南海本線橋脚基礎の沈下



これは今度の台風21号による増水で橋脚が沈下した南海本線男里橋梁の様子。原因は河川増水による橋脚基礎の洗堀です。出来て100年以上というから明治時代の作品。地盤は砂地だからこの程度で良いだろうと、基礎などろくなことはやっていなかったのでしょう。
 今から40年以上前に、東海道本線大井川橋梁が増水で流されるという事故がありました。これも基礎がまともな支持層に着いていなかったことが原因です*。
 この橋梁は線路だけでなく、基礎から含めて抜本的にやり直す必要があります。それは将来の南海トラフ地震への備えでもあります。しかしケチの南海電鉄がそこまで金を出すでしょうか?
*設計図面ではウェルが入っていることになっているのに、実態は木クイで誤魔化している例もあります。
(17/10.26)