の海上に見られる淡色部はコーラル(要するに珊瑚礁)。これもいずれは隆起して海岸段丘になる。そういえば今日(10/02/08)も、沖縄近海で地震がありました。小さい地震なら良いですが、例えばフィリピン海溝あたりで、M8級の巨大地震が起これば、この辺りは津波に呑み込まれる。小沢一郎も、ついでに鳩山由起夫も世論という津波に呑み込まれれば、せいせいしますが。
 上に見えるのは沖縄自動車道。海岸段丘と背後の四万十との境界を走っているのは判ります。これ大変ですよ。台風の度に土砂崩れで維持管理に金が掛かって仕方がない。誰かに押しつけられたんでしょう。
 近くにICも見えます。辺野古に海兵隊基地が出来れば、この辺りの土地は値上がり確実です。小沢一郎は、果たして何を狙ってこの土地を買ったのでしょうか?

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